私が小学校低学年の頃に、子供を産むまでは教師だった母親に映画のモモを、私は連れられて観に行きました。
しかしその映画が言わんとすることは、その時には私にはあまりに幼くてよくわかりませんでした。
ですが今こちらの動画でモモの内容を改めて学び、今まで私が現代社会に違和感を感じて、迷ってきた自分の生き方に何か重要な指針をもらいました。
それは「時間泥棒」(別名を灰色の男達と呼ばれる彼らは自らを銀行員と名のります。そして経済的や社会的な成功を唯一の生き方の最終の正解とする価値観で相手を洗脳します。そしてその結果として、その人を現状への自己蔑視と未来に上記の定義の成功者や豊かな生活をするため、将来へのための時間の節約のコスパとその利子だけの人生にしてしまいます。そして蓄えられた時間=貨幣が実態のない増減を無限にする様な現代のグローバル金融や産業構造の仕組みに象徴される様なあり方)に、自分の時間やお金をなるべくは盗まれずにいたいです。
私はもっと今の時間も大切に、自分の内面的な感性も軽視せずに、改めて自由と責任の両立を大事にしたいです。
その様にSDGsの様な自分の重要な価値観に基づき、様々な働く形態はあると思いますが、自分らしく生きて働いていきたいと、幸福学(Well- being)の視点からも思います。