LOVEかごしま_鹿児島情報

鹿児島で出会った野鳥や桜島・自然などをご紹介します。

【大隅日記021_東串良町 大塚神社】2018/11/21

2018年11月21日 | 大隅日記


みなさん、おはようございます。寒くなりましたね。天気が良い分寒さを感じます。
さて、「株式会社おおすみ観光未来会議」設立記念の大隅日記、昨日まで大崎町をご案内してきましたが、今日から東串良町へ移動します。ということで、改めて大隅日記を始めた経緯です。今年8月1日、大隅半島の4市5町が力を合わせて大隅半島への来客増を図り、地域活性化に努める「株式会社おおすみ観光未来会議」が設立されました。ということで、曽於市、志布志市、大崎町と三つの自治体を紹介してきましたが、今日から大崎町の南側、東串良町のご案内です。まずは、誠に珍しい古墳の上にある神社をご案内します。大崎町で横瀬古墳を案内しましたが東串良町にも唐仁古墳群があり、その中心、大塚古墳の後円部の頂上を平らにして大塚神社が鎮座しています。もともと、古墳神を祭神としていましたが、島津家の初代忠久公が薩隅日の守護職として鹿児島にやって来るにあたり、先見として派遣された本田次郎貞親が畠山重忠の命により、建久二年(1191年)武蔵国秩父権現を勧請して、島津家の守護神として創建したものです。大国王神、須佐之男神、八意思兼神、知々父彦神、畠山重忠を祭神としています。神殿と拝殿の渡り廊下の下には5枚ある竪穴石室の石蓋の4枚目がむき出しになって観ることができます。お墓の上に神社を建てるって自由な発想ですね。
-肝属郡東串良町新川西5095

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