お?6月に突入か。
オフ会ネタを少し。
当日、初めて見た通称2015年式のYBR125。
大きなシュラウドがカッコイイ。
クラッチカバーのYAMAHAロゴにも塗装が入って、これもいいね。
ところが、キックスターター位置に黒い蓋を発見した。
2013年式やYB125SPではここに穴は無い。
ついにキックスターター付き仕様への変更を意識しての復活か?
と、思ってたら、どうもそんなに甘くないようだ。
パーツカタログではクラッチクラウン裏側のキックスターター用
ギアが省略されている。
図面上ではクラウンをキック仕様に適合する物に変えないと
タオバオやヤフオクなどで見かけるキックスターターセットを
組むことはできない。
穴も偽装だった。w
肝心のキックシャフトを通す機構(赤丸部分)が無いだと?
どうやら表から見える黒いフタは単なるシールによるデザ
インみたいで穴と見せかける手間のかかった偽装。w
なんでそんな無駄な事をするのか疑問が湧く変更だったよ。
結局2015年式は
・キック部品セット一式
・旧型YBR用ブレーキペダル
・旧型YBR用プライマリードリブンギア(クラウン)
・旧型YBR用クラッチカバー(含むガスケット)
・19番のオイルシール(必須)
をそろえる必要があり、これじゃ2013年式YBRや
YB125SPと同じだって事になる。
冒険する人には美味しいネタになるだろうけど、そうまでして
キックスターターを取り付ける利点はあるのだろうか?
バッテリー充電器を購入したり、寿命が尽きたバッテリーは
新品交換したほうが費用的にも手間的にも利点があると思う。