YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

タイミングライトが欲しい

2017年01月03日 | YB&YBR関係雑記

気になり出したら止まらないのが当ブログ主。
何時からか、どこからか、エンジンの点火タイミングを調整する
CDIが固定進角の年式や車種が存在するという話を耳にして、
我がYB号の進角も一度くらいは確認してみたいと思うようになった。
必要なのはタイミングライトという懐中電灯のような治具
マニアックなエンジンチューンをする人は持ってるらしいけど、
さすがに使う機会がほぼ無い物は既製品を買う気が起きない。
ちょっと確認程度なら簡易的なもんを自作すれば良いだろうと思い、
ネット検索していくつか回路を見つけた。
家にある電子部品のジャンク箱を漁ってみると、今や完全廃盤になった
トランジスターが出て来たので、適当な部品で作る事にしたよ。

回路は適当。w
とにかくプラグコードから電磁誘導でトリガー波形をもらい、
トランジスターで高輝度LEDをピカっと光らせれば良いのだ。
回路動作や動作特性など細かい設計をする前に、最低限の部品数
で予備実験を行おうと思う。

追記:後日、何回かの実験と回路を練り直し、こんな回路に決定。
トランジスタを2段接続したダーリントン接続回路でLEDを出来る
だけ駆動させてみたけど、点火波形の狭い幅とベース電流が流れ
出すしきい値以上では発光時間が短くて、見た目の照度はかなり低い。
ゲルマニウムダイオードによるブリッジ検波など他の回路も考えたが、
手持ちの部品の関係と簡易的な使い方なので単純な回路で済ませた。

既製品のようなキセンノン球による爆光ではないから、昼間は
まったく視認できないので、夕方や夜の暗がり限定で進角は確認
できたよ。