愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

動物愛護議連発会と改正動愛法で動物事情が変わるのか?

2006-06-20 22:03:14 | 独り言
●動物愛護議連の発会

6/14に自民党動物愛護管理推進議員連盟が発会しました。

これを略して動物愛護議連と言うんだそうです。

『新しいデザインの鑑札』や『愛護センターでの保管期間の延長』などまず着手されるそうです。

これをうけて動物愛護団体などは改善されると期待されています。

●6/1から改正動物愛護管理法が施行されました。

しかし、その内容は、まだ抽象的なものにとどまっている。

法律は形だけを整えても、それをどう解釈しどう使うかという部分を詰めなければ機能しない。

「適正な飼養」や「虐待」の具体的な内容を定義することは決して簡単ではありません。

しかし、今こそ、十分に議論を重ね、不幸なペットが生まれないよう、法に魂を吹き込んでほしいものです。

幼齢犬の出荷・販売と商売優先の無計画な繁殖このふたつが動物愛護のもっとも大きな問題だと思います。


●幼齢犬の出荷・販売の問題

インターネットでの販売・購入のトラブルが非常に多いのです。

ボタンひとつで写真だけを見て犬や猫を買ってしまう。

買ってから病気であることがわかってトラブルになるというケース

ネットという便利だけれど不確実性のある手段だけを使って動物を物のように売買する。

「本当にその子の写真かどうかもわからない、犬舎などの施設だって本物かどうかわからないネット上の写真を信用してお金を振り込んでしまうというのが信じられませんね。

そんな気持ちで犬を買って、写真と違う犬が来た、大きくならないと書いてあったのに大きくなったと相談に来るわけです。

飼い主のほうにもまったく責任がないわけではないと思います。

ブリーダー探しの手段としてネットを使うことには何の問題もないが、その使い方には十分気をつけてほしいと思います。

子犬探しの入り口はネットでもいいんですけど、一度は犬舎を訪ねて母犬や子犬たちを見せてもらい、ブリーダーさんとお話をして購入してください。

子犬だって、性格のきつい子、穏やかな子、警戒心の強い子、誰にでもフレンドリーな子、とみんな違う。

よく観察して自分に合った子を選ぶのは、とても楽しいことだと思いますよ」

もちろんペットショップでの展示販売の方法も問題だらけですよね。

明け方までやっているお店では、いつ行っても煌々と明かりがつけられ、子犬たちはひっきりなしに入ってくるお客さんに寝る暇もありません。

しかも狭い店内に、3段4段にショーケースを重ねて100頭以上の幼齢犬を置いている。

そんな環境で育てられた犬が健康であるとは考えられません。

まだ社会化も行われない段階から出荷されてしまうのであとで問題行動をおこす犬になりやすいんです。

その問題行動が解決できず遺棄や虐待という結果になってしまう。

●商売優先の無計画な繁殖

病気になるのが当たり前? ペット繁殖・流通の仕組み

相談内容は90%以上が健康上の問題、そう病気です。

それもパルボをはじめ、ジステンパー、原因不明の下痢や吐血、寄生虫、先天性疾患、ケンネルコフ、水頭症、股関節形成不全、
心臓病、ウイルス性気管支炎、皮膚病、白内障など病気のオンパレードなんです。

ワクチンなどで予防さえやっておけば防げるものが多いのです。これって、どういうことなんでしょうかね?

繁殖者たちがいかにいい加減な繁殖をしているかというのが原因のひとつ。

いま流行の犬種をブームが終わらないうちに急いでつくれということで、遺伝性疾患のチェックもせず、

はじめての発情でも発情の度ごとにでも交配に使って子犬を産出してしまう繁殖者が多いそうです。

だから病気がちな子たちがどんどん生まれる。

次に、若くてかわいい幼齢の子犬じゃないと店頭で売れないからと早めの出荷を急かす仲介業や小売店がいる。

それでわずか3~4週齢の子犬たちが競り市にかけられる。

競り市って、最近はオークションなんて言い方を変えてますけど、どんなところだか知ってます?」

ペットの競り市とは、3~4週齢ぐらいで母犬や兄弟犬たちと離された子犬たちが段ボールに詰められ全国から集められ競りにかけられる市場のこと。

また、3~4週齢といえばまだワクチンも接種できない時期、パルボやジステンパーの子が紛れ込んだら一気に感染が広がってしまう。

それと、犬舎からオークションまでどうやって運ばれてくるか?

繁殖業者のトラックや配送業者のクルマで揺られてくるんです。

そんなストレスのかかる中で、ほんとに健康な犬たちが取引されていると言われても信じられません。

その結果が、先に示した相談内容に反映されているということでしょう。

環境省のHPで公開されている「ペット動物流通販売実態調査」結果がありますが、

それによると年間に産出されたとされる推定15万頭の犬たちのうち、流通に乗るのは約8万9000頭(約60%)、

飼い主によって買われていくのはわずか7万7000頭(約51%)とされています。

生まれた総数の半分! そしてその差の2万頭の犬猫たちはどこに行ったんでしょう?

病死した、売れ残って実験動物の業者に引き取られた、動物愛護センターに「捨て」られた……その実態はわかりません。

いずれにしても悲しい運命をとげたとしか考えられません(そしてまた買われていった7万7000頭の中にも同じ運命をたどる子たちが…)。

◆犬の仕入れから販売までの期間 (平均値:26.2日)
◆平均販売日齢について(小売業)(平均値47.9日)
これから子犬たちは平均22日前後で出荷されたという計算になります。

欧米並みに「8週齢未満の犬を売買してはならない」という項目が付けばかなり改善されるものと思います。。

●その意味で、できた法律をどう運営していくかが重要ですよね。

省令に出荷時の犬の年齢とか搬送方法とかショーケースやケージのサイズ、そうした具体的な数字まで盛り込めたら大成功なんですが……。

それを運用するの自治体の係官にどこまで権限を与えられるか。

海外の査察官やアニマルポリスとまではいかなくても、それに準ずるような立場の人を置ければ、今の状況はかなり改善されるものと思います。

mascotの
マロンは気管障害で2ヶ月間毎日処置していました。
バディは皮膚疾患で四肢が無毛でショップで展示できず病院へ遺棄されていました。
ラッキーは飼い主の都合で1歳半で不要犬となり殺処分寸前で保護しました。

不幸なペットが生まれないことを祈念します。

分離不安? 分離快感 家でひとりになる

2006-06-20 17:25:46 | しつけ
どんな犬でも、時には家で留守番をしなければならないことがあります。

それに備えて、自分のハウスでおとなしくする練習や、コングを噛みながら時間を過ごす練習は欠かすことはできません。

留守番のストレスで愛犬が精神的に不安定になったり、ムダ吠えが近所迷惑になることを避けるために、必ず行わなければならないしつけです。

分離不安? 分離快感

愛犬と365日、24時間一緒にいられればよいのですが、時には家にひとり残して家族全員が出かけなければならないこともあるでしょう。

家に残された犬が大声で吠えたり、物を噛んだり、排泄物で汚したり、床に穴を掘ったりという望ましくない行動を、専門的な言葉で「分離不安」と呼ぶことがあります。

つまり「家族から離れている間の不安から起こる問題行動」ということですが、学者はこれについて次のように語っています。

「極めて社会的な動物であるイヌを家に連れてきて一緒に暮らそうというのに、子イヌが社会的に孤立したひとりぼっちになった時のために事前に準備をしておかないのは、ひどいことです。」

お留守番をさせなければいけない時が来る前に、ひとりで時間を過ごす練習をしておけば、分離不安の問題は防ぐことができるというわけです。

留守中の問題行動を防ぐためのトレーニングを、留守中に行うことはできません。

基本は家族が家にいる時に、愛犬の居場所を制限しておとなしく過ごす時間を設けることです。

犬は習慣を大切にする動物です。

分離不安を防ぐには、在宅・留守にかかわらず、とにかく毎日静かに過ごす時間を習慣にすることがポイントになります。

1エラーレスハウストレーニング中の仔犬であれば、1時間居場所を制限しているキャリーを時々移動させて、人がいない部屋でもうまくいくか試してみましょう。
例えば台所で食事の用意をしている時にはキャリーをリビングへ、家族がリビングでくつろいでいる時には逆にキャリーを台所に置いて、中で仔犬にデンタルコングを噛ませるのです。

2留守中や夜間に使用するサークルやワゴンに、あなたが家にいる時にも仔犬を入れて、中で過ごすことになじませましょう。
中でおとなしくしていたら、優しい言葉をかけて褒めてあげてください。
「そうすると、子イヌは、居場所を制限されても必ずしもあなたがいなくなるとは思わなくなります。
それよりむしろ、自分の遊び場所で特別な楽しいおもちゃで遊べるので、制限された場所に入れられるのを楽しみにするようになります。」

3この練習は、なるべく部屋のラジオをつけた状態で行います。
そして仔犬を残して外出する時にも、同じようにラジオをつけていきます。
ラジオの音が外の音をかき消してくれると同時に、ラジオの音であなたが家にいるということを連想させるので、仔犬は安心します。

4実際に仔犬を残して外出する際には、練習と同じように、長時間居場所を制限するサークルやワゴンの中でデンタルコングを噛ませている間、静かにそこから離れるようにしてください。
仔犬に「行ってくるからね」とか「いい子にしていてね」といった別れの挨拶をする必要はありません!

5帰宅時も「ただいま! いい子にしてた?」という挨拶はいりません。仔犬を興奮させ、留守時と在宅時のギャップをつくることになります。
その代わり、デンタルコングから取り出せなかったおやつの残りを取ってあげて、そっと渡しましょう。

「噛んだり吠えたりといった活動は、たいてい朝、あなたが子イヌをおいて出かけた直後か、夕方帰宅する直前に起こります。出かける時には、子イヌに食べ物を詰めた噛むおもちゃを与えておき、帰ってきた時に子イヌが取り出せないでいたトリーツを押し出してやれば、子イヌは活動ピークが来ると、あなたの帰りを予測して、噛むおもちゃを探し出すようになります。」

ところで、学者は留守中の愛犬の望ましくない行動について、ひとくちに「分離不安」と言ってしまうことに異論を唱えています。

吠えたり、穴を掘ったり、物を噛んだりという行動は、犬にしてみれば欲求に従った自然な行動。それを家族の目が届かない留守中に行うのは、飼い主の前ですれば叱られることを知っているから。

つまり家族が留守していることをいいことに、普段の欲求を晴らす「分離快感」というべきことも多いのです。

それを防ぐには、愛犬の欲求不満を上手に解消してあげること。基本トレーニングや吠える練習を毎日しっかり行い、留守中には疲れてコングを噛みながら休んでいるというスケジュールが理想的です。

犬死骸遺棄の女 50万円罰金命令 宮若の大量放置事件

2006-06-20 12:37:15 | 独り言
福岡県宮若市内の公園に10匹の犬の死(し)骸(がい)を捨てたとして、住所不定、無職A(36)と夫B容疑者(28)が廃棄物処理法違反容疑で逮捕された事件で、飯塚区検は16日、A容疑者を同法違反の罪で飯塚簡裁に略式起訴し、B容疑者は関与の程度が低いとして起訴猶予とした。同簡裁はかをり被告に罰金50万円の略式命令を出した。

調べでは、両容疑者は5月15日から19日ごろにかけ、飼っていた犬約50匹をすし詰め状態でワゴン車に乗せ、休憩や運動などの適正な管理をしないまま大阪市から福岡県宮若市まで運搬。
うち衰弱死した10匹の死骸(しがい)のほか、弱った26匹を生きたまま同市の公園に放置した疑い。

略式命令では、2人は動物愛護法違反(虐待と遺棄)の疑いで追送検されたが、ともに虐待は起訴猶予、遺棄については嫌疑不十分で不起訴とされた。

一方、県鞍手保健福祉環境事務所は、公園などで保護した計43匹の犬のうち8匹を新たな飼い主に渡した。18日にも譲渡会を開くが、引き取り手がいない場合、犬を処分するという。


罪無き物言わぬ小さな命。

助けなければならない命が目の前で消えてしまう現実。

ラッキーを保護する際に訪ねた愛護センターでの光景が忘れられません。

檻の中の多くの犬たち職員さんに聞くと飼い主の放棄が大半であった。

持ち込まれる子は飼養して数ヶ月の6ヶ月未満と4歳以上の子が多いのだそうです。

6ヶ月未満の子は飼い主の衝動買いなど安易な理由の結果

4歳以上の子は問題行動が発生し、飼い主の手に負えなくなったという理由だそうです。

そんなにも長く生活を共にして、何故見捨てられるのか!!という思いで胸が締め付けられた。

昨日までは家庭犬。 そして、今日は監の中・・・4日経過すると・・・・・・何故?

この子たちは飼い主が迎えに来てくれると思っているのか。

裏切られた事を・・・ もぅ一度、人間を信じてくれるのか?

ラッキーは大丈夫でした。

それからわたしは問題行動犬を減らすためには犬の幼稚園が重要だと考えました。

成犬の室内トイレトレーニング2

2006-06-20 00:43:54 | しつけ
ペットシーツを持って愛犬と出かけましょう。

家を出てから最初に排泄をする場所はたいてい決まっていると思います。

そのポイントに着いたら地面にペットシーツを敷き、「オシッコ、オシッコ」「チー、チー」などと排泄を促す合図の言葉をかけましょう。

そしてその場でしばらく立ち止まります。

リードをしっかり持ち、犬がペットシーツの上からなるべく外れなようにしてください。

最初のうちは、長い時間待つ覚悟が必要です。

10分間は立ち止まってトイレを待つつもりでいてください。

ペットシーツの上で、あなたの合図に合わせてトイレをしてくれたら、「イイ子だね!」と褒めてフリーズドライトリートのご褒美を与えましょう。

もしもペットシーツを外れてしまった場合でも、あなたの合図に合わせて排泄したことを褒めてあげてください。

「おしかったねー」と軽く褒めながら、フリーズドライトリートよりもご褒美としてはグレードの低いもの、例えばいつも食べているドライフード2粒などを与えてください。

10分ほど待っても排泄をしない場合には一度家に戻り、30分後にまたトライしましょう。

待ち時間の間は水を多めに与えて、オシッコがしたくなる状況にしてください。 

この練習により、ペットシーツの上で排泄をする感覚に慣れることと、あなたの合図に合わせて排泄をすると褒められることを犬に教えるのです。

安全だと言われている酸化防止剤

2006-06-20 00:31:23 | 健康
悪い物ばかりを挙げてしまいたくなりますが、有害な物ばかりが保存料として使用されているわけではありません。

自然に近いもので酸化を防止しているフードメーカーも多々ありますのでご安心下さい。

■ビタミンE

ビタミンEは「トコフェノール」と表示されている場合が多いです。

「妊娠のための油」という意味もあり、妊娠においても大きな役割を果たしています。

様々な作用があり、体になくてはならないビタミンとして、とても注目されているビタミンの1つです。

ビタミンEには抗酸化作用があるため、最近、ナチュラルフードの酸化防止剤として使用されていることが多いです。

トコフェロールの前に「d-α」などの記号がある場合は、そのビタミンEが天然の植物油から抽出されたビタミンであることを意味します。

ちなみに、同じトコフェロールでも、「dl-α」と頭に付いているものは合成ビタミンという意味です。「d」と「dl」は少々見分けにくいかもしれません。

水溶性に近い脂溶性なので、摂りすぎによる過剰症は起こりにくいビタミンですが、あまり大量に摂取すると発疹や胃腸障害を起こすことがあります。