愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

散歩の時に他の犬と接触

2006-06-24 20:12:04 | しつけ
散歩の時でも他の犬と接触できる練習をしましょう。

まずは他の犬に対する印象をよくするために、散歩中に犬を見つけたときにはいつでも「ほら、ワンちゃんだよ」などと言っておやつを与える習慣をつけましょう。

このとき、その犬に近寄る必要はありません。

最初は散歩の犬友達も、人間が選んであげてください。

穏やかな性格の成犬を見つけて犬同士のあいさつの練習をします。

相手の飼い主に「ごあいさつしても大丈夫ですか?」と確認します。

その間犬は側でオスワリをさせて待たせます。 (クールダウンの最適な方法といわれています。)

相手から許可が得られたら、飼い主が犬に許可を出して少しずつ距離を縮めていき、お尻のまわりを軽くかぎ合わせましょう。

「あいさつは1、2分で充分。興奮する前に飼い主から犬に『おわり』と声をかけて離れましょう。」

犬嫌いの性格を克服するには、どうしてもこのような地道な練習が必要です。

ただ、どうしても仲良くなることができない犬がいることも事実です。

「すべての犬と仲良くさせたい」などとは考えずに、そんな犬と散歩中に遭遇してしまった場合には、お互いの飼い主が注意をしあい、譲り合ってやり過ごし、争いを防ぐことも大切です。

当店は散歩前の練習の場として、ご利用いただけます。

当店で犬嫌いの性格を克服しつつある犬もいます。

スタッフも支援していますのでご安心いただけるかと思います。

着色していないフードは一粒一粒色が違います。

2006-06-24 16:41:18 | ドッグフード
本当にナチュラルなものは原材料の収穫時期や、季節ごとの仕入先によって時々色が変わります。

ドッグフードの色が常に安定して同じ色、というのは本来あり得ません。

全ての粒がほぼ同じ色のフードは与えないようにしましょう。

※実はドッグフードが着色されるようになったのは、飼い主のクレームだと言うことはあまり知られていません。

日本人は見た目に異常に反応し、ちょっと色が違うくらいで不信感を持つ傾向があります。

購入したドッグフードの色が、前回とちょっとでも違うと「いつもと違う!」といってメーカーにクレームを付けます。

毎日大量のクレームが殺到してはメーカーとしても面白くありませんので、常にドッグフードの色を一定に保つ為に着色料を使用するようになったのです。

■着色料・発色剤の危険性について

さて、着色料は色をつけるだけの物だからそんなに危険ではないのでは?と思いの方が多いと思いますが、実は着色料も危ないのです。

○亜硫酸ナトリウム

食肉の赤みを保つための発色剤です。

人間でも多量に摂取すると吐き気・嘔吐・下痢・チアノーゼ・中枢神経麻痺などの致命的な中毒症状を引き起こします。

また、発ガン性やアレルギー性も確認されています。

○赤色2~3・102~106号・緑色3号など

石油を原料としたアンニンという物質で作られる着色剤です。

タール色素と呼ばれ、遺伝毒性・染色体異常が報告されていて、発ガン性物質として使用が禁止されています。

食用の添加物として認められているのは、先進国の中で日本くらいです。

○プロピレングリコール 着色料・保存料などの溶剤とか、ビタミン剤や化粧品のの安定剤、車の不凍液(クーラント)などに使われています。

脳、肝臓、腎臓に損傷をもたらすことが確認されていて、人間用の食品への添加は使用基準が設定されています。

毒性が強いので、もし、プロピレングリコールの液体が地面にこぼれた場合は、汚染された地面を掘って取り除き、有毒廃棄物としてトラックで輸送され、処理されなければならないそうです。

そのトラックを運転するには危険物取扱免許所持者でなければならない、というほど危険なものなのです。

これらの危険な物質は、人間の食品であれば使用量が定められている場合がありますが、ペットフードに関してはそのような規制なんかありません。

ペットフードに大量の着色料を使用されることは『違法』ではない上に、表示義務すらないので『やりたい放題』です。

人間の場合、食品に『亜硫酸ナトリウム』などと表示されている商品を買わなければいいだけですが、ドッグフードを含む全てのペットフードには表示が無い場合が多いので、避けようがありません。

とりあえず、ドッグフードを選ぶ最低の基準として『色とりどりのフードは危険である』ということだけは意識して下さい。

半生タイプのドッグフードに発ガン物質?

2006-06-24 15:20:25 | 健康
この頃半生タイプのドッグフードを与えているオーナーが多くなったように感じます。

そこで調べてみたのですが、半生タイプのドッグフードには発ガン性のあるプロピレングリコール(PG)の使用されてるものがあります。

赤血球減少、肝臓・腎臓の障害、心臓疾患、脳の障害、染色体異常となることがあります。

また、皮膚炎や皮膚細胞の発育抑制の原因ともなります。

このプロピレングリコール(PG)は、アメリカでは6歳以下の子供への使用を禁止し、ドイツでは使用禁止となっている合成添加物です。

人間だけでなくドッグフードへの使用を禁止している国もあるのです。

そのような物質が日本では使用基準を設定した上で、表示をすれば使用することを認めています。

プロピレングリコール(PG)は品質改良剤・品質保持剤・保湿剤・ガム軟化剤として、生麺、チーズ、ジャム、たらこ、餅、豆腐、餃子の皮、イカ・タコの燻製、シャンプー、歯みがき剤、各種化粧品などに使用されています。

また、溶剤として天然系着色料のコチニール、クチナシ、ウコンなどの抽出にも利用します。

溶剤として使用した場合は原料名欄に表示されません。

プロピレングリコール(PG)は危険物質運搬車で搬送し、取り扱う時には完全防護服の着用が義務付けられている科学物資です。

赤ちゃんがいる家庭で犬・猫を飼う心構え

2006-06-24 10:54:56 | 独り言
赤ちゃんの誕生。

新しい家族が加わることは、皆さんにとってこの上ない幸せを運んでくれることでしょう。

一方、犬・猫も大切な家族の一員です。

どちらもかけがえのない家族です。

犬・猫が私たちに与えてくれる幸せを、赤ちゃんが運んでくれる幸せと天秤にかけることはできません。

赤ちゃんと犬・猫が一緒に生活することは、犬・猫を飼っているご家庭に赤ちゃんが生まれる場合と、赤ちゃんがいるご家庭で新たに犬・猫を向かえる場合の2種類でしょう。

にぎやかで散らかる日々が来ることはまちがいないでしょう。

喜びや楽しみは、どちらかだけと過ごしているよりも深く大きく多くなるでしょう。

しかし、手間と費用が倍増する事も確実です。

赤ちゃんと犬・猫が快適に共存していくために必要な、親としてオーナーとしての覚悟と知識です。

●犬・猫が赤ちゃんに与えてくれるもの

犬・猫との触れ合いは、赤ちゃんに様々な良い影響を与えてくれます。

自分とは違う生物が命を持って生きていることを、そのぬくもりで感じることは、命の尊さを学ぶきっかけとなります。

動物を思いやる優しい気持ちは情操教育にも役立ちます。

感性豊かな人間に育ってほしいと願い、赤ちゃんが生まれてから犬・猫を迎え入れる方も多いことでしょう。

しかし、ただかわいいからと言って安易に犬・猫を招き入れさえすればいいという感覚では、

赤ちゃんにも犬・猫にもご両親にも大変なストレスと危険を与えることになります。

また、最近は室内で飼う犬・猫が増え、赤ちゃんと犬・猫が生活環境を共有することも多くなりました。

親としてオーナーとして、どのように注意し、どのように対処すべきかをしっかりと理解しておく必要があります。

●手間は2倍以上

犬・猫を飼っているご家庭に赤ちゃんが産まれることになったら、「犬・猫は赤ちゃんに良いのかしら?」と考えることはあっても、

「赤ちゃんは犬・猫に良いのかしら?」と考えることはまずありません。

無意識のうちに、犬・猫よりも人間を優先するのです。

ですから、現在出産の予定がなくても、いずれ人間の家族を増やそうと考えているオーナーさんは、「良いのかしら?」と

愛犬や愛猫を疑わなくてもすむように、今から正しい方法で飼育してください。

育児中のご家庭で「犬・猫を飼う」ことをご両親の意思で始める場合には、子犬か子猫を迎えようと思うでしょう。

すでに発育を終えた成犬や成猫から飼おうとすることはあまりないようです。

ということは、人間の赤ちゃんの他に、乳幼児を増やすことと同じであると考えておく必要があります。

成犬や成猫よりも子犬や子猫のほうが飼育に手間がかかります。

赤ちゃんがいる家庭がさらに赤ちゃんを増やすのですから、世話をするご両親(特にお母様)の負担は2倍では済みません。

人間と犬や猫という、別の生き物の赤ちゃん同士が同じ場所で生活すると、どのような事が起こり得るのかを考えてみましょう。

●どのようなことが起こるのでしょうか?

まずどちらも好奇心旺盛で、目に入る物全てを触ったりかじったりしてみるでしょうから、子犬や子猫は赤ちゃんのオモチャや衣類で遊ぶでしょう。

汚したり壊したりするかもしれません。

粗相してしまう事も考えられます。

人間の赤ちゃんは犬・猫の排泄物を握ったり口に入れてしまうかもしれませんし、乱暴に触ってしまえば犬・猫に怒られて、噛まれたり引っかかれたりするかもしれません。

定期的な予防や、病気やケガなどのために動物病院に行く必要は必ずあります。

その度に人間の赤ちゃんを抱いたままで、犬・猫の診察を受ける事になります。

人間の赤ちゃんが病院にかかるときに、犬・猫の赤ちゃんはおとなしくお留守番していてくれるのでしょうか? 

お買い物に出かけるときは? 洗濯物を干す時やトイレに行く時など、ほんの少しの時間でも、目を離せば何を始めるかはわかりません。

育児をしながら犬・猫の健康維持としつけを並行する事は、並大抵の労力ではありません。

洗濯物の量も、病院費も、「あ~、」と叫ぶ回数も、少なくとも何倍にも増えると覚悟する必要があります。

だからこそ、安易に犬・猫を迎えるのではなく、ご家族でよく話し合うことが大切なのです。

●とにかく清潔に保つこと

人間の赤ちゃんと犬・猫との共存に一番大切なことは、犬・猫の飼育環境をとにかく清潔に保つことです。

予防接種やワクチン接種を欠かさないのはもちろんのこと、日々の生活を清潔に保つよう気を配ることが大切です。

犬・猫のトイレやベッドの掃除を欠かさず、カー犬・猫やフローリングはこまめに拭き掃除をしましょう。

掃除機を掛けただけでは毛や小さな汚れを取り除く事ができずに、撒き散らしてしまうだけの場合もあります。

必ず拭き掃除まで行いましょう。

赤ちゃんを抱っこすることを想定し、洋服の毛などもこまめに取るなどの注意が必要です。

特に散歩の習慣がある室内犬や、室内外を行き来する猫の場合の掃除は、屋外からの汚れや病気を持ち帰ってしまう恐れもありますので、特に念入りに行います。

忘れがちなのがエアコンの清掃です。

ファンに付着した塵や埃が逆流して、汚れた空気を室内に撒き散らすこともありますので、こまめに掃除を行いましょう。

清潔を維持するために、犬・猫を触ったあとは必ず手を洗うこと、室内の清掃と犬・猫の手入れをこまめに行うこと、赤ちゃんも犬・猫も予防を確実に行うこと、の3点は欠かせません。

●これらの注意を怠るとどのような病気になってしまうのでしょうか?

■「アレルギー」

犬や猫などの犬・猫を室内で飼う場合、どうしても気になるのはアレルギーです。

犬・猫の毛や、ノミ、ダニなどに接触すると、デリケートな赤ちゃんの体内で「これは異物だぞ」と防御され、くしゃみや鼻水、目のかゆみや皮膚のかゆみ、赤みなどの症状を出すことがあります。

これがアレルギー症状です。

また、犬・猫の毛に生息するダニが、小児喘息の原因になることもあります。

全ての赤ちゃんが犬・猫へのアレルギー反応を示すわけではありませんが、赤ちゃんがいるお宅で犬・猫を飼い始める場合には、赤ちゃんがアレルギー体質であることがわかっている場合、または、赤ちゃんがアレルギー体質であるかはっきりとわからないうちは、しばらく新しく犬・猫を迎え入れるのを控える必要があるでしょう。

■「人獣共通感染症」

犬・猫がいると赤ちゃんに病気がうつるのではないか、と心配する方も少なくないようです。

確かに「人獣共通感染症」といって、犬・猫から人へうつる病気も存在しますが、正しい知識を持って、予防対策をしっかり行えば、赤ちゃんも大人も犬・猫と共に健康な生活を送ることができます。

■「ネコひっかき病」

バルトネラ菌という細菌に感染した猫に噛まれたり、引っかかれたりすることでうつる恐れのある病気で、特に子供が感染しやすい病気です。

傷口に発疹が出て、化膿し、発熱、リンパ腺の腫れを引き起こしますが、ほとんどの場合後遺症なく治癒します。

猫とノミの間で病原体が伝播されているので、愛猫のノミの駆除が予防に繋がります。

赤ちゃんが猫に噛まれたり、引っかかれたりすることのないよう気をつけると共に、もし傷をうけた場合は石鹸と流水ですぐに傷口を洗い、消毒する応急処置が必要です。

その後早急に病院へ行き、診察を受けてください。

■「トキソプラズマ症」

猫から感染する寄生虫です。

妊娠の数ヶ月前あるいは妊娠中に初めてトキソプラズマに母親が感染すると、胎児に悪影響を及ぼします。

妊娠の6ヶ月以上前では、母親がトキソプラズマに感染しても、胎児への影響はないようです。

母親が感染した時期によって先天性トキソプラズマ症の発生率と重症度は違うそうです。

妊娠初期ならば胎児の感染は少なく重症になり、流産する場合もあるそうです。

妊娠後期の場合は胎児の感染は多いのですが軽症の場合が多いそうです。

脳症、痙攣、水頭症、頭蓋内石灰化や網脈絡膜炎や黄疸、肝臓・脾臓の腫れ等が見られる場合があります。

母親を治療することで先天性トキソプラズマ症の発生を減らすことができるので、正確で敏速な診断が必要です。

先天性トキソプラズマ症を治療しなかった場合には、誕生時に何の症状も示さなかったとしても、成長と共に先天性トキソプラズマ症の徴候がはっきりしてくることがあります。

発育不全、精神発達遅滞となる場合が多くあるそうです。

妊娠しようと考えている人はトキソプラズマの血液検査を受けましょう。

すでに妊娠している人は、産婦人科の主治医に相談しましょう。

■「パスツレラ病」

犬・猫の口の中や消化器官内に普通にいる細菌「パスツレラ菌」は、ネコはほぼ100%、犬も約半分が保有しているといわれています。

犬・猫とのキスや食事の口移しなどの濃厚な接触をすることで、感染する可能性が高くなります。

また、噛まれたり、引っかかれたり、犬・猫のせきやくしゃみで病原体が飛沫することでも感染する恐れがあります。

感染すると風邪のような症状が出て、ひどい場合には肺炎を引き起こすこともあります。

愛らしくてたまらない犬・猫ではありますが、節度ある接し方をすることが必要です。

赤ちゃんと犬・猫の様子に常に目を配るようにしましょう。


■犬や猫にだけ気をつければよいわけではありません。

「オウム病」とかもあります。うさぎやハムスター、爬虫類、両生類、魚類のようにワクチンを打つことが出来ない動物は特に清潔に保つことが必要です。

何でも口に入れたがる赤ちゃんが誤って排泄物や敷物を口に入れたりすることがないように、飼育カゴの清掃はこまめに行い、できるだけ赤ちゃんの行動範囲に置かないようにしましょう。


●「ストレス」

自分の赤ちゃんと犬・猫を比較すると、家族の意識は犬・猫よりも赤ちゃんに向きがちになります。

家族の愛情と自分の地位を人間の赤ちゃんと犬・猫が取り合うようになるのです。

仲良しになってもらえなければ、相手の存在を不快に感じ、赤ちゃんも犬・猫もストレスを溜めることになります。

そしてそれが問題行動を起こす原因ともなります。

ストレスの溜まった犬・猫が、赤ちゃんの心身に良い影響を与えるはずがありません。

特に犬・猫を飼育しているご家庭に赤ちゃんが産まれる場合には、愛情と縄張りを横取りされたと感じて、マーキング、破壊行動、無駄吠えなどの問題行動を起こす原因となります。

犬・猫への気配りと手間を減らすことなく育児をこなしてください。

過度に神経質になる必要はありませんが、犬・猫が赤ちゃんに与える影響と、赤ちゃんが犬・猫に与える影響を、良いことと注意が必要なこと両面から正確な知識を持って冷静に考えることが大切です。

双方の健康を保てる環境を整えれば、赤ちゃんにとって犬・猫との生活は素晴らしいものになるに違いありません。

犬・猫にとっても立場の近い家族が増えるのですから、喜ばしいことでしょう。

家族みんなでよく話し合い、協力して取り組んでください。