エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

ストローベイル・ハウスの方とお会いしました。

2007-08-25 13:19:45 | Weblog
数日前に、スローデザイン研究所の代表で
ナマケモノ倶楽部の発起人の一人で、スロー運動の代表者のひとりの大岩剛一さんにお会いできました。

さわやかな印象と共に、しっかり実力も知性も胆力もある方という印象です。


ストローベイル・ハウスとは建築の工法のひとつで壁を作るときなどに、藁を圧縮して積み重ね、上に土をかぶせる建築方法で、断熱性や、除湿にすぐれています。
国産材を使った日本の風土にあった建築方法にも合わせやすく、ここ2,30年の北欧から来る2バイ4の住宅よりも耐用年数がずっと長く(100年近く住めるらしいです。)

今検証の活動も行っているようです。

大岩さんは、東京国分寺のカフェスローや大阪のカフェコモンズなどのスロー運動系の中心の拠点の建築設計を手がけてきた人間で、どんどんストローベイルの建築や、その地域の特性や技術を活かしたスローなカフェを全国に広げていきたいようです。

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おしゃれな若者のエコカルチャーに触れてきました。

2007-08-15 00:12:37 | Weblog
昨日、鎌倉の由比ガ浜でエコとおしゃれをミックスしたイベントに行ってきました。
ここは、基本的にレゲエのフェスティバルのような感じで、海岸のごみ拾いをしてきた人に、かっこいい、イマドキの若者がかぶるようなバンダナ風のタオルをもらえるという内容でした。

ソトコトに載っていて、それで行ってみたのですが、行ってみて9割5分ギャルギャル男系の人でした。
しかし、レゲエは愛と平和の音楽らしくいろいろな人がお互いを尊重し各自の強みを活かせる雰囲気を作っていました。

企画者の人たちと、お客さんには、楽しもうという視点では共通していても、エコ意識という点では温度差があるように感じましたが、イマドキのお兄さん達も袋いっぱいにごみを集めて参加してくれた人が多かったようで、意外と潜在的にそういった方向性での力もあるのではないかと思いました。

ここで、今若者に「エコをおしゃれに」という観点が言われますが、ここではそういったファッションを模索しているような雰囲気がしました。

私自身、楽しくという概念はレイブイベントのノリは、すごくハイになる感じで、
盛り上がり、こういった価値観もいいなあと思いました。

ギャル社長の藤田志保さん達がギャル男系のサークルの人たちと企画して行ったようです。
この藤田さんが15日に発売するCDのライブもあったのですが、イマドキの派手な格好に伝統的な和の着物のテイストを入れていて、歌詞もなんか日本的な感じでギャル的価値観からのエコカルチャーなんだなと思い新鮮でした。

彼女がある意味、実は既成の枠が結構あるように見えたギャルのカルチャーへの突破口を開く存在になるのか楽しみです。

私がイベントが終わった後に藤田さんを見かけたので、自己紹介して名詞を渡したら、丁寧に対応してくれて、ちょっと話せた中で、彼女は渋谷のエコ系のNPOとも繋がりがあると言っていたし、勢いがある雰囲気が伝わってきました。
彼女がしっかりエコのことを考えて、商業主義にばかり流されず、新たなエコのカルチャーを作っていってほしいと思います。

私はイケてるファッションとしてパタゴニアのような値段は多少高くても、オーガニックコットンのような本当にいい品質と環境に配慮した製法で作ったものでサーファーも着るようなイマドキぽさもあるファッションがいいんではないかと思います。
パタゴニアの鎌倉店に行ってみたんですが、そこの服は本当に着ていて心地よく
おしゃれで、また店長が親切にいろいろ親切に対応してくれて、環境に対しても熱い方でポリシーを教えてくれてよかったです。

セレブのような雰囲気の高級感ではなく、もっといい品質を追い求めたゆえの値段の高さや、そういった地に足の付いた技術の裏づけとしてのエコのブランドのものが世間の主流になってほしいです。

またエコという多様性の視点ならば、既存の強者がわが世の春を謳歌して、弱いものは一生おしゃれもできないようなものではなく、各々の輝き方にあったファッションがあるのではないかとも思います。





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竹をバイオマス化してみました。

2007-08-04 22:32:23 | Weblog
今日、木村さんにふるさと村の山や自然農の畑や田んぼを案内してもらい、
田園カフェやそこで採れた木材を使った小屋作りの話しを聞きました。

うちの畑や田んぼは意外に広く、また本当に山と農地は密接に繋がり、多くの森林資源がうちの活動ではあるんだなと気がつきました。

そして、木村さんの家に帰り、最近刈った竹(意外に竹とは有効なバイオマス利用先なんです。)を破砕機(ホームセンターで売っている2,3万円のもの)にかけました。
今度それをにんじんの発芽した芽の上に風よけなどのために敷きたいと思います。

バイオマスって、結局、生物資源のごみになっていたものを資源化し活用するという視点なので、意外に簡単に可能性ってすごく幅広くあるんじゃないかと思います。
やっぱり、現場が一番大切だと思うので、まず、そこにあるものを活かす活動からしたいと思います。
これから、もっとペレットとか熱利用とかやっていきたいと思います。
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地元の祭りのスタッフとして参加してきました。

2007-08-02 23:14:53 | Weblog
先週末地元の自治会や商店街が主催するお祭りに手伝いと言う形で、
参加してきました。

自治会の活動は、普通年交代で担当の人がやり、その年行う人以外は、
あまり関わらないのが一般的だと思います。
私は親と少し議論になりましたが、結局合意にいたり、うちの自治会の会長さんのお宅に行き、活動への参加希望を伝えると、こころよくOKしてくれて、言ってみれば結構可能性はあるなと思いました。

そして、お祭りの準備などをしたのですが、ボランティア関係の方、自治会の方、商店街の方や、行政関係の方、地元でよく見る会社の代表の方や、政治家の方など多くの人達が参加していました。

また今回知って改めて、自分の地元の商店街を見ると、自分が今まで自然と大手のチェーン店ばかりを利用し、本当に地域のことを考えれば、ある程度優先的に利用すべき個人商店がいかにおろそかにしてきたかを感じました。

もちろん、チェーン店の方がサービスがいい、値段が安いなどありますが、個人商店の顔と顔の見える、お店に入って店主と会話ができるような効率一辺倒でないヒトとヒトの繋がりのような利点ももう少し見直そうと思いました。

横浜で一番若者人口の多い青葉区でも地元の個人商店はつぶれているところを改めて見ると、結構あります。
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