愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

あなたはペットを飼える人でしょうか?

2006-06-22 23:28:20 | 独り言
犬・猫を飼うときにあなたはまずどんなことを考えますか?

飼う種類、犬種などによっても個々の性格まで理解しなければいけません。

さて、あなたはどんな方法で犬・猫を選ぶでしょうか。

無謀な繁殖や、虐待の話、捨て犬・捨て猫の話が後を立ちません。

飼い主になるあなたがその習性、しつけなどを理解してから飼うことによって、このような問題を事前に防げるかもしれません。

このような犬・猫を増やさないために知識を身に付けましょう。

これは、これから犬・猫を飼う飼い主さん自身のためでもあり、彼らのためにもなるのです。

人間とは違う生活をしてきた犬・猫についての飼い方を学習しなければいけません。

犬・猫は昔から人間と深い関わり方をしてきました。

昔と今では飼い方も変わってきました。

ですが、動物達は昔も今もあまり変わらないのです。

私達人間の生活の一部になる愛犬達が、より良い生活を送るためにも犬の事を理解し、楽しい生活をしましょう。

飼い主自身が、犬・猫についての知識を身に付けなくてはなりません。


十分に知識を身につけてから飼えば、自分にあったペットを選ぶ事ができ、その新しい家族についてより理解出来ることでしょう。

犬・猫が飼える環境なのか、手間を掛けられる時間はありますか?

最近では犬・猫も10年以上は生きる動物です。犬・猫も年をとると、人と同じように、確実に老いていきます。

何らかの病気や事故により障害を持つこともあります。

10数年後の自身のライフスタイルに共存できますでしょうか? 

犬・猫の介護についてもイメージすることができますでしょうか。

そして、その間に私たちも確実に年をとります。

その時に果たしてちゃんと飼えているか、一緒に遊んであげることが出来ますか。

一人暮らしや共働きで留守がちかどうかなど、自分のライフスタイルに合ったペットを選ぶことが大切です。

最近ではペット可のマンションも増えていまが、ペット不可のマンションもあります。ペット不可のマンションでペットを飼う事はルール違反になります。
例えば、犬であれば散歩が一切出来なくなったり、鳴き声があれば必要以上に叱ることになります。飼い主さんにとっても犬・猫にとっても不幸になります。

また、ペット可のマンションであってもペット嫌いな人もいるので、近所に迷惑をかけないで飼う事ができるのか、住んでいる環境をよくみて考えましょう。

犬・猫にかかる費用や義務
病気になってしまったら動物病院で治療を受けることもあります。
身の回りのケアや治療費など、それなりの手間とお金がかかります。
病気にならなくても、毎日の食事代やトイレまわりの消耗品や、年一回の狂犬病予防注射やフィラリア予防など、飼う上で必要となってくるものがあります。
一年間にどのくらいお金がかかるのか、計算しておくとよいでしょう。

また、飼い主には、犬猫を管理する責任者としての義務があります。犬では、犬を飼っていることを届け出る必要があります。

犬を飼いはじめてから30日以内に、市町村の役所や保健所に届け出て畜犬登録を行うことが狂犬病予防法によって義務づけられています。
登録料は3000円です。登録は1頭の犬が生涯に一度行うものです。

猫では、飼い猫の登録が条例で定められている一部地域を除き、猫は犬のように法律で決められた登録をする必要はありません。このように猫も犬もそれぞれ違いますが、管理責任という面で見れば、一緒です。

ペットを一生涯世話し続けるには、犬・猫への責任と愛情をかけてあげることが必要です。
責任を持って世話が出来るようになるように考えましょう。

犬猫を飼うことは大変なことも多いかもしれません。ですが、しっかりと愛情をもって世話をすると、無償の愛情を飼い主さんに注いでくれます。あなたと新しい家族がより良い関係で楽しい生活をおくりましょう。

そしてなによりも家族全員が同じ気持ちで愛情をたっぷり注ぎ、最期のその時までしっかりと世話をしなければなりません。

愛犬との楽しい暮らし方を学ぼう

2006-06-22 22:51:58 | しつけ
あなたは愛犬のことをきちんと理解していますか?

犬との暮らしを「楽しく」、そして「幸せ」なものにするために、犬のことを理解し、お互いに信頼できる関係をつくりましょう。

犬との生活

新しい環境で愛犬と生活をスタートさせた方も多いのでは。犬との共同生活は順調ですか?

「かわいくて・・!」と犬との共生を楽しんでいる人もいれば、「靴がボロボロに…」「いつもカーペットでオシッコを」なんて困ってる人もいることでしょう。

「こんなはずでは」なんてちょっと落ちこんでいませんか?

犬と人は違う動物。初めから共同生活がうまくいかないくても不思議はありません。

犬との生活をよりよいものにするためには「犬を知る」ことが重要です。

あなたは犬のことを知ろうとしていますか? 

愛情とは相手を認めること。

そしてお互いに信頼できる関係をつくることです。

犬を信頼して、そして信頼してもらうために「犬を知る」ことはとても重要です。

「犬を知る」と一口にいっても、犬についての情報は無数にあります。

その中から、まずは「犬の習性」を知ることから始めましょう。

犬の習性を知れば、あなたが問題行動だと考えている、「なんでこんなことをするの?」というような犬の行動が、たいていは理解できるようになります。

理解するのと認めるのは別の話です。

「犬の行動が理解できるようになる」だけでも一歩前進です。

「ウチの犬は問題行動ばかりする悪い犬だ!」と思っていませんか?

犬を服従させなくちゃダメ?
「犬は群れをつくって、その群れの中で順序をつける」。犬をオオカミになぞらえてよく聞く言葉です。確かに事実ですが、それはあくまで同種間でのこと。

犬との生活において飼い主が「主導権をとる」ことは重要です。「主導権をとる」ことと、「リーダーとして犬より上に立つ」のとは全く違うことを理解してください。

「主導権」とは犬を「導く」力のこと。上手に主導権がとれれば、おそらく犬は自分が気付かないうちに良い行動に導かれていることでしょう。これは、リーダー然として「力ずくで」犬の行動を制することとは全く意味が違います。

そうして犬を「導く」ために重要なのは愛犬とのコミュニケーションです。

飼い主と犬が理解し合う時間と、多少のことではイライラしないこころの余裕をもって、一歩ずつ進んでいきましょう。

まずは、人と犬は「違う」動物だ、と理解することから始めましょう。

犬には人間の言葉はわかりませんし、行動も本能に忠実です。問題がある場合、その違いを理解した上で「犬がわかるように」対処しないと解決にはなりません。

犬と飼い主の意思疎通がうまくいかない場合、「犬を人と同じように扱っている」ケースが多く見られます。

決して「飼い主の愛情が足りないから」とか「犬の物わかりが悪いから」というわけではありません。

そういうことをBuddy Dog で一緒に勉強しませんか。

詳しくはhttp://www.buddydog.info/へ

犬嫌いは犬に直してもらおう!!

2006-06-22 01:06:12 | しつけ
他の犬と仲良くできない愛犬の悩みを抱えている人が多いようです。

依然として当店にも他の犬を見ると興奮する犬の悩みが寄せられています。

このようなタイプの犬全体にいえることは、エネルギーがありあまっているということと、社会化が不十分であるということです。

エネルギーの発散方法については、充分な散歩と運動、それにおもちゃを使って家族と一緒に遊ぶことがもっとも効果的です。

これは毎日欠かさずに行ってください。 そして社会化不足の解消については、動物行動学の原則に基づいて、具体的な方法を考えてみましょう。

もしイヌが近づいてきた相手をかたっぱしから咬み殺すような習性をもっていたら、イヌという種はとっくに絶滅していたはずである。

イヌは生まれつき、争いを避けるための知恵をしっかりと身につけている。

多くの飼い主がこの大原則に気付いていないと思います。

つまり、他の犬となるべく接触させないように行動範囲を制限してしまっているのです。

その結果、仲間と触れ合いたいというイヌの欲求は行き場を失い、蓄積する。そのため、次にたまたま別のイヌに出合った時に、そのイヌは不器用な形でしかその欲求を現すことができなくなるのである。

という悪循環になってしまうのです。

子犬のときに他の犬と多く遊ぶ機会を設けることができず、愛犬が犬嫌いの性格になってしまったら、ほとんどの人はもう他の犬と接触させることは怖くなってしまうでしょう。

しかしこのままでは、問題は解決しないどころか悪化するばかりです。

犬はリードでつながれているときの方が、攻撃性が高くなる傾向があるようです。

チュートーイトレーニングの目的

2006-06-22 00:51:36 | しつけ
チュートーイトレーニングの目的を整理する1.チュートーイを咬みながら、ひとりで静かに時間を過ごすことに慣れさせる

2.咬んでもよいものを思いっきり咬ませることで、咬んではいけないものへの破壊衝動を抑える
ということになります。

さらにはチュートーイ好きにすることによって、例えばお行儀よく散歩をする練習など、これから行うトレーニングの際にチュートーイをご褒美として使うことができるようになります。

またチュートーイを投げて犬に取りに行かせるなどのゲームを楽しむなど、その後のしつけやゲームへの応用範囲が広がるといった利点もあります。

それではチュートーイトレーニングの方法を説明しましょう。と言っても、難しいことはなにもありません。

基本的にあなたがするべきことは、一日のフードをデンタルコングに分けて詰めること、これだけです。

チュートーイトレーニング中はフードボールを使わず、チュートーイとご褒美を与える際の飼い主の手からのみフードを与えるようにしてください。

野生では、犬は起きている時間の約90%を食料獲得のために動いています。フードボールに食事をいれて差し出したのでは、犬は一瞬のうちに一日の目的のほとんどを達成してしまうことになります。

デンタルコングと格闘し、苦労した末にフードを獲得するというシチュエーションを作ってあげることで、精神的に満たしてあげる。

これが退屈からくる、間違ったチューイングを防ぐことにもつながるのです。

粗悪なフードには

2006-06-22 00:25:51 | ドッグフード
・絶対に私たち人間の口に入らない(入れてはいけない)レベルのひどい原料
・食品添加物に使用を禁止されている添加物
・農薬としても使用を禁止されている化学薬品
などが添加されている物もあるのです。

安売りされているドッグフードの表示を見て下さい。

そこには「安全のため、子供が誤飲しないよう・・・」とか「子供の手の届かない所で保管して下さい」などと表示されています。

つまり、こどもに危険が及ぶほどの物なのでしょう。

実際に過去にペットフードを子供が食べて死亡した実例さえあるのです。

実は無法地帯?やりたい放題!

アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどでは、フードは畜産動物の飼料と一緒に『飼料法』で、国や州ごとに管理されています。

例えば、アメリカでは『AAFCO(米国飼料検査官協会)』が決定した基準を各州が飼料法として反映し、『FDA(連邦食品薬品局)』が薬事関連の規制を行い、『USDA(連邦農務省)』が製造、原料管理をする上での法規制があります。

では、日本はどうでしょう?

残念ながらペットフードを規制、管理する直接的な法律は今のところ存在しません。

ただ、
・関税定率法
・屠畜場法
・食鳥処理事業の規制及び食鳥検査に関する法律
・家畜伝染病予防法
・飼料安全法
・食品衛生法
・PL法(製造物責任法)
・容器包装リサイクル法
など様々な関連法律が関与しています。

上記の『屠蓄場法』を例にとってみると、屠畜場から出る畜肉原料の安全性や使用規定などが細かく定められており、「肉を調達する」といってもそう簡単ではないようです。

しかし、あくまで人間の食用に使用する際の法律なので、使用目的がペットフードとなればその法律がそのまま反映するのか?という疑問は残ります。

実際に屠畜場から腐敗した肉の山を調達して行く業者が目撃されたりしています。

フード業界では、直接的な法律は無いけれど、間接的に影響を受ける法規制があり、それによって品質の安全性についての保証がされているのだ。と表現しますが、正直不安です。

人間の場合、食品について直接関係する法律がたくさんあるのはご存知かと思います。

しかし、それを無視して商品のラベルを偽って賞味期限をごまかし、何度も同じ商品を流通させていたり、「国産○○牛」とか言っていた物が輸入物だったり、賞味期限が切れた牛乳を再利用していたり、といった企業の「利益」だけを考えたひどい事実が発覚し、幹部達が逮捕されるという事件は記憶されているかと思います。

いろいろと厳しい法律の管理下にあるはずの人間の食材ですらこんなところです。

フードは「食品」ではありません。

そして、ペットフードそのものを直接取り締まる法律も存在しません。

どれだけフードメーカーが『どんなに良い商品である』と言っても、ほとんど無法地帯だという印象は拭いきれないでしょう。

そんな曖昧なフード業界の象徴的な事例があります。
古い事例ですが参考のため
引用:
北海道消費者センターは『たしかな目』92年12月号(国民生活センター)の誌上で、ペット用のボーン、ジャーキーのテスト結果を発表しました。

それによると、原材料表示には「牛」とあったのに実際は「羊」だったものがあったそうだ。

同センターでは、ゲル内沈降法という方法で9つのボーンとジャーキーを調べたのだが、3つの商品においては牛という表示にもかかわらず牛は検出されず、そればかりか羊、豚、鶏も検出されず、結果として何の肉が使われているのか分からないというものがあったという。

原材料の表示さえそんな具合だとすると、その安全基準についてだれが信用できるだろうか。

また、同じ『たしかな目』92年9月号での埼玉県熊谷消費者生活センターのペットフード29銘柄のテストによれば、酸化(油の劣化)が全般的に高く、厚生省が人間用に定めた油菓子の酸価の基準値5mg/gをクリアしているのはわずかに6銘柄だった。

また、酸敗が進んでいた商品もとくに製造年月日が古い物とは限らず、記事はこれを「原材料が古くなっていたためと考えられる」としています。

パッケージの「表面上に書かれた表示」だけを信用するのは極めて危険です。