医事評論家の大渡順二の言葉。
「朝は三分早く起きて新聞を読み、コーヒーを楽しみ、会社の門をくぐりたまえ。朝をベストコンディションにしておくことは、長い人生随分違いが出てくるよ。」
朝起きることが苦手で、仕事から逃げ続けてきて人生がどん底まで落ちた私です。しかし最近は失敗から学んで、必ず目覚まし時計をかけて早寝して、仕事に行く二時間前にはなるべく起床してコーヒーを飲んだり、心を整えると効果があり、仕事に出勤する勇気が自然と湧いてきます。
インドの詩人のタゴールの言葉。
「[人々]は残酷である。しかし[人]は優しい。」
私も日本の付和雷同してしまう集団主義は戦前の軍国主義など危ない面も多いし、少数派やマイノリティーの権利を抑圧する危険性があり改めるべきで、ただ個人になれば正義感も優しさも愛もあることが多いと思うのだから、もっと個人を大切にするバランスをとるべきかと思います。
徒然草を書いた歌人の兼好法師の言葉。
「命長ければ辱多し。」
通りがかりの人や世間から「嫌い。」「ダメ。」「汚い。」「かわいそう。」「敗者。」などとよく言われる気がする私を、何か励ましてくれました。
名誉や地位を重視する人はもっとも早死にすると寿命研究で学んだし、仏教用語でもある「忍辱」を心がけて、清潔感ある服装は心がけながら、心ない悪口はなるべく気にしない様にしたいです。
ドイツの作家のゲーテの言葉。
「仕事は仲間をつくる。」
私は登録制アルバイトで働いていますが、仕事始まるまではまったくの冷たい他人でも、一日なり一緒に作業をするとある程度気心も知れて、不思議な暖かさや団結心を感じる機会が度々あり、嬉しい驚きです。