みなさん、おはようございます。昨日はヴァイオリニスト大迫淳英さんがプロデュースした城山ホテル鹿児島の完成披露演奏会がありました。しつこいくらい告知していたのでご存知ですね。(笑)「会場でお会いしましょう。」なんて書いていたら、たくさんの方が来られていました。もちろん、私の力ではなく大迫さんの魅力ですね。女性陣は大迫さんと写真も一緒に撮って良い一日でした。有難うございました。
さて、「株式会社おおすみ観光未来会議」設立記念の大隅日記、今日は二階堂家の個人住宅です。大隅在の人なら誰でも覚えている衆議院議員の二階堂進さんは政治家として有名ですが、生家も国の重要文化財となっていて有名です。木造茅葺きの寄棟造り2軒を直列につなげた形になっていますが、鹿児島県でも南部の民家にのみ見られる特徴で、客間の「オモテ」と日常の空間の「ナカエ」の建物から構成されています。知覧にも、二つの棟をつなげた屋敷がありますが、こちらは直角になっていて、知覧型二ツ家民家といいます。
二階堂氏は鎌倉幕府の御家人発祥の薩摩国北部の豪族でしたが島津氏配下となりこの地に移住させられました。二階堂邸は入場料が要りますが、一般公開されています。
庭が綺麗です。
-肝属郡肝付町新富5595