愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

愛犬の写真を上手に撮る

2006-06-26 18:24:11 | 豆知識
愛犬の写真を撮ることが好きな飼主さんは多いですよね。
ただ、動いてしまって何がなんだか分からない写真を撮ってしまったり、ペットがどこを向いているか分からないなど、上手に撮れずにお悩みの方も多いのでは?

写真についてあまり詳しくない方が、一般的なデジカメを使用してほんの少しのテクニックで上手に撮れるポイントを紹介します。

●構図を決めましょう

構図が違えば、写真の印象はずいぶん違います。

最初に背景を入れて撮るのか、ペットだけを撮るのかを決めましょう。

背景を入れて撮影する場合は、撮りたい背景と、「どのように一緒に撮るか」が重要です。

アップで撮るにせよ、引いて撮るにせよ、背景を生かして写真を撮ることによって、面白い写真が撮れるかと思います。

「留守中、夜間のトレーニング」

2006-06-26 16:21:55 | しつけ
家族の目が届かない場所、時間、状況に仔犬がいても、仔犬の行動範囲を制限することで、間違いを犯すことができず、自然に良い行動をとってしまうようにしむけるものなのです。

用意するものは、まず仔犬を残しておいても安全なスペース。

これはキッチン、バスルーム、多目的部屋のような場所を使うこともできますが、これらの部屋を物が何もない、安全な状態にしなければなりません。

それは一般的に難しいと思われますので、リビングやベッドルームなどの一角に大き目のワゴンやサークルを置くことで代用しましょう。

その中が「仔犬を残しておいても安全なスペース」となります。

この空間を"プレイルーム"と呼んでいます。

プレイルームの中には

・キャリー

・トイレ

・給水器

・フードを詰めたデンタルコング

をセットします。(完成写真を用意)

★デンタルコングはキャリーの中に入れ、キャリーのドアは開けておいてください。キャリーの内部にヒモで結んでおいてもよいでしょう。
キャリーの中でデンタルコングを噛む癖をつけるためです。
上部の小さな穴には、フリーズドライトリーツなど特にお気に入りのおやつを、犬が取ることができないようにしっかり詰めてください。
大きい方の穴から中のフードを取り出してしまったあとでも興味を失わせないようにする工夫です。

★トイレは、キャリーからなるべく離れた位置に置いてください。

★サークルを使用する場合、床にカーペットや畳が敷いてある場所は避けてください。
仔犬が汚した際に掃除がしやすいフローリング等がよいでしょう。

このプレイルームに入れて外出したり、仕事をしたりすればよいのです。

仔犬はオシッコやウンチがしたくなると、「自分の寝床から離れた場所で排泄をしたがる」という習性が働いて、寝床、つまりキャリーから離れた場所に置いてあるトイレに向かうはずです。

また、キャリーから1時間おきにトイレに連れて行くトレーニングを続けてきて、トイレの感覚を鼻と足の裏で覚え始めた仔犬は、「最初に排泄をした感覚(足の裏の感触・匂い)が残る場所で今後も排泄をしたがる」という習性によって、いつも使っているトイレシーツを目指して排泄に向かいます。

まだそこまで上達しておらず、トイレを外れたところで排泄してしまったとしても、その失敗はプレイルームの中に限定されます。

プレイルームの外にあるリビングのカーペットや畳を汚すことは絶対にありません。

プレイルームの中には、犬がかじってイタズラしたくなるようなもの(靴、靴下、家具、小物など)はなく、あるのはフードが詰まったデンタルコングだけです。

これにより噛んではいけないものを噛む失敗は防ぐことができ、デンタルコングを噛んで静かに過ごすという望ましい行動をする確率が高まるのです。

「あなたが愛犬と一緒にいられない時、または愛犬に気を配っていることができない時には、その行動範囲を制限して害から守り、適切に行動する術を自分で学ぶよう補助してあげてください。

最初のほんの数週間、プレイルーム内に行動を制限することで、愛犬は残りの一生、好きな場所で過ごす自由を得るのです。」

見知らぬイヌと出合ったときには

2006-06-26 13:16:48 | しつけ
見知らぬイヌと出合ったときには、基本的な服従訓練が大いに役に立ちます。

単にイヌにオスワリやフセをさせるだけで、十分な行動の『鎮静剤』となります。

オスワリは「鎮静剤」というように、犬の興奮を鎮める効果があります。

オスワリという非常にリラックスした姿勢にあれば、それに相反する「ケンカ」という激しい行動を起こしにくくなります。

さらには、オスワリをしている犬は他の犬からも「落ち着いたヤツ」とみなされるので、相手から威嚇される危険も減るのです。

指先にドライフードを持ち、「オスワリ」と号令を出してからそれを鼻先から上に動かして頭を上げさせましょう。

それにつれてお尻が下がるので、自然におすわりの姿勢になります。

できたら褒めてご褒美のドライフードを与えます。

これを確実にできるように、毎日練習しつづけます。

どれだけ素早くオスワリができるか、10回「オスワリ」「タテ」を繰り返し行い、それをストップウォッチでタイムを計り記録をつけましょう。

このような簡単なトレーニングの繰り返しが犬に自信をつけさせ、恐怖から来るほかの犬への攻撃性を和らげます。

また道で犬に遭遇した場合でも、「オスワリ」をかけて従わせることで、「吠えちゃダメ!」と叱るのではなく、「イイ子だね!」と褒めて犬嫌いを克服するための練習をすることができるのです。

オスワリが素早く、確実にできるようになったところで、はじめて犬と挨拶する段階へ進みましょう。

それも時間をかけて、少しずつ慣らしていきます。

原材料は腐った肉?廃棄物??

2006-06-26 07:46:15 | ドッグフード
日本国内でペットフードの原材料を扱っている所や工場を立て続けに見てまわったという、東京自由が丘で自然食のペットフードを作っているビッグウッド代表大木政春さんのコメントがあります。

引用:
『ある日、場の中にあるお肉屋さんに行ったとき、「ペットフード用のお肉はどこですか?」と聞いてみた。

すると、従業員が店の外を指さして「あれがペットフードだよ」と言うではないか。

教えられた場所を見ると、夏の暑いさかりだったのだが、店外に肉らしきものが山のように積んである。

それを業者がダンプカーで取りにきて、フォークリフトでどんどん積んで持っていくのだという。

それが、ものすごく臭くて、ハエはたかってるわ、下の方からは肉汁みたいなのがしみ出してきているわで、見るからに廃棄物だった。

あれがペットフードだって言われたときに、ああこれが原材料じゃ犬が病気になっても当たり前だと思いましたね。

そこは場兼お肉屋さんで県の施設の中にあるんですが、そこにダンプで乗りつけて買っていくというか、、タダ同然でもらっていく原材料の卸業者というのがある。

そこから個々のメーカーにまわされていくというのがペットフードの現実なんです。』

ペットの命を守る『著・坂本徹也』(ハート出版)より。

粗悪な原材料を使用しているフードメーカーが実在していることを裏付ける文章です。

たぶん、私はその「肉の山」を目の前にしたら直視なんか出来ないでしょう。

その臭いをかいだら気持ち悪くなるでしょう.....

日本国内でも、廃棄物はちゃんと「?」ペットフードへリサイクルされているようです。