

私は最近相も変わらずPHPを精神のビタミン剤の様に、仕事の合間などに読み、癒しと励ましと指針をもらっています。
そんな中で、今のご時世は世間一般的に、何か目立ったりする人や、変わった人や、自分より「下」だと思う人間の意外な活躍などに、「ダメ」とか言って腐す、なにかその人をおとしめようとする風潮があると思います。
そんな中で、こちらの「薬を使わない精神科医」の宮島賢也さんは、そんな流れに屈しない、自分を信じる三つの言葉の処方箋を教えてくれました。
1自分を責めるから、自分を受け入れ、肯定する。
「やっぱり自分はダメだ。」「できない自分」ではなく「できている自分」「今やれている部分」を見るようにします。すると、次の行動への力が湧いてきます。
2ものごとの悪い面ばかり見るから、ものごとのよい面を見る。
「うまくいかなかったらどうしよう。」から、つらい状況は「成長のチャンス」、大変なことは「やりがいがある」などととえらると、次第に前向きな姿勢が身についてきます。
3ネガティヴな言葉を使うから、ポジティブな言葉を使う。
「ダメだ。」「大変だ。」「できるわけない。」という言葉は、考え方も否定的になりがちでしたが、逆の考え方である「自分は自分でいいんだ。」「大丈夫。自分を100%信じる。」など自分を信じ、自分を肯定する言葉を、心の中で繰り返します。
朝晩の潜在意識に浸透しやすい時間に、この三つのあり方を心がけるといいです。
私もうつ病的な傾向がありますが、かなり認知療法に近いこれらのポジティブな言葉達を心がけていると、かなり逆境にめげずに、精神的に安定して、自分を受け入れて自分を信じて、物事に取り組める様になりました。
この様に幅広い方達の意見がバランスよく学べて、自分なりに何が今の自分に妥当なあり方が考える機会にもなる冊子PHPを、再度皆様に強くお勧めします。