【山王帽子山・小太郎山・太郎山】
標高 :2,077m・2,328m・2,368m
メンバー :単独
天気 :晴れ
駐車場/登山口:光徳牧場駐車場→山王峠→山王帽子山→小太郎山→太郎山→太郎山、志津分岐→ 梵字飯場跡→光徳沼バス停→ 光徳牧場駐車場 ※周回コース
標高差 :1,178m(累積標高差)
距離:約16.59km
奥日光遠征の二座目は太郎山に登りました。
光徳牧場無料駐車場です。
トイレ完備の綺麗な駐車場でした。
0750スタート。光徳牧場沿に歩いて行きます。
左手に登山道入口が見えました。
最初の目標、山王峠までは2.1km。ウォーミングアップにちょうど良い距離です。
整備された木段が続きます。
0840山王峠に到着です。
これ、完全なる藪漕ぎでその後ルートも見失いプチ遭難しました(>_<)
迷ってウロウロした挙句、結局木道に奇跡的に復帰しました。
少し遠回りになるのですが、ほんと大したことない距離なので、最初から涸沼・湯元方面に木道を突き進み、舗装林道に出た方が絶対に良いです。雪道になった場合も同様かと思いますね。
舗装林道に出たら右に進み、しばらく行くと左手に登山道入口があります。
ここが入口。
ちなみにこの後は絶対迷うことがない様なルートでした。
まあまあの斜度を登り上げ、0945山王帽子山2,077mに到着。通過点なので休憩なしで出発です。
山王帽子山から引くくらい下って、登り返しが始まります。感覚的に言うと、過去の登山経験の中で1番下ってからの登り返しじゃないかな。
精神的にめちゃくちゃ堪えます。
結構な急登です。
1105小太郎山に到着しました。
登り返しがマジきつかった(笑)
帰りの登り返しを考えると体力的にもここで引き返そうかと真剣に考えて登りましたが、頂上に着くとその風が抜けた開放感というか、達成感もあり元気とヤル気が回復するから不思議です。
男体山と中禅寺湖が見えます。
こんな素晴らしい山なのに頂上は誰も居ない独占状態。今回の登山中(約6時間)登山者自体2組3人しか会いませんでしたからね。
強風吹き荒れてましたが、天然の最強クーラーって感じでものすごく気持ち良かったです。
左側に見えるピークが太郎山です。
ヤセ尾根歩きとなります。
剣ケ峰。
ヤセ尾根ですが、特に危険箇所はありません。
頂上が見えて来ました。
1125遂に太郎山登頂です。
長かった、疲れた、苦しかった(笑)
バテバテだったから3時間半くらいかかってます。
今のこの現実を受け止めて鍛錬に励むしかないですね。登った瞬間はガスガスで視界ゼロでしたが、なんせ強風で雲が流れるのが異常な速さだったのて、5分もしないで眺望が回復したりまたガスに覆われたりでした。
中禅寺湖が見えます。
女峰山。
その山容を見ると、昨年の山行が昨日のことの様に思い出されます。
非常に迷いましたが、結局はピストンではなく、周回コースを選び1135下山を開始しました。
ただしルートが頭に入っていないし、スマホのは圏外なので、あまりにも駐車場と離れてるところに下山したらどうしようかと不安を感じたままの下山もなりました。
しかし、絶対に山王帽子山に(小太郎山もそうですが)登り返すことだけは避けたいと思い、距離は長いしルート不明瞭で不安だけど、このような決断となりました。
お花畑。
その後かなりの急登を下り続けます。こっちのルートからの太郎山直登はかなり大変だなと思いました。
1時間ちょっと急激に下り続けて1250ようやく林道にぶつかりました。
三本松方面に下って行きます。
ここから駐車場までなんと7km(後で調べたら)の行軍で、地味に疲れました。
梵字飯場跡に到着。こっちから来る場合の駐車場ですね。
三本松と光徳の分岐にぶつかりました。
バス通りに出ました。あと一息です。
戻って来ました。
1410下山完了です。
【総評です。】
登り3時間35分、休憩10分、下り2時間35分、総計6時間20分の山行となりました。
光徳牧場無料駐車場からのスタートで、山王帽子山、小太郎山経由で太郎山を目指すコースでした。下りは周回コースを選び、約16.5kmのロングコースとなりました。
ピストンなら約14kmですが、もう登り返しが嫌でこうなったわけです。
危険箇所は無いですが、ルートが分かり辛いのは山王峠から太郎山登山口までの藪漕ぎ地点です。
道標通り進むと笹が生い茂る今の時期は道迷いする可能性大ですね。笹藪を抜けた後の林も踏み跡が全く分からなかったです。
山王帽子山山頂手前からは日光白根山や男体山がよく見えますが山頂は眺望はありません。
小太郎山(太郎山もほぼ同様)は360度の大パノラマで、男体山や女峰山を裏側から見ることが出来ます。
男体山に登る人はものすごく多いですが、変わらぬ素晴らしさを持つ太郎山(及び小太郎山)にはほとんど人が居ないという不思議を感じはしますが、山に来てまでの人混みが嫌いな私にとっては、とても合ってる山でしたね。
この周回コースは林道に出てからの林道歩き7kmがつまらなくてひたすら長く感じるのが難点かな。
今度は雪山になってから軽アイゼンを装着して登りたいですね。
標高 :2,077m・2,328m・2,368m
メンバー :単独
天気 :晴れ
駐車場/登山口:光徳牧場駐車場→山王峠→山王帽子山→小太郎山→太郎山→太郎山、志津分岐→ 梵字飯場跡→光徳沼バス停→ 光徳牧場駐車場 ※周回コース
標高差 :1,178m(累積標高差)
距離:約16.59km
奥日光遠征の二座目は太郎山に登りました。
光徳牧場無料駐車場です。
トイレ完備の綺麗な駐車場でした。
0750スタート。光徳牧場沿に歩いて行きます。
左手に登山道入口が見えました。
最初の目標、山王峠までは2.1km。ウォーミングアップにちょうど良い距離です。
整備された木段が続きます。
0840山王峠に到着です。
これ、完全なる藪漕ぎでその後ルートも見失いプチ遭難しました(>_<)
迷ってウロウロした挙句、結局木道に奇跡的に復帰しました。
少し遠回りになるのですが、ほんと大したことない距離なので、最初から涸沼・湯元方面に木道を突き進み、舗装林道に出た方が絶対に良いです。雪道になった場合も同様かと思いますね。
舗装林道に出たら右に進み、しばらく行くと左手に登山道入口があります。
ここが入口。
ちなみにこの後は絶対迷うことがない様なルートでした。
まあまあの斜度を登り上げ、0945山王帽子山2,077mに到着。通過点なので休憩なしで出発です。
山王帽子山から引くくらい下って、登り返しが始まります。感覚的に言うと、過去の登山経験の中で1番下ってからの登り返しじゃないかな。
精神的にめちゃくちゃ堪えます。
結構な急登です。
1105小太郎山に到着しました。
登り返しがマジきつかった(笑)
帰りの登り返しを考えると体力的にもここで引き返そうかと真剣に考えて登りましたが、頂上に着くとその風が抜けた開放感というか、達成感もあり元気とヤル気が回復するから不思議です。
男体山と中禅寺湖が見えます。
こんな素晴らしい山なのに頂上は誰も居ない独占状態。今回の登山中(約6時間)登山者自体2組3人しか会いませんでしたからね。
強風吹き荒れてましたが、天然の最強クーラーって感じでものすごく気持ち良かったです。
左側に見えるピークが太郎山です。
ヤセ尾根歩きとなります。
剣ケ峰。
ヤセ尾根ですが、特に危険箇所はありません。
頂上が見えて来ました。
1125遂に太郎山登頂です。
長かった、疲れた、苦しかった(笑)
バテバテだったから3時間半くらいかかってます。
今のこの現実を受け止めて鍛錬に励むしかないですね。登った瞬間はガスガスで視界ゼロでしたが、なんせ強風で雲が流れるのが異常な速さだったのて、5分もしないで眺望が回復したりまたガスに覆われたりでした。
中禅寺湖が見えます。
女峰山。
その山容を見ると、昨年の山行が昨日のことの様に思い出されます。
非常に迷いましたが、結局はピストンではなく、周回コースを選び1135下山を開始しました。
ただしルートが頭に入っていないし、スマホのは圏外なので、あまりにも駐車場と離れてるところに下山したらどうしようかと不安を感じたままの下山もなりました。
しかし、絶対に山王帽子山に(小太郎山もそうですが)登り返すことだけは避けたいと思い、距離は長いしルート不明瞭で不安だけど、このような決断となりました。
お花畑。
その後かなりの急登を下り続けます。こっちのルートからの太郎山直登はかなり大変だなと思いました。
1時間ちょっと急激に下り続けて1250ようやく林道にぶつかりました。
三本松方面に下って行きます。
ここから駐車場までなんと7km(後で調べたら)の行軍で、地味に疲れました。
梵字飯場跡に到着。こっちから来る場合の駐車場ですね。
三本松と光徳の分岐にぶつかりました。
バス通りに出ました。あと一息です。
戻って来ました。
1410下山完了です。
【総評です。】
登り3時間35分、休憩10分、下り2時間35分、総計6時間20分の山行となりました。
光徳牧場無料駐車場からのスタートで、山王帽子山、小太郎山経由で太郎山を目指すコースでした。下りは周回コースを選び、約16.5kmのロングコースとなりました。
ピストンなら約14kmですが、もう登り返しが嫌でこうなったわけです。
危険箇所は無いですが、ルートが分かり辛いのは山王峠から太郎山登山口までの藪漕ぎ地点です。
道標通り進むと笹が生い茂る今の時期は道迷いする可能性大ですね。笹藪を抜けた後の林も踏み跡が全く分からなかったです。
山王帽子山山頂手前からは日光白根山や男体山がよく見えますが山頂は眺望はありません。
小太郎山(太郎山もほぼ同様)は360度の大パノラマで、男体山や女峰山を裏側から見ることが出来ます。
男体山に登る人はものすごく多いですが、変わらぬ素晴らしさを持つ太郎山(及び小太郎山)にはほとんど人が居ないという不思議を感じはしますが、山に来てまでの人混みが嫌いな私にとっては、とても合ってる山でしたね。
この周回コースは林道に出てからの林道歩き7kmがつまらなくてひたすら長く感じるのが難点かな。
今度は雪山になってから軽アイゼンを装着して登りたいですね。