みなさん、おはようございます。昨日は天気も良くなかったし、地味にということで、「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきました。観客も多かったです。映画というよりPVと言った感じ?クィーン世代としては、はまりますね~観終わっても暫く放心状態でした。
さて、「株式会社おおすみ観光未来会議」設立記念の大隅日記、今日は昨日ご案内したように、鹿屋航空基地資料館です。この資料館には、当時の貴重な資料がたくさん有りますが、自衛隊に併設されている為、修学旅行などの行き先として学校が選びたがらないとか、大隅半島は交通の便が悪いとか意見を聞きます。しかし、たくさんの犠牲が出た戦争の悲劇を繰り返さないためにも、戦争の悲惨さや鹿屋航空基地の歴史をもっと伝えて行く必要があると思います。海上自衛隊鹿屋航空基地史料館には、昭和11年に海軍鹿屋航空隊が開隊して以来、現在の海上自衛隊鹿屋航空基地に至るまでの豊富な史料が展示してあります。資料点数は約5,500点です。写真は平成4年、鹿児島県の錦江湾と吹上浜の海底から引き揚げられた2機の零戦からともに補う形で、海上自衛隊隊員や国内の航空産業関連企業の技術者たちの尽力で1機の零戦に復元され、史料館に展示されることになった「零式艦上戦闘機52型(A6M5)」です。 特別攻撃隊の中心的な出撃基地として使用された鹿屋基地についての資料も整然と掲示されています。情緒的な展示はなく、戦争の悲惨さを語る語り部もいませんが、当時の資料は豊富です。資料は撮影禁止だったので、撮影可の零戦と屋外に展示されている、これまで自衛隊に縁のあった機体の展示があります。子供の頃、空を飛ぶのを見ていた飛行機も展示されていて私にも懐かしい場所です。お正月休み以外の9時から17時まで開館中です。コックピットに乗れる展示物もありますが、私は乗りませんでした。
-鹿屋市西原3丁目11−2