エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

「幸せはいつも自分の心が決める!」(相田みつを)

2020-11-22 21:41:00 | Weblog



世間から「かわいそう。」と心ない悪口を言われて、苦しんでいた私を救ってくれた名言です。

フランスの哲学者、モラリストのミシェル ド モンテーニュの言葉。
「人はその考え次第で、幸福にもなり不幸にもなる。
他人が見て幸せと思う人ではなく、
自分で幸せと思う人が幸福なのである。」

私が学んだ幸福学でも幸せとは、地位やお金や名誉みたいな他人と比較できる地位財より、心的な幸せや健康や環境の非地位財の方が長続きして重要と学びました。

こちらは私がまとめたポジティブ心理学に基づく幸福学の概要のブログです。

私も逆風満帆の精神で介護の資格を取るために、逆境にめげずにレジリエンス(回復力)の学びを生かして、学校でのいろいろな学びを頑張りたいです!

こちらは私が引用したレジリエンスの方法についてのブログです。(私は毎日必死に読み返しています。)

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無料で動画がすべて観れます!第3回SDGsx幸福x経営シンポジウム ~新しい資本主義のありかた~

2020-11-14 14:55:41 | 勉強会
こちらのイベント本編のすべての動画が無料で、このYoutubeで観ることができます。
私はかなり勉強になりました。
長すぎてなかなか観れないという方は、せめて最初の1時間50分だけでも、すごくSDGsについて興味深く学べます。
皆様にお勧めします。
シンポジウムの詳細です。


「気になる今回のご登壇者様は…
第2回に引き続きメインプログラムには
日本の幸福学研究第一人者
慶応大学大学院教授
前野隆司先生

NHK大河史上初の財界人の主人公
新1万円札の顔に決定した渋沢栄一さんの
玄孫であるコモンズ投信(株)
代表取締役会長 渋澤健氏
の両名に加え、

「共感コミュニティ通貨eumo(ユーモ)」
のサービスを開始された
(株)eumo代表取締役 新井和宏氏をお招きし

前野隆司氏、渋澤健氏と共に
SDGs支援機構代表理事
河上伸之輔がモデレーターとなり

「新しい資本主義のあり方」について
皆様と一緒に考えていきます。

また、第2部には
助け、助け合う社会に挑戦するアプリ
「May ii」を展開されている
大日本印刷株式会社(DNP)
松尾佳菜子氏をお迎えし
共生社会の実現に向けた
最前線のお取り組みをお話頂きます。

そして、3部には
第2回ジャパンSDGsアワード特別賞を
受賞された(株)大川印刷
代表取締役社長大川哲郎氏をお迎えし
どのようにアイディアを生み出し
SDGsの社内浸透を実現されたのか?
SDGsと業績の関係は?
といったSDGs実践企業ならではの
お話を切り込んでお伺いしていきます。」

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精神科医の斎藤茂太の言葉「与えられた環境で、どれだけの力を発揮できるか。」

2020-11-04 21:57:00 | Weblog


私が最近に心がけているあり方です。
 
精神科医の斎藤茂太さんの言葉です。
「大きすぎる[欲]が負の遺産になる。」
 
日本は戦後の復興や高度成長やバブルをえて、日本人は物質的には豊かになり欲が大きくなり、しかし現代日本の実態は少子化や経済の低迷や格差社会などから残念ながら衰退気味だと思います。
そしてその大きすぎる欲からの「あるべき姿」と、厳しい現実とのギャップに現代人は苦しんでいると思います。
アメリカもトランプ現象を見ていると、似た様な問題や悩みを抱えている様です。

そして斎藤茂太さんはこうも書いています。

「与えられた環境で、どれだけの力を発揮できるか。」

そんな中で例えば祖父母から欲しい物がなんでも買ってもらえた様な幼い頃より、大人になり生活レベルが落ちても、自分の置かれた状況に欲求不満になってしまわない様にしたいです。
そういう風に、「小欲知足」の精神で今の状況に満足して、その中で創造する力を発揮する必要性を述べています。

私も普段に私服で歩いていると、スーツを着たビジネスマンから「かわいそう。」とボソッと言われても、そういう社会的地位で人の幸不幸を安易に判断する価値観に惑わされずにいたいです。

私はそれより、自分が簡単には変えられない社会的地位ではなく、他人とは比べず与えられた環境で自分が変えられることに目を向けています。
そういう自分がなすべきことをちゃんとやっているかどうかという行動やプロセスに、なるべく自分の意識を向ける様にして、その視点から自分自身を判断しています。

するとぜんそくから入院したりかなり低迷もしましたが、今日に介護の資格の学校に正式に通えることが決まり、また更なる人生の新しい可能性が開けてきました!
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お勧めします!現代の気候変動を解決できるのは、潤沢な脱成長経済だと言及する、今すごく売れているベストセラー本です!

2020-11-01 18:32:00 | Weblog





こちらの本は坂本龍一や白井聡や松岡正剛や水野和夫が絶賛している著作で、ちなみに私は緑の党のヤンググリーンズの勉強会の課題本で、こちらの本「人新世の資本論」を読みました。

内容は今のグローバル化した世界で、かなりSDGsやグリーンニューディール政策を行なっている事例は多いですし、私はそれらは必要な取り組みと思い、もっと増えてほしいです。
しかしこちらの本は現在のグローバル化した資本主義社会では、根本的な途上国や労働者からの搾取による世界的な格差や、経済成長のために環境や人間などが犠牲にならざるおえず、このままでは温暖化の悪化を食い止められないと豊富な実証的なデータから言及しています。

大阪市立大学大学院経済学の斎藤幸平准教授というこちらの本の著者は、その代わりに潤沢な脱経済成長の必要性を言い、コモン(共有地、共有財)を再生させる必要性を書いています。
また強権的なリーダーシップによる「気候ファシズム」ではなく、ボトムアップ型の「脱成長コミニュズム」のあり方の重要性も言います。

またマルクスの書いた資本論をヒントにしていて、するとなにかかつてソ連や中国が失敗した共産主義の、市場経済ではなく国家や官僚による統制で成り立つ計画経済を連想するかもしれません。
しかしマルクスの晩年の思索は、いわゆるそういう共産主義のあり方とは異なるあり方に行き着いていました。
それは生産力至上主義による経済成長ではなく、また科学技術の進歩は否定はしません。
しかし最晩年のマルクスは、17世紀までの多くの地域の入会地でのあり方が住民達による、当事者自身の貧欲さの自制や、富の分配の不公正を生まない様にしたり、外部からの経済への必要な規制による、地域の共有地や共有財を持続可能な形で適切な自由を大切にしながら、共同管理をしていた様なあり方の必要性を考えていました。
それは近年の「社会的共通資本」を提唱した経済学者の宇沢弘文の理論にも重なるあり方です。
またその共有地や共有財をなるべくは国家や市場ではなく、市民が自主的に協力して管理するあり方の必要性も言及しています。

またそのあり方を抽象的な理論だけでなく、数多くの実践例があります。

1日本国内だけでも全国で1000以上の市民による地域に根ざした自然エネルギー事業。
2労働手段を民主化した理念経営をする、スペインでの働く組合員が7万人を超えるモンドラゴン協同組合や、日本の介護、保育、林業、農業、清掃などの事業分野で働く15000人以上の組合員のワーカーズコープなどの事業体。
3フランスの一般の議会とは別に、市民が自らで温暖化への取り組みを話し合い決めるが、普通の議会とも繋がった市民議会。
4スペインのバルセロナの市民主体の自治体による、新自由主義に対抗する脱成長の都市政策「フェアレス シティ」。
5南アフリカの現代のアグリビジネスからの、食糧主権を図る運動。
など具体的なリアルな活動や事業の事例も豊富に掲載されています。

これからの時代は気候変動に向き合うことは不可避ですし、私はこちらの本の内容は深い真実を書いていると思いますし、皆様も読んでみることを強くお勧め致します。
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