愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

犬の社会性(人との協調)

2006-06-02 18:50:52 | しつけ
人との協調

犬たちは、人の世界で生活せざるを得ない以上、人との協調はとても大切なことです。

小さいうちにたくさんの見知らぬ人々と積極的に接触させ、お行儀よくできたときはほめてご褒美をあげてください。

こうすれば、大変しつけのよい犬に育つ助けになります。

お友達を家に呼んで、犬と遊んでもらいましょう。

そのときお友達が大人の方でしたら、犬のそばではしゃがんでもらい、急な動作をするのを避けるよう頼みます。

犬から見れば人は巨大に見えるはずですから。

あなたにお子様がいらっしゃらなければ、お友達のお子様や近所の子どもたちにも遊びに来てもらいましょう。(子どもたちには犬の扱い方を教えておき、遊んでいるときは常にあなたが監視します。)

周囲に人の子どもがいない環境で育った犬は、成犬になったとき子どもたちに向かって攻撃性を押さえずに行動をとることがあります。

小さい子どもが走り回ったりかん高い声で騒いだりすると、慣れなていない犬によっては狩猟本能が目を覚ますことがあるのです。

犬種によっては、狩猟本能が強すぎて子どもたちと協調できない場合がありますが、犬種によってはとてもよい関係をもてる場合もあります。

家に小さなお子様がいらっしゃるとき、犬種選びは重要なポイントになります。犬の予防接種が全部済んだら、公園など公共の場所に連れて行って、犬を可愛がってくれる人々に会ってもらいましょう。

いろいろな年齢の人々に会わせましょう。

犬たちは「見慣れない人」に接したとき用心深くなるものです。

あなたは、犬に人々と気持ちよく接すること、人前で行儀よくすることを教えていることをお忘れなく。

これは大事なことです。犬が噛んだり跳んだりするのは可愛いものですが、30kgもあるような大きな成犬では話が違います。

成犬になったときに犬にしてほしくないことは、犬にさせてはいけません。

成犬になってからでもしてほしいと思うことを犬に教えてください。

やってほしくない行動は、すぐにやめさせることが大切です。

望ましくない行為があったときは、やさしく、しかし断固として叱ることです。

そうすれば行儀のよい成犬になれます。

こうした社会性の訓練の行き届いた犬は、いい番犬にもなります。

訪ねて来てほしい人と望ましくない人とを区別できる、利口な犬になるからです。

犬の社会性(他の犬との協調)

2006-06-02 18:41:05 | しつけ
他の犬との協調

犬には犬の言語があります。

体の姿勢、顔の表情、吠え声などで、犬同士は恐怖、怒り、攻撃、降伏、遊び心などの気持ちが通じ合います。

犬がほかの犬たちと一緒に育てば、犬の言葉を覚え自由に意志の疎通がはかれます。

1頭だけで育った場合、犬はほかの犬の合図がわからず誤解したり、他の動物を怒らせるようなシグナルを心にもなく発したりする恐れがあります。

また、犬も人の子どもと同様、適切な行儀作法のしつけが必要です。

犬たちが遊んでいて、ふざけて強く咬んだりし過ぎると他の犬が悲鳴をあげます。

他の犬の「ママ」にしつこく飛びついたりすると、うなり声で追っ払われたりかみつかれたりすることもあります。

こうして犬たちは遊びの中で、やってもよい限度を学んでいくのです。

あなたの犬にこうした大切な学びの経験を与える環境を・・・・・

こうした社会性を学んでいる間、犬たちを自由に遊ばせましょう。

しかし遊びが過ぎて攻撃的にならないよう、特に大きさの違う犬達が混じっている場合にはよく監視して遊ばせる必要があります。

あなたの犬と他の犬との社会性の学習は、同じ母犬から一緒に生まれた犬の中から始まり、(もし可能ならば)人でいう幼年期、思春期と発育の過程を通じて続くものです。

社会性訓練のよく行き届いた犬は、信頼してほかの 犬達といっしょに遊ばせられる成犬に育つことでしょう。

社会性訓練は、攻撃性の強い犬種や支配心の強い犬種ほど大切だと思ってください。

しかし遊びの間にあなたの犬の攻撃性が強すぎたり、あるいは臆病すぎたりする場合は、問題化する前に直せるかどうか、専門家に相談すると良いかもしれません。

犬幼稚園でお勉強している4歳の子がいますよ。

優しく咬みつかせる練習

2006-06-02 10:54:27 | しつけ
どんなに社会性が完成されている犬でも、恐怖、興奮、驚きなどの特殊な状況におかれた場合には人を咬みつくことがあります。

仔犬のころから口を使う際のマナーを徹底的に覚えさせることで、愛犬が咬みついて誰かにケガをさせるという最悪の事故を防ぐことができるのです。

それでは実際に、どのようなトレーニングで咬みつきの抑制を仔犬に教えるのか解説しましょう。

仔犬の咬む力が強くなるまでには、確実に教えておかなければなりません。

通常犬は、犬同士のケンカ遊びの中から咬みつきの抑制を学びます。

「どのくらい咬みつくと相手は痛がるのか」「どの部分は咬んでも平気で、どの部分はいけないのか」といったことを、相手の反応を通じて感じ取るのです。

しかし人間に対する咬みつきの抑制は、人間が教えてあげなければなりません。

また人間から怖い目に遭わされたり、傷つけられたりしたときでも、安全な反応をすることを教えることも重要です。

第一に「咬みつく力を抑制すること」、そして第2に咬みつく頻度を減らしていくこと」です。

子犬の咬みつき行動自体を完全にやめさせる前に必ずやさしく咬んだりマウズィングできるよう教えなければなりません。

日常生活の変化を敏感に察知して

2006-06-02 10:36:43 | 健康
体力の低下、柔軟性の低下、筋肉、関節の機能低下など、体の老化に伴って生活も変化してきます。

今まで1時間でも2時間でも平気だった散歩が、途中で疲れる様子を見せるようになったり、食事量は同じなのにトイレの回数が増えたり減ったり、睡眠時間が長くなったりするのは一般的な老いの兆候でもあります。

また、人間の「認知症」のような老化による異常行動も多くなっています。

無駄吠えが多くなる、落ち着きがなくなる、部屋の隅にぶつかっても方向転換できない、宙を見つめて吠えるなどの症状が見られるのが特徴です。

老猫の場合、近くにいるのに家へ帰れなくなってしまうこともあります。

いずれにしても、食欲、飲む水の量、トイレの状況、睡眠時間等の日常行動の変化を敏感に察知し、変化に応じた対処をすることが大切です。