前夜のお酒は早めに終え、
早寝早起き、0430起床で本部は勝山に行ってきました!
現在沖縄在住の元カノを誘っての登山です!
【嘉津宇岳】
標高 :452m
メンバー :2人
天気 :曇り時々晴れ
駐車場/登山口:勝山公民館→安和岳登山口→嘉津宇岳→嘉津宇岳登山口→勝山公民館
勝山公民館に車を置かせてもらいました!
左から三角山(日本軍の陣地跡アリ)、安和岳、奥に八重岳、古巣岳(写真では見えないその奥に嘉津宇岳がある)です。
本部アルプスじゃ!
本部アルプスじゃけん!
沖縄でこんな本格的な山々があること知ってたっちゅか?
もう、この雄姿で興奮は早くもMAXです。
0700出発です!
公民館を出ると
すぐにこの『←安和岳 古巣岳』の看板が。
ここで一応の目標を決め、安和岳を目指すことに。
舗装された道を10分ほど歩くと…
ここからが登山道ですね。
パパイヤ。さすが沖縄。
こんな感じで…、
もろにシークワサー畑を通り抜けていきます。
しばらく進むと枯沢になり、岩がゴロゴロしてるのですが、
前日の雨でものすごく滑りました。燃えろプロ野球状態です…。
意外に急で、よじり登るような箇所もアリ。
ひたすら亜熱帯のジャングルの枯沢を進軍していきます。
そして分岐に。
西側には案内板はないピンクのテープが見え、
こちら東側には『←安和岳頂上』の案内板が。
これにより目的通り安和岳に登ることを最終決定しました。
というのも、このルートは奥深く山の麓を進軍して行き、三角山・安和岳・古巣岳・八重岳・嘉津宇岳と分岐でチョイスしてそれぞれ登れる
のです。
ここからが地獄でした…。
急登とかそういった意味のキツさではなく、この亜熱帯のジャングルそのものに悩まされることになるのです。
・植物、木々がいよいよ鬱蒼としてきて道が完全に隠れてる。
・気温は30度くらいですが湿気がすごくて蒸し暑い。
・下の岩場は滑るし鋭利なので、木々を藪漕ぎするのに精いっぱいで、足元に目が行かず弁慶や膝を強打することがある。
・事前に軽く調べた感じと全く違い、1時間ほどで登れるつもりが、結果3時間強ジャングルを藪漕ぎする羽目に。
・大ナメクジ、アフリカマイマイ、デカいコオロギ、山ゴキブリ、大蜥蜴、バッタ、その他わけのわからない虫など内地ではお目にかかれないようなサイズの虫がそこら中に居て発狂寸前。
・雨は降っていませんが、植物が濡れてるため、何と靴の中に水が溜まってしまい不快な行軍に。
・蜘蛛の巣は無限にあります。
※万が一を考え、水を4本持ったのでそこは助かりました。まさに命どぅ宝ですね。
シダ植物やクワズイモがそこら中に群生してます。
左に見える棒は、私がヨノイ大尉のように蜘蛛の巣を一心不乱に除去するための、軍刀みたいなものです。
これ道ですよ(笑)。1時間半くらいは完全な藪漕ぎです。
そしてようやく、
視界が開け…
頂上手前のピークに出ました!!
いやあ消耗しました…。
正直同じ道を戻って下山するのは絶対に嫌です!
ですので頂上からの別の下山ルートがないか祈るような気持ちで歩いてました。
正面に見えるのが頂上です。
そして人が見えます!
ってことは私たちは朝一番で登って来たので、頂上に人が居るってことは別の下山ルートがあるってことです。
助かりました。
振り返れば頂上に通信施設がある八重岳が。
そしてここから15分程歩き頂上へ。
遅れて元カノが来ます。
結構ぐったりしていてしょっぱい顔してますね(笑)。
着替えてリフレッシュ。高度感あるでしょ?
でもこれ周りの景色で分かりましたが
安和岳ではなくて嘉津宇岳なんですよね(笑)。
何でだろう(笑)??
名護湾を望む。
この他360度のビューと、山頂に吹く風は最高でしたよ!
頂上に居た男性2人と話し、やはり東側に登山道があることを確認、そこから下り始めました。
これは楽な登山道だ!
道も開けていて、最低限整備されているというか人が良く通ってる感じで
行きのジャングルとはエライ違います!
何万匹いたことか…。
マイマイちゃん。マジ気持ち悪い。
雰囲気的に登山道の終わりをビンビン感じて…。
見覚えのある駐車場のある登山口に下りてきました。帰りは30分くらいで下山しました。
ここが中腹にある登山口です。前回はここまで車で来て下見してたので知ってます。
もしここから登ると片道30分くらいで登れちゃうようです。
この時完全に嘉津宇岳に登ったことが分かりました。
記念撮影。
駐車場を振り返ります。
ここからは舗装された道を下り、勝山公民館を目指します。
何スカ?北斗の拳の悪党の肩パットみたいな木を発見!よく見るとそこら中にあります。
ちょっと鋭すぎやしませんか?
青い空に映えるハイビスカス。
戻ってきました!
中腹駐車場より舗装された道を2km下ってきたんですね。
公民館と併設されている勝山農村交流センターに立ち寄りました。
ここはヤギ料理の評判が高いのですが、私はパスで。
勝山と言えばシークワサーの産地ですからね。
オバマから借りてた
愛車の元に戻ってまいりました!!
総評ですが、
まず登山道がよく分かりませんね(笑)。
勝山つたえ隊(地元の町興し部隊)に更なる整備を頑張って欲しいです。
安和岳に登ったつもりが嘉津宇岳でしたから。
案内看板が植物に埋もれていたか、無くなっていたのでしょうね。
そして所詮沖縄の低山でしょ?なんて舐めてはいけません。
ものすごい苦しいジャングル行軍でした。
精神が消耗します。
しかし個人的には沖縄の山は楽しいというか大好きなんですよね。
今回はこの勝山エリアの山を2、3つと登る予定でしたが、このように嘉津宇岳のみで時間がかかってしまいましたから、
今度はしっかりと登山ルートを計画して3つくらい連続して登りたいです!
早寝早起き、0430起床で本部は勝山に行ってきました!
現在沖縄在住の元カノを誘っての登山です!
【嘉津宇岳】
標高 :452m
メンバー :2人
天気 :曇り時々晴れ
駐車場/登山口:勝山公民館→安和岳登山口→嘉津宇岳→嘉津宇岳登山口→勝山公民館
勝山公民館に車を置かせてもらいました!
左から三角山(日本軍の陣地跡アリ)、安和岳、奥に八重岳、古巣岳(写真では見えないその奥に嘉津宇岳がある)です。
本部アルプスじゃ!
本部アルプスじゃけん!
沖縄でこんな本格的な山々があること知ってたっちゅか?
もう、この雄姿で興奮は早くもMAXです。
0700出発です!
公民館を出ると
すぐにこの『←安和岳 古巣岳』の看板が。
ここで一応の目標を決め、安和岳を目指すことに。
舗装された道を10分ほど歩くと…
ここからが登山道ですね。
パパイヤ。さすが沖縄。
こんな感じで…、
もろにシークワサー畑を通り抜けていきます。
しばらく進むと枯沢になり、岩がゴロゴロしてるのですが、
前日の雨でものすごく滑りました。燃えろプロ野球状態です…。
意外に急で、よじり登るような箇所もアリ。
ひたすら亜熱帯のジャングルの枯沢を進軍していきます。
そして分岐に。
西側には案内板はないピンクのテープが見え、
こちら東側には『←安和岳頂上』の案内板が。
これにより目的通り安和岳に登ることを最終決定しました。
というのも、このルートは奥深く山の麓を進軍して行き、三角山・安和岳・古巣岳・八重岳・嘉津宇岳と分岐でチョイスしてそれぞれ登れる
のです。
ここからが地獄でした…。
急登とかそういった意味のキツさではなく、この亜熱帯のジャングルそのものに悩まされることになるのです。
・植物、木々がいよいよ鬱蒼としてきて道が完全に隠れてる。
・気温は30度くらいですが湿気がすごくて蒸し暑い。
・下の岩場は滑るし鋭利なので、木々を藪漕ぎするのに精いっぱいで、足元に目が行かず弁慶や膝を強打することがある。
・事前に軽く調べた感じと全く違い、1時間ほどで登れるつもりが、結果3時間強ジャングルを藪漕ぎする羽目に。
・大ナメクジ、アフリカマイマイ、デカいコオロギ、山ゴキブリ、大蜥蜴、バッタ、その他わけのわからない虫など内地ではお目にかかれないようなサイズの虫がそこら中に居て発狂寸前。
・雨は降っていませんが、植物が濡れてるため、何と靴の中に水が溜まってしまい不快な行軍に。
・蜘蛛の巣は無限にあります。
※万が一を考え、水を4本持ったのでそこは助かりました。まさに命どぅ宝ですね。
シダ植物やクワズイモがそこら中に群生してます。
左に見える棒は、私がヨノイ大尉のように蜘蛛の巣を一心不乱に除去するための、軍刀みたいなものです。
これ道ですよ(笑)。1時間半くらいは完全な藪漕ぎです。
そしてようやく、
視界が開け…
頂上手前のピークに出ました!!
いやあ消耗しました…。
正直同じ道を戻って下山するのは絶対に嫌です!
ですので頂上からの別の下山ルートがないか祈るような気持ちで歩いてました。
正面に見えるのが頂上です。
そして人が見えます!
ってことは私たちは朝一番で登って来たので、頂上に人が居るってことは別の下山ルートがあるってことです。
助かりました。
振り返れば頂上に通信施設がある八重岳が。
そしてここから15分程歩き頂上へ。
遅れて元カノが来ます。
結構ぐったりしていてしょっぱい顔してますね(笑)。
着替えてリフレッシュ。高度感あるでしょ?
でもこれ周りの景色で分かりましたが
安和岳ではなくて嘉津宇岳なんですよね(笑)。
何でだろう(笑)??
名護湾を望む。
この他360度のビューと、山頂に吹く風は最高でしたよ!
頂上に居た男性2人と話し、やはり東側に登山道があることを確認、そこから下り始めました。
これは楽な登山道だ!
道も開けていて、最低限整備されているというか人が良く通ってる感じで
行きのジャングルとはエライ違います!
何万匹いたことか…。
マイマイちゃん。マジ気持ち悪い。
雰囲気的に登山道の終わりをビンビン感じて…。
見覚えのある駐車場のある登山口に下りてきました。帰りは30分くらいで下山しました。
ここが中腹にある登山口です。前回はここまで車で来て下見してたので知ってます。
もしここから登ると片道30分くらいで登れちゃうようです。
この時完全に嘉津宇岳に登ったことが分かりました。
記念撮影。
駐車場を振り返ります。
ここからは舗装された道を下り、勝山公民館を目指します。
何スカ?北斗の拳の悪党の肩パットみたいな木を発見!よく見るとそこら中にあります。
ちょっと鋭すぎやしませんか?
青い空に映えるハイビスカス。
戻ってきました!
中腹駐車場より舗装された道を2km下ってきたんですね。
公民館と併設されている勝山農村交流センターに立ち寄りました。
ここはヤギ料理の評判が高いのですが、私はパスで。
勝山と言えばシークワサーの産地ですからね。
オバマから借りてた
愛車の元に戻ってまいりました!!
総評ですが、
まず登山道がよく分かりませんね(笑)。
勝山つたえ隊(地元の町興し部隊)に更なる整備を頑張って欲しいです。
安和岳に登ったつもりが嘉津宇岳でしたから。
案内看板が植物に埋もれていたか、無くなっていたのでしょうね。
そして所詮沖縄の低山でしょ?なんて舐めてはいけません。
ものすごい苦しいジャングル行軍でした。
精神が消耗します。
しかし個人的には沖縄の山は楽しいというか大好きなんですよね。
今回はこの勝山エリアの山を2、3つと登る予定でしたが、このように嘉津宇岳のみで時間がかかってしまいましたから、
今度はしっかりと登山ルートを計画して3つくらい連続して登りたいです!