ビストロ レアール

石川県小松市にある「ビストロ レアール」のシェフがつづるあんなことこんなこと

あんなこと第一話

2006年07月19日 | フランス以外でのお仕事
私のブログのタイトル

「あんなこと こんなこと」



あんなにあたる部分とでも申しましょうか

私がフランス滞在中

楽しい事 つらいこと 悲しいこと

色々ありました

その中でも

結構 むちゃなと言うか

普通ですと絶対に無い事をしました。

私がフランスで修行してもうすぐ3年にもなろうかと言う時に

私の感性にピッタリの料理を楽しませるレストラン

l’Aubergade[ローベルガード]

ミッシェル トラマ氏がシェフ パトロン(オーナーシェフ)

もちろん私の料理の師

そのレストランには日本人の料理人が平均4~5人は働いておりました

ですのでフランス人の料理人と

いつも細かい所でもめごとがありましたが

私はパティシェでちょっと離れた場所に居たので

あまりそういったことが少なくて済みましたが

ある日 いつものように

都合の悪いことを日本人のせいにして

フランス人の料理人が師に過大に言って

師がなんやらかんやら

寮に帰り日本人達の話を聞けば

やはり差別的な弱い物いじめ

次の日にオヤジに私が呼ばれ

日本人達に言ってくれとあれこれ

事情を聞いて知っている私は

なんと

「ノン ノン シェフ 悪いのはフランス人のキュイジニエですよ」と

それから オヤジ(師)と

言い合い

はっきり言ってお互い譲らず

ムカーッ ときて



「やめてやる!」と言っちゃた

オヤジも

「お前がそういうのなら ちょっと書く物貸せ!」といって

メモに なんやらかんやらの 

フランス語を書いて私に渡し

「シャルシェ ディコ」(辞書で探せ!)と

その場を去っていきましたが

帰ってからメモを見ましたが

はっきり言って興奮状態で書いたので

汚い字で読めませんでしたから

調べられませんでした ははー

事の始まりはフランス人のキュイジニエと

日本人のキュイジニエの問題が

いつしか

私とオヤジの喧嘩に

私が「やめる」と言い出してから

来るは 

来るは

まず

メートルドテルのフィリップが

フィリップ:「マサ本当にやめるのか 思い直せないか?」


私:俺は悪くないし 日本人達も悪くないのにシェフが勘違いしてる!

フィリップ:わかる 解る でもなにも やめなくても それに
 
      この後の(イベント)あれどうするんだ?

私:知らない シェフが勘違いだったと言うまでは
  (いいのかよ そんなこといって)

そして 次に

従業員全員から恐れられ向かうところ敵無しの

マリーズ(魔リーズ)こと

マダム トラマ

マダム:テャン マサ 貴方本当にやめるの?
   
    末っ子のクリストファーもマサの事気に入っているし・・・・

私:ウイ メー(だけどー)
  (はっきり言って お ど ろ き マダムがわざわざ)

そして 洗い場係からホテルのメナージェ ソムリエ 

息子のドミニクまで

 
朝はオヤジも私もお互いに目も合わさず

問題を起こしたフランス人 日本人達も 閉口して逆に気を使い

「どうするんだ どうするんだ?」と

だったら問題起こすなよと思っていました

サーヴィスの時間にいやおう無しにオヤジとは顔を合わし

言葉も交わさなければならないのに

お互い まあなんと よそよそしかったこと

オヤジの態度や顔を見るとなんか意地を張っているのがかわいそうになってきて

サーヴィスの最中に師の横に行き

私:シェフ

オヤジ:(聞こえているのに聞こえない振りで)パトリック!3番テーブルやっているか?

などと言っているし

私:シェフー やめるの やめましたから 

 と言って仕事のつつ”きをするためにパティシェにもどる時に

 オヤジは真剣に料理を盛り付ける顔で目は

 こころなしかウレシそうだったのは見逃しませんでした

そして

その1週間後に控えたあることとは

ちょっとだけ

見せちゃいましょうか






















さて

ここは

どこでしょう?