キャブをVM26化し、さらにスプロケット変更F15・R46にて遊んでたけれど、ノーマルキャブの
VM22の掃除が済んだので実験的にまたYBRに戻してみた。
目的はVM26との差を検証したかったのと、ノーマル状態のYBRでスプロケ変更を行った時に
どんな感じの走りになるかも体験しておきたかったわけで。
結論からすると、VM26化はかなり効果的だった。
VM22に戻すと途端にトルク不足により3速以上は変更スプロケで坂道がかなりきつい。
VM26の時にはグングン上ってた道も1~2速まで落さないと失速してしまう。
純正状態ではノーマル F14・R45、あるいは変更F15・R47あたりが妥当だと感じる。
なお、世の中便利でチェーンコマ数計算機なるCGIを組んでくれたサイトがあり、色々な組み
合わせを模擬的に算出してくれるのでありがたい。
チェーン計算機
前出のF15・R47の組み合わせではやはり428-120のチェーンコマ数で大丈夫そうだ。
さて、実験走行のために神奈川県の宮が瀬湖から道の駅道志まで軽く流して走ったら、道の駅で
偶然にも読者の方とお会いする機会に恵まれた。
やはりナマの声は色々オフレコwもあって有意義だった。
ついでにめったに出来ない事をお願いし、2011年モデル無印の電装系、某配線の確認と撮影に成功した。
う~ん、一時期話題だった「レギュレータのセンサー回路線が暗電流の原因になってる可能性がある」状態を
目の当たりにできたので収穫が大きい。
「奥さ~ん 黄色に白帯の線ですよ、黄/白の!」(ナゾ
残念ながらテスターを持参していなかったので、暗電流の確認まではできなかった。
またオーナーさん自身はほぼ毎日運用してるので、暗電流によるバッテリー上がりの経験は今は無いとの事。
運用形態によって問題が露見するか否かってところか・・・
とりあえず有意義な1日ではあったが、塩カルの巻上げで車体の一部が塩まみれだ。
この時期に山坂道へ行くのは車体的には負担になる。
寒い時期の洗車ほど苦痛なものはない。