みなさん、おはようございます。なんども告知してきましたが、いよいよ今日の午後、ヴァイオリニスト大迫淳英さんがプロデュースした城山ホテル鹿児島の完成披露演奏会があります。良かったら参加されてください。私も家内と一緒に出掛ける予定です。会場でお会いしましょう。
さて、「株式会社おおすみ観光未来会議」設立記念の大隅日記、一昨日から肝付町に入っています。その肝付町、昨日はイプシロンの打ち上げ大成功でしたね。青空に輝くロケットがぐんぐん上がっていく様子、私も観ました。これで4回連続打ち上げ成功、素晴らしいです。
という未来へ向かう話ではなく、今日は過去のお話です。かつて大隅半島には国分と志布志を結ぶ国鉄大隅線が運行されていました。大学時代お金がないので実家に帰る際は、京都を夜8時に出て、日豊線沿いを走る日南3号という急行列車で帰っていましたが、終点の都城に着いてから志布志線に乗り換え、そして大隅線(当時は古江線と呼ばれていました)に乗り換えて鹿屋駅に着くのは夜7時、約23時間かけて帰っていたんですね。大隅線は、志布志駅から国分駅までを結んでいたのですが、国鉄再建法の施行により、1987年3月14日に全線廃止となってしまいました。当時放送されていたニュースステーションで久米宏が最終機関車の出発を鹿屋駅で生中継するのを東京で残念な思いで観たことを覚えています。各地に当時の施設を残した記念施設がありますが、高山駅駅舎は当時の様子が良く残っていますね。
-肝付町前田3580-1