愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

旅行準備

2006-06-12 22:12:26 | 豆知識
犬を連れてどこかへ出かけたい衝動にかられている方も多いと思います。すでに犬連れ旅行の計画を立てている人もいるでしょう。

犬は毎日の習慣を重視して行動する動物です。

日常の生活とは全く違う環境で緊張の連続となる旅行は、愛犬はあまり得意ではありません。

また旅行中には、事前に考え付かなかったようなアクシデントが起こりやすいものです。

旅行前には余裕をもって、愛犬の安全を確保するために出発前に準備しておくべきことのポイントをまとめてみました。


●健康管理

愛犬が旅行中に体調を崩すことは少なくありません。

普段と違う慣れない環境からのストレスで、食欲不振、下痢、嘔吐などを起こしやすくなっています。

これらストレスからくる体調不良は予防することは難しいのですが、しかし事前に対策をたてることはできます。

旅行の数日前には掛かりつけの動物病院で異常がないかチェックを受けましょう。

そして、旅行中に愛犬が体調を崩した際の対処法を聞き出してください。

普段からお腹が弱い犬だったら、あらかじめ下痢止めなどの薬を処方してもらえるか聞いてみましょう。

また車酔いする場合は酔い止め薬を、草の多い地域に行く際にはノミ・ダニ予防を行いましょう。

また、旅行先周辺および途中の動物病院リストを作っておくと、非常に便利です。

「トイレ」でお悩み

2006-06-12 21:58:39 | しつけ
トイレトレーニングはうまくいかないと、いらいらしてしまってつい叱ってしまうことがあります。

でも、トイレトレーニングでは絶対に叱らないことが大切です。

排泄時には犬は無防備な姿になっています。

そんな時に叱られてしまうと、特定の場所ではしてはいけないのね、とうまく覚えてくれることもありますが、排泄自体がダメなことと思ったり、隠れてしてしまうようになったり、最悪の場合には飼い主の方自身を怖がってしまったりしてしまいます。

粗相をしてしまったら、犬には声をかけず、すぐに粗相の後を綺麗にするようにしましょう。

また、粗相をする前にトイレと決めた場所に連れて行くようにすることが最も良いですよ。


屋内で排泄をしなくなってしまった場合

再しつけが必要となってきます。

屋内での排泄はどこかにお泊りするような場合や愛犬が万が一病気になってあまり外へは行かれなくなってしまった時のためにとても便利なものとなります。

また、外を汚すことがなくなるのでご近所の不興をかうこともなくなりますので是非頑張って再しつけをしてみましょう。

1.トイレの用意を!

トイレシーツ・トイレマット・トイレ用サークルなどを用意し、トイレをして欲しい場所(ただし、犬にとって快適な場所でもあるところ:ケージや眠る場所、食事場所から適度に離れていて、安心できるような場所)に用意します。
トイレ用サークルを使用する場合は犬がぐるっと一周できるような大きさにします。

2.トイレに慣れさせましょう!
朝起きた時や毎食後、お昼寝の後、散歩の前など排尿をもよおしそうな時間帯にトイレ場所へ犬を連れて行ってみましょう。
まだ、この段階ではトイレをしないかもしれませんが、その中に入ったら褒めることから始めてみます。

3.号令で排泄を!
2番と同時に散歩中に排泄しそうになった時に何か号令(コマンド)をかけるようにしましょう。盲導犬のように「1・2」でもいいですし、古典的な「シーシー」でも、「トイレトイレ」でもいいのです。
そして、号令に従って排泄するよう繰り返し繰り返し根気良く号令をかけるようにし、排泄したら褒めるようにします。
おやつをあげてみるのもいいかもしれません。愛犬が喜ぶようなこと、嬉しがるようなことをして褒めてあげましょう。
また、外で排泄する時にトイレシーツを持参し、その上でさせるようにするのもいいでしょう。

4.トイレで号令を!
3番の『号令で排泄』できるようになったら、2番の手順の時に号令をかけるようにします。
根気良くやっていけば『パブロフの犬』のように号令で排泄をするようになっていきます。
※このトレーニングは気長にやっていきましょう。一度覚えたことを新たに覚えなおすのは犬にとって大変なことです。また、愛犬は今日は室内でしなければいけない、別の日は外でしかしちゃいけない、いう風に使い分けることができません。号令で排泄するようにしっかりトレーニングし、またトレーニング中は飼い主の都合で今日は絶対屋内で排泄してはいけない、とはしないでください。

愛犬たちを取り巻く危険物質について(アロマオイル)

2006-06-12 11:19:52 | 健康

アロマオイルに有機溶剤・人工香料

最近の犬は様々なストレスを感じていることが多いといいます。

室内飼いの場合だと、テレビを目で追う為眼精疲労の犬もいます。

そんな犬を癒してやることもあるでしょう。

その中のひとつにアロママッサージがあります。

アロママッサージに使用するエッセンシャルオイルは植物から抽出されます。

抽出方法もいくつかありますが、そのひとつに溶剤抽出法があります。

これは有機溶剤(石油ベンゼン・ヘキサン・エーテル・アルコール)を使用して抽出する方法です。

毒性のある有機溶剤が残留する場合もあるので、直接肌に使用することは避けるべきでしょう。

【ベンゼン 低濃度でも長期間摂取で発ガン性】
【ヘキサン 末梢神経麻痺】
【エーテル 頭痛・目眩・意識不明】

エッセンシャルオイルは嗅覚を通して有効成分を直接脳に働きかけます。

上記のような有機溶剤を使用せず抽出したオイルの使用をおすすめします。

エッセンシャルオイルを抽出するには大量の植物が必要になります。

ですから、あまり安価なものは人工香料・合成香料を使用している恐れがあります。

そのようなエッセンシャルオイルでは、アロマテラピーの効果は期待出来ません。

人工香料・合成香料でも匂いや見た目を純粋なエッセンシャルオイルに似せることは可能ですが、作用までは真似出来ません。

純粋なオイルにはラベルに学術名が記載されています。

アレルギー物質となるのは人工香料に限らず天然香料にもいえるのですが、人工香料には発ガン性のあるものもあります。

また、アルコールや添加物を使用しているものもあるので注意が必要です。

日光など強い紫外線に反応する光毒性のものもあります。

ユーカリプタスエッセンシャルオイルをおすすめしています。

あまがみをやめさせるには

2006-06-12 00:20:34 | しつけ
ほとんどの動物は、動くものに対して常に注意を払っています。

特に肉食動物は、生きた獲物を捕らえて食料とするために、動くものにとびついたり、噛みついたりする動作が必要になります。

そのため子供の頃から「遊び」の中で、動くものを捕まえる練習をするのです。

子犬を飼っている人から「手にあまがみをされて困っている」という悩みをよく聞くことがありますが、その原因はこの習性に由来しています。

つまり人間の手というのは、子犬にとって「よく動く、とても面白いおもちゃ」なのです。

またつい咬みたくなるような、ほどよい柔らかさの咬み心地であることも子犬にはたまらないのです。

これを止めさせるには、次のような対策を徹底させることが大切です。

対策1

毎日、遊びの時間を設ける

咬むことは犬の大切な習性の一つです。

ですからこの行動自体を止めてしまうことは不可能に近いことです。

ですから咬んでもよいもので遊ばせ「咬む本能」を満たしてあげながら、手を咬ませないように気をつけることを第一に心がけましょう。

毎日、最低5回はおもちゃを手に持ち、愛犬に追いかけさせたり、引っ張らせたりといった遊びを楽しむ時間を設けてください。

これは室内でも充分に可能なことです。

子犬の集中力はそれほど長くは続かないので、長くても10分で充分。ふだん留守が多い家でも、これくらいならできるはずです。

そのかわり、遊びにつき合う人は心から楽しみながら、真剣に行うようにしましょう。

お互いが楽しくない習慣は長続きしません。

また遊んでいる最中に誤って手を咬まれることを防ぐために、長めのおもちゃや大きめのおもちゃを使いましょう。

つまり愛犬の視界に手が入らないようにするのです。

おもちゃよりもよく動き、咬み心地がよさそうな手が見えたら、おもちゃを咬まずに手を咬みつきにくるでしょう。


対策2

咬んだら子犬から離れる
遊んでいる最中や、子犬がそばに寄ってきて手を咬んだ場合など、子犬に「それは良くないこと」と教えてあげる必要があります。

ただし体罰は必要ありません。

「子イヌが遊びで咬むのをやめさせようとして、子イヌを罰したくなるのはよくあることですが、そうしても、せいぜい子イヌは家族の中で罰を与えることができる人にはしなくなるだけで、罰を与えることができない人、つまり子どもにマウズィング遊びの矛先をむけるようになります。」
子犬に手を咬まれたら、「イタッ!」「アッ!」などと小さな声で短く言ってください。

子犬が驚いて離れたら、一時子犬から離れましょう。

これにより「咬むと自分の好きなこと(飼い主と遊ぶこと、飼い主の側にいることなど)が終わってしまう」と感じさせるのです。

30秒ほど子犬を無視したら、「オイデ」「スワレ」などをさせます。

それに従ったら褒めて、少し遊んであげましょう。

あまり興奮させず、おとなしめに遊ぶことがコツです。 

「もしもあなたが痛がっても子犬が手をかむことを止めない場合には、子犬から離れ「もう知らない!」などと言って完全に無視をして部屋を出ていってください。(部屋はイタズラができないようにしておきましょう)そして1、2分待って戻り、「オイデ」「オスワリ」をさせ遊びを再開しましょう。

食物アレルギーの症状と原因

2006-06-12 00:08:00 | ドッグフード
犬の食物アレルギーを引き起こす食物には、ドッグフードの主な原料として使われるものが多い。

大抵の場合、1、2種類の食物に対してアレルギー反応を起こすことが多く、それらの食物に含まれるタンパク質や炭水化物が、原因といわれている。

ドッグフードの値段の高い安いにかかわらず、同じ材料が使われていれば、アレルギーは出る可能性がある。

ある食物がアレルゲンになりやすいかどうかは、その食物に含まれるタンパク質・糖タンパク質などの構造や分子の大きさに関係があるということも研究などで報告されている。

免疫グロブリン(抗体)の中には、消化器官の粘膜に多く存在するものがあってその働きが弱まると、消化管の透過性が高くなり、栄養成分が大きな分子のまま、吸収されてしまう。そうなると、体の免疫系にとっては、異種の物質として認識される傾向が高くなって、アレルギー反応が出やすくなるともいわれる。

犬の食物アレルギーの原因となる主なものには次のような食物が挙げられます。

 ●卵・肉類: 牛肉、鶏肉、豚肉、卵
 ●穀類: 大豆、小麦、大麦、ライ麦、トウモロコシ
 ●その他: 乳製品

また、症状がアレルギーと似たもので食物不耐性がある。

アレルギーとの大きな違いは、アレルギーよりも急性であることが多く、体の免疫系の過剰な反応ではない。

例えば、ドッグフードを変えた途端に、体調がおかしくなった場合は、原因が食物アレルギーである可能性は低いと考えられている。

食物不耐性で代表的なものは、ラクトース不耐性がある。

これは、犬の多くが牛乳などに含まれているラクトース(乳糖)を分解する酵素であるラクターゼを十分に持っていないので、嘔吐や下痢などを起こすもの。

個体差もあるので、犬の中には、牛乳を飲んでも平気な場合もある。

食物アレルギーの治療法はまず、アレルゲンが何であるかを見つけることから始まる。

食品添加物もアレルゲンであるという意見もあるが、これについては賛否両論ある。

仮に添加物がアレルゲンであったとしても、そのケースは稀だといわれる。

<治療の方法>

食物が原因となっている場合は、アレルギー用の処方食を与えます。

ホコリやダニが原因である場合は、生活している場所を頻繁に掃除するようにします。

また、かゆみを抑え、なめたり引っかいたりすることによって、皮膚傷害が蔓延することを防ぐために、抗ヒスタミン鋼とコルチコステロイド剤がよく使われます。

頻繁にシャンプーすることで、痴皮や角化層と同時に皮膚表面のアレルゲンを取り除くようにします。