エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

厳しい時代をサバイバルするには!?

2016-04-30 16:19:23 | 生き方



詩人のシラーの言葉。
「友人は悲しみを半分に、喜びを倍にする。」

私が今住んでいる河口湖に、4月23日から25日まで三人の友人が泊まってくれて、有機農業のジャガイモの種イモ植えや、音楽イベントに行ったり、住んでいる家のリノベーション(用具の修理や掃除や電球変えなど)や、河口湖で釣りをしました。


私はその週から工場のアルバイトを始めたばかりで、お客さんの対応に疲れてしまった時に、代わりに料理や必要な物の買い物などしてくれて、深く感謝します。

以前に経団連が福祉のあり方として、
「自助、共助、公助。」
と言いました。

私は経団連は自民党、大企業べったりで好きじゃないですが、この言葉はかなり本質的な指摘だと思います。

私は今回の仲間と3日一緒に生活して、現代の格差、無縁社会において、自助は前提としても、市民による共助は、国の財政も厳しい21世紀にはかなり重要で、企業、家族だけでない、NPOやコミニティービジネスなどいわゆるサードセクターが、助け合いの居場所、福祉、中間就労、教育などを行うことが、必要かと思います。

また公助も必要な人には支給すべきで、ただもっと効果的な自立支援の改革が必要と思います。

私は6月に電気工事士2級の資格試験があり、その勉強で忙しく、すいませんがあまり人に泊まってもらうことは難しいです。
ただ河口湖は外国の観光客の方達が多い、ちょっとしたグローバルな町なので、Airbnbを活用して環境教育的な人生探求的な民泊などを準備しています。

よかったら皆様どうぞよろしくお願いいたします(^_^)
社会企業エコフェアネットワーク



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有機農業の肥料撒きしたら、元気になってきました!

2016-04-18 11:40:21 | 農作業




熊本の大地震の被害に遭った方々への、心からのお悔やみと、復興をお祈り致します。

歌人の石川啄木の「悲しき玩具」より抜粋。

「よごれたる手を洗ひし時の、かすかなる満足が、今日の満足なりき。」

私も地方を活性化させるために、有機農業を始めていますが、やはり大地で作業すると気持ちいいし、鶏糞を畑に撒いて、臭いがついた服を着替えていると、私は自営でやっていますが、達成感を感じました。

しかし私も明日から工場の登録バイトに入れることになり、それなりの支払いに追われているので、雇われ人として一日必死に働き、石川啄木の様に夜に「今日の満足」のお酒を飲みたいです。

私は熊本の復興も中長期的には、稼ぐためのお仕事と、主に市民力によるライフワークの様な、ダウンシフターや半農半Xの様な自営の、両立がポイントかと思います。
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人間の幸せや成功とは何か?心理学などから考えました。

2016-04-16 03:13:07 | 生き方


私を含めて多くの方達が、「幸せになりたい、どうしたら幸せになれるのか?」考えることもあるかと思います。

そこで「世界の心理学50の名著」という本などから幸せのあり方について、主に心理学の視点から調べて、私の現状の暮らしからも考えました。
結論から先に言うと、この二つの引用文に端的に現れていると思います。

哲学者のモンテーニュの言葉。
「運命は我らを幸福にも不幸にもしない。 ただその種子を我らに提供するだけである。」

パナソニック創業者の松下幸之助の言葉。
「人間としての成功とは、地位やお金よりも、自らの天分を完全に生かしきることである。」

まずは一つ目の「幸せは自分の心が決める。」という様な概念ですが、「世界の心理学50の名著」に載っている「幸せはいつもちょっと先にある。」という著作を調べました。

それによると、多くの人達の神経学や脳科学などの臨床試験を元に、普遍的な幸福感を調べましたが、結論は人間の幸福感とは主観的なものでした。

またその人自身の経験則的な幸せ感が重要で、他人の幸せ感がそのままその人の幸せには直接は繋がらないとのことでした。

幸せ感は各人により異なり、スポーツや、美味しい物食べることや、読書や、お金儲けや、逆境を乗り越えることなど、多様な様です。

また自分の人生をポジティブに前向きに捉えることも幸福感を左右する様です。
心理学者の榎本博明は、ある意味現代社会から隔絶した様な、離島に住む人達の幸福度調査をした時に、自分の人生の一見マイナスに見受けられる事象にも、ポジティブさや感謝を見いだす姿勢の人は、意外に幸福感を感じている人達が多く、また長寿らしいです。


また二つの目の松下幸之助の引用文の「自分らしく輝こう。」みたいなあり方について書きます。

そこでも同じく「世界の心理学50の名著」の引用本である、ポジティブ心理学の確立者のマーティン セリングマンの「世界にひとつだけの幸せ」によると、上記の「幸せとは主観的な解釈次第だ。」とは、だいぶ異なる幸福感を、豊富な実験や調査などから、提示しました。

それは、人は自身の美徳を育み、自身の強みを生かした時に、幸福感を感じるという内容でした。
美徳とは抽象的な非科学的で否定されやすいですが、この本では、知恵と知識、勇気、愛と人間性、正義、節度、精神性などをさします。
ある意味宗教を持っている人の方が、幸福や長寿な人が多いというデータと共通性があるかもしれません。

また強みを生かす点は、多くのドラッカーなどのビジネス本やメンタル本で、「自分の弱みを直すより、自身の強みを生かした方が結果が出やすい。」とよく言われ、心理学的に言っても、マズローが言うような自己実現になり、幸福感に繋がりやすいと思います。

この本ではお金儲けは、それに価値を見いだす人にはある程度幸せになっても、あまり相関性はないという言及がされています。

また感謝と許しの姿勢の大切さも指摘されていて、支え合いの人間関係が幸福を生むとあります。

この自己実現の様な考え方は、松下幸之助の成功感ともかなり近いと思います。
また現代で言えば、半農半Xなどの概念にも共通性がかなりあると思います。

また現代はスローライフの様なのんびりしたあり方がよく言われますが、心理学から見れば、人間はある種ゆったりと生きるより、目標を持ちそれを追って、適切に頑張る生き方をする人の方が長寿で、頑張りとリラックスのバランスが大切とあります。

私は環境問題や格差社会が大変な現代は、今までは立身出世や経済の競争のために、必死に頑張るあり方が重視されてきましたが、それでは人類や地球が滅びてしまいかねません。
そこで、これからは上記の心理学にある様な、自身の美徳と強みを生かす自己実現や、周りの人や社会に貢献するあり方、ひいては社会変革を目指すあり方に、目標を持ち適切にがんばるあり方が望ましいかと思います。

私は山梨県河口湖に引っ越して、上記のあり方などに基づき環境問題のオルタナティブや答えを生きたいと思い、アルバイトしながら、農業により自給や、それを通じた就労支援や、自然エネルギーの太陽光発電所作りや、あるべき生き方や経済や社会などの研究や探求などをして、暮らしています。

そこで、自制心を持ち、未熟者ながらある種自分の人間性を磨き、自分の価値観で、自分の強み、天分を生かす暮らしや働き方をしていると、アップダウンありながら以前より、生きやすさや幸福感を感じています。
時に田舎で暮らして損しているかなと思う時もありますが、そういう時は、エコな生き方ができるとか、健康になりやすいとか生活のコストが安いとか、前向きにポジティブに解釈するようにしています。

結論から言えば、幸福感は主観的なもので、各人により美徳も強みも異なるので、社会が立身出世やお金持ちが幸せで成功というステレオタイプ的な見方に定めるより、多様な幸福感や成功のあり方を認め、それを適切に生かしていくことが大切かと思います。


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逆境を乗り越えられる生き方とは?

2016-04-13 20:07:35 | 生き方

牧師の田中信生の言葉。
「どんな時にも人生前向き、肯定的になったら、いい事ばかりです。」

見切り発車で出発し、想定外のマイナスなこともありますが、「真面目な人は長生きする。」という本で、人生や物事を、陽気や楽しいという意味より、前向きに肯定的に捉える習慣がある人は、長生きするらしいです。

私もそういう正に「ない物探しよりある物探し、ある物磨き」の姿勢で、一つ一つハードルを超えて、事態を改善したいです。
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山梨県河口湖で有機農業を始めました!

2016-04-09 13:59:07 | 農作業


山梨県河口湖で借りた畑の作り方について、教えて頂いている方に無農薬、有機野菜の本を貸してもらい、畑で作業している方達やお客様と交流しました。

昨日は家にこもることも多く、ボロボロの日でしたが、畑でいろいろな方達と話し合いしていると元気になってきます。

こちらでは野菜市もやっていて、有機野菜などを安く売っていて、地元の方達に本当に親しまれていて、よくお客様が車で買いに来ます。


定年退職後に農作業を始めた方達が作った野菜がほとんどですが、その方達は適度に忙しく張りのある感じが印象的でした。

夏にはかなり有機野菜などができるので、インターネットでも売っていきたいです。

これからTPPが入って農業はますます大変になりそうですが、エコな感じで地域で野菜を自給して販売、消費して、人の交流も生まれ循環していくことは、素敵だなと思います。

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エコな二地域居住と言われる地方と都市を行き来するあり方ついて。

2016-04-07 18:09:07 | 生き方



私は今月4日から6日まで、東京や横浜にいました。
山梨県河口湖から高速バスで、往復で3600円で、所要時間は相模湖経由の場合は片道2時間ちょっと御殿場経由では3時間弱です。

友達の家や実家に泊まり、また協力関係にある福祉NPOが経営する、清澄白河にあるシェアハウスに、配慮して頂き任意料金で、これからは泊まれそうです。
全体的にかなり安く滞在できました。

私はこれからいわゆる二地域居住を、できる範囲でしようと思います。

地方はかなり空き家が多いので、私が今住む親戚の方の一軒家は月5000円で借りていて、農地も先日にお伝えした様に無料で借りています。
地方にはエコな自然エネルギーや農業(農業×福祉連携の可能性もあり)などの現場や、ITがあればノマドの自営や人とのやりとりや、インターネット会議や情報収集もかなり可能です。

また都心はやはり、人も一般的なチャンスも大きな本屋さんも、多いと思います。
私もこの3日間で、かなり自営の太陽光発電所作りや、農業を通じた就労支援や、勉強会イベントなどについて、関係者の方達と話し合えて進展しました。

しかしタイトなスケジュールで疲れ果ててしまい、関係者や世間の方達に何かとご迷惑をおかけしてしまい、かなり反省しています。

私はこれからはいわゆる都市と地方を行き来するなり両方に住むなりする、いわゆる二地域居住は、ビジネス面やプライベートやメンタル管理からも理にかなっていて、増してくるだろうし、増えればいいなと思います。

私は地方のエコで健康的なスローライフと、都市文明の人との出会いやビジネスの機会を両立できて、かなりお勧めいたします。
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人や社会に尽くすことは損な生き方なのか?

2016-04-03 22:12:19 | 生き方



作家の三浦綾子が引用した、ジェラード シャンドリーの言葉。

「一生を終えてのちに残るのは、われわれが集めたものではなくて、われわれが与えたものである。」

この言葉をどう思うでしょうか?
ひょっとしたら、なんてお人好しなと思うかもしれません。
三浦綾子自身も、子供時代に彼女の母親が上記の言葉を正に地でいく人で、彼女はその時は母親は損をしている様に思ったらしいです。

私も昔周りの人がビジネスで頑張る中で、環境ボランティアの様な活動に人生をかけている私を、陰で人が「損な生き方している。」と言っているという話しを聞いて、正直かなりショックを受けて、自分の生き方に迷いました。

しかし「真面目な人は長生きする」という本の、人々の生き方や価値観と寿命の長短の相関関係を調べたデータを読むと、上記の引用文の様に、人や社会のために尽くし利他的に生きている人の方が、人から何かしてもらう生き方の人より、かなり長寿であるという事実のデータがあるとあります。

私はこの情報にだいぶ勇気付けられました。

また私は昨日畑を営む、私に農業を教えてくれる方が、写真の野菜の「のらぼう」をたくさん無料でくれて、美味しく食べました。

それを頂きながら、実は利他的な支え合いの人間関係の方が、必ずしも経済的な豊かさより、人を長寿に幸せにするのではないかと、上記の本の「真面目な人は長生きする」のデータにもあった同じ意味の内容ですが、改めてその姿勢の大切さを思いました。

一応補足すると、もちろん真っ当な、社会貢献を基盤にしてビジネスも多いですが。ただお互い持続可能なあり方でありたいです。
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引っ越した河口湖で、無料で100坪の農地を借りられました!

2016-04-02 22:14:08 | 農作業



最初は山梨県河口湖町の役場に行ったら、農地の紹介は難しいと言われたり、私が借りた家の側の農地は、持ち主の方の相続の関係で難しく暗中模索でした。

そんなことを家を貸してくれた私の祖母の妹さんに話していたら、その方のケアをしている近所のおばさんが話を側でたまたま聞いて、農協に連絡してくれました。

そしてそちらの責任者の方と話し合い、私の親と紹介してくれたそのおばさんが保証人になってくれて、ついに今日農地を実際に見て話し合い、無事借りられました。

すでに耕運機がかかった状態のかなりいい畑で、販売先も提供してくれる農協や、指導してくれる農業のプロのおじさんもいて、深く感謝します。

有機野菜を育て、食を自給して、可能なら農業を通じた就労支援や、できた野菜をお世話になった方達に差し上げたり、農協やインターネットでも売りたいです。

これも私の親戚の方が河口湖で真面目にやってきて、長年築いてきた信頼のおかげと、それを裏切らない様に、責任感を持ち太陽光発電以外に農業もしっかり行いたいです。
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私は山梨県河口湖に引っ越しました!

2016-04-01 10:50:59 | 生き方



私は今日からちゃんと、山梨県河口湖で住み始めました。

昨日まで退去する定住促進住宅を荷物移動で行き来していて、最後には管理人さんやその関係者の方にも手伝って頂き、なんとか荷物を運び終わりました。

管理人さん達は本当に手助けして配慮してくれて、密かに感動しました。

そして河口湖に移動して朝湖畔をジョギングしたり、散歩していると、すごく小鳥のさえづりも気持ちよくて、河口湖や富士吉田は山梨県の中心的な地域らしく、意外に狙い目なところに引っ越せたかもと関係者の方達に感謝します。

現代文明を否定している訳ではないですが、立ち寄ったコンビニで雑誌のSPA!の、寒々とする「どれが一番不幸?既婚、独身、バツイチ」特集読んで、多少荒んだ気持ちになりました。

しかし自営のエコフェアネットワークなどで、地域活性化や環境問題などのオルタナティブなあり方の実現を目指して、がんばります!

どうぞよろしくお願いします(^_^)
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転職とは、マイナスかプラスか?

2016-04-01 10:47:42 | 生き方

カリフォルニア大学教授中村修二の言葉。
「自分を変えるチャンス、自分を伸ばすチャンスはいくらでもあります。転職は、その有効な手段です。」

中村さんは日本の大企業で開発者として特許を取り、その所有権を巡り、働く企業と裁判になりました。
そして自身の研究、技術を活かして、アメリカの大学の教授になりました。

日本社会では異端児の中村さんが、アメリカでは活きました。

今までの日本はある種、転職をタブー視してきましたが、転職が自分らしい人生を切り拓くチャンスにもなりうると思います。

始めたばかりですが、私の近況からも思います。実は私は二か月前に迷いの中で、この上記の中村さんの言葉を読み、転職を決断しました。
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