エンジン内に少しずつ溜まる不完全燃焼のカーボンの
除去に便利な燃料添加剤を最後に使ってから1年以上過ぎ
た。
参考リンク→エンジンの腰上を分解してみた
内部目視までして一応効果があると分かったから、そろ
そろ今年のカーボン掃除でもしようと思い立ったよ。
今回入手したカーボン掃除用の添加剤。
カインズホームのかんたん強力燃料添加剤(銀ボトル)
で、色々調べたらKYK(古河薬品工業)のOEMらしい。
・主成分:IPA(イソプロピルアルコール)つまり水抜き剤
・PEA含有量25~30%(ネット情報)
パッケージには燃料タンク30L~60Lに対してボトル300cc
を投入すると指定されている。
計算すると燃料量に対して0.5~1.0%となるので、1Lに
対して5~10ccだからYB125SPの場合、満タン10L時に
50~100cc投入となる。
この手の添加剤は入れすぎるとエンジン不調を誘発し、
場合によっては高額修理を強いられるため、指定の
分量を越えさせないのが鉄則である。
また、主成分のIPAも普通の水抜き剤同様に入れすぎは
厳禁なのだ。
今回初めて使うカーボン除去用燃料添加剤なので、
控えめの30ccを投入しておく事にしたよ。
これなら投入後のガソリン給油量が5L程度でも入れす
ぎにならずに連続投入が安心である。
投入後、久しぶりに県境・市境まで走ってきた。
山の中のちょっとした史跡公園でだれも居ない。
GWは本格的外出自粛期間だったためか、遅めの鯉のぼり
が泳いでいて癒された。
持参した弁当でお昼ご飯。
下界の観光道路はこんな感じで通行量は多い。
昼食後に他の境まで行ってみようとしたら通行止め。
がけ崩れの影響らしい。
引き返す途中で休憩。
初夏の新緑が眩しいくらい、今年は例年に比べて森林浴が
さらに気持ち良く感じる。
政府は外出自粛要請解除しても都県を跨ぐ越境はまだ自粛
要請中。
そもそも新型コロナの脅威は終息したわけではなく、決定な
ワクチンも無いままなので油断できないのだ。
帰宅したら厚生労働省からマスクがやっと届いていたよ。
標準的な使い切りマスクと比較して小さい。
縦に伸びないから鼻と口を辛うじて塞ぐ程度の大きさ。
小顔さんとお子様向けのサイズにガッカリしたよ。
中華バイク部品の様に材料と思って「改造用」に使うく
らいしか思い浮かばない。
「マスクを付けていますよ」のポーズ用には便利かも?w
以上、燃料添加剤投入と三密回避の市内プチツーリングで
した。