愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

犬の発育

2006-06-13 21:00:34 | しつけ
犬にはいくつかの成長段階があります。

最初の犬の社会性は、一緒に生まれた犬たちとの関係から始まります。

生後7週間~8週間で少し自立心ができ、周囲の状況を観察する動きが出てきます。

この段階が新しい犬を家に連れてくるには最適の時期です。

生後8週間~10週間になると恐れの時期になります。

この時期には犬はあなたにしがみついて離れませんし、ちょっとの物音にもすぐびっくりします。

この時期には、大きな音をたてたり、驚かせたりすることは避けてください。

恐怖を感じさせないでこの時期を過ごさせましょう。生後10週間くらいで恐れの時期を過ぎると、人でいう幼年期に入ります。

探求心が出て歩き回る範囲も少し広くなります。

この頃は、新しい経験を重ねるには最適の時期です!

そして幼年期が終わると、犬は人でいう思春期を迎えます。

目を離さないで注意深く見てやってください。

犬によっては生後4~5カ月で第2の恐れの時期を体験する犬もいます。

犬の社会性の教育にあたっては、いつでも頭の隅に犬の健康のことを置いておくことをお忘れなく。

予防接種が済むまでは、伝染性のある致命的な病気のパルボウイルス感染症に罹る恐れもあります。

ですから、予防注射が完全に終わるまでは、犬を公共の場所に連れて行かないようにしましょう。

犬の健康上、他にどんな危険があるのかを獣医さんによく相談してください。

犬の社会性(人との協調)

2006-06-13 20:53:05 | しつけ
人との協調

犬たちは、人の世界で生活せざるを得ない以上、人との協調はとても大切なことです。

小さいうちにたくさんの見知らぬ人々と積極的に接触させ、お行儀よくできたときはほめてご褒美をあげてください。

こうすれば、大変しつけのよい犬に育つ助けになります。

お友達を家に呼んで、犬と遊んでもらいましょう。

そのときお友達が大人の方でしたら、犬のそばではしゃがんでもらい、急な動作をするのを避けるよう頼みます。

犬から見れば人は巨大に見えるはずですから。

あなたにお子様がいらっしゃらなければ、お友達のお子様や近所の子どもたちにも遊びに来てもらいましょう。(子どもたちには犬の扱い方を教えておき、遊んでいるときは常にあなたが監視します。)

周囲に人の子どもがいない環境で育った犬は、成犬になったとき子どもたちに向かって攻撃性を押さえずに行動をとることがあります。

小さい子どもが走り回ったりかん高い声で騒いだりすると、慣れなていない犬によっては狩猟本能が目を覚ますことがあるのです。

犬種によっては、狩猟本能が強すぎて子どもたちと協調できない場合がありますが、犬種によってはとてもよい関係をもてる場合もあります。

家に小さなお子様がいらっしゃるとき、犬種選びは重要なポイントになります。犬の予防接種が全部済んだら、公園など公共の場所に連れて行って、犬を可愛がってくれる人々に会ってもらいましょう。

いろいろな年齢の人々に会わせましょう。

犬たちは「見慣れない人」に接したとき用心深くなるものです。

あなたは、犬に人々と気持ちよく接すること、人前で行儀よくすることを教えていることをお忘れなく。

これは大事なことです。犬が噛んだり跳んだりするのは可愛いものですが、30kgもあるような大きな成犬では話が違います。

成犬になったときに犬にしてほしくないことは、犬にさせてはいけません。

成犬になってからでもしてほしいと思うことを犬に教えてください。

やってほしくない行動は、すぐにやめさせることが大切です。

望ましくない行為があったときは、やさしく、しかし断固として叱ることです。

そうすれば行儀のよい成犬になれます。

こうした社会性の訓練の行き届いた犬は、いい番犬にもなります。

訪ねて来てほしい人と望ましくない人とを区別できる、利口な犬になるからです。

犬の社会性(他の犬との協調)

2006-06-13 20:40:16 | ドッグフード
他の犬との協調

犬には犬の言語があります。

体の姿勢、顔の表情、吠え声などで、犬同士は恐怖、怒り、攻撃、降伏、遊び心などの気持ちが通じ合います。

犬がほかの犬たちと一緒に育てば、犬の言葉を覚え自由に意志の疎通がはかれます。

1頭だけで育った場合、犬はほかの犬の合図がわからず誤解したり、他の動物を怒らせるようなシグナルを心にもなく発したりする恐れがあります。

また、犬も人の子どもと同様、適切な行儀作法のしつけが必要です。

犬たちが遊んでいて、ふざけて強く咬んだりし過ぎると他の犬が悲鳴をあげます。

他の犬の「ママ」にしつこく飛びついたりすると、うなり声で追っ払われたりかみつかれたりすることもあります。

こうして犬たちは遊びの中で、やってもよい限度を学んでいくのです。

あなたの犬にこうした大切な学びの経験を与える環境を・・・・・

こうした社会性を学んでいる間、犬たちを自由に遊ばせましょう。

しかし遊びが過ぎて攻撃的にならないよう、特に大きさの違う犬達が混じっている場合にはよく監視して遊ばせる必要があります。

あなたの犬と他の犬との社会性の学習は、同じ母犬から一緒に生まれた犬の中から始まり、(もし可能ならば)人でいう幼年期、思春期と発育の過程を通じて続くものです。

社会性訓練のよく行き届いた犬は、信頼してほかの 犬達といっしょに遊ばせられる成犬に育つことでしょう。

社会性訓練は、攻撃性の強い犬種や支配心の強い犬種ほど大切だと思ってください。

しかし遊びの間にあなたの犬の攻撃性が強すぎたり、あるいは臆病すぎたりする場合は、問題化する前に直せるかどうか、専門家に相談すると良いかもしれません。

犬幼稚園でお勉強している4歳の子がいますよ。

旅行の必需品

2006-06-13 20:20:48 | 豆知識
●ドッグタグ(迷子札)

旅行先や途中の見知らぬ土地で愛犬とはぐれてしまった場合、再会することは非常に困難です。

まずは愛犬から目を離さないことが大原則ですが、万が一に備えてドッグタグをつけておきましょう。

最適なのは鑑札ですが、鑑札に記されている情報を紙に書いてカプセルに入れ首輪につけておくのもいいでしょう。

●ケージトレーニング

ケージは旅行に必需品です。

自動車での移動中はもちろん、夕食や入浴、買い物など宿泊先の部屋に愛犬を残して離れなければならないときには、ケージが絶対に必要です。

初めて来た部屋でいきなりケージ押し込められて取り残されると、たいていは大騒ぎしますが、普段から自分のケージを気に入っていればその間おとなしく休んでいるでしょう。

デンタルコング等のおもちゃ類を使い、毎日必ずケージで過ごす習慣をつけて、旅行に備えましょう。

●携行品リスト

□愛用のケージ

□ベッド:暑くなるこれからの季節は、涼しい脚つきのものがベスト

□食器・水のみ

□フード・水ボトル:水が汲める場所に行く場合でも、普段飲ませている水を多少持っていきましょう。腹痛や下痢予防にもなります。

□リード:パーキングエリアなどでは短く、遊歩道などでは長くできる伸縮式のものが旅行では特に便利です。

□ドッグタグ

□応急処置用品:消毒、包帯、ガーゼなど。動物病院で処方された薬

□近隣動物病院リスト

□おやつ、おもちゃ(デンタルコング)

□タオル(体や足を拭く)

□糞処理用品(袋/紙など)

□消臭剤

愛犬同伴の旅行をおたのしみください!!

トイレをおもちゃ・ベッドにしてしまうわんちゃん

2006-06-13 14:23:06 | しつけ
トイレシーツの上で眠ってしまう場合も、ビリビリに破いてしまう場合も、誰かが仔犬の行動を見ていることができるときには問題にならないはずです。

トイレのルールを完全に覚えるまでは、犬の行動範囲を制限するのがトイレのしつけの基本なので、犬がひとりでトイレにいることはありえないのですから。

問題は留守中や忙しいときなど、犬を長時間残しておくときに起こります。

その原因と解決方法を探ることにします。

理由1 ハウスの寝心地が悪い

●解決方法
ハウスの居心地がよくなるように、工夫をしてあげましょう。

ハウスにはフカフカのベッドや、自分の匂いがついたタオルなどを敷いてあげてください。

また食事は必ずハウスの中で与えてください。

その際には、フードをコングなどのおもちゃに詰めてあげましょう。

食器から食べるよりも時間がかかるため、ハウスの中で楽しい思い(=フードを食べる)をする時間が長くなります。

これにより、ハウスのお気に入り度はグーンと高くなるのです。

そして必ず、出かけるときにはハウスの中にフード入りのおもちゃを入れておくことも忘れないようにしましょう。

理由2 トイレの寝心地があまりにもよいので、そこを寝床にしてしまった

●解決方法

ハウスの居心地を良くすると同時に、使用中のトイレについても考えてみましょう。

高いフチに囲まれた形のトイレは、ここがベッドであると犬に勘違いさせます。

トイレはなるべくフチの低いものを選んでください。

また、繊維がたくさん詰められている種類のトイレシーツはフワフワ感があり、犬には最高の布団になります。

犬が完全にハウスとトイレの区別をすることができるようになるまでは、なるべく薄手のシーツを選びましょう。

理由3 トイレシーツの上で眠る癖がついてしまっている

●解決方法

ペットショップ等で育てられていた間、トイレシーツが敷き詰められたショーケースやハウスの中で寝ていた仔犬は、それが癖になってしまっていることがあります。

このような悪い癖は、根気強く直していくことが大切です。

仔犬と一緒にいる間は、一緒に遊ぶとき以外ハウスの中に居場所を制限し、定期的にトイレに連れて行くしつけを繰り返してください。

上手にできたら褒めてご褒美を与えましょう。

これにより次第に「トイレは排泄をする場所であり、ハウスは休んだり、ごはんを食べたり、遊ぶ場所」と理解するはずです。

留守中にトイレシーツを破いてしまう癖も、ハウスよりもトイレに居心地のよさを感じている場合と基本的に変わりありません。

つまりその原因は、現在与えられたおもちゃよりも、トイレシーツを破くことに楽しさを感じてしまっているのです。

まずはおもちゃの楽しさを教えてあげることが大切です。

愛犬が一番好きなタイプのおもちゃを探してください。おもちゃはいろいろな種類があります。

犬の関心事であるトイレシーツを破くことにエネルギーが向かないくらい、運動で発散することです。

遊び疲れて、ハウスでぐっすり寝てくれる仔犬ほど、しつけはラクなのです。

ロープ・タオルを使い、引っ張りっこや追いかけっこを日課にしましょう。