なんというか、またカラスたちに会いたくなって
コンビニでおつまみのナッツ類を購入して海辺へ行ってきました。
真冬の公園は、海風を遮るものがないので
よほどのことがない限り誰も訪れる気配がありません。
案の定、駐車場には一台の車もなく、カラスたちの姿もありませんでした。
それでも、海だけでも見て帰ろうと、
底冷えする海風に晒されながら車の外にでてみました。
車から出た途端、どこからともなくスーッと一羽のカラスが近くにやってきました。
お!やってきた~!と嬉しくなって
ピーナッツの袋をガサゴソ開けて
砕いたりしながら、あげようとするとまた二羽飛んできました。
この前のメンバーと同じだな~と思っていると
さらに、ハシブトカラスもやってきて8羽くらい周りにやってきました。
おおー!カラスがたくさん!とホクホクしながら豆類を
あげていると、こんどはタカ類のなにか(たぶんタカかノスリか鷲)が
二羽やってきました。
すごく近くを旋回して飛んでいます。
嬉しくなってそのタカ類に向かって、空高く豆を投げてみると
空中で豆をキャッチしてくれました。
おお…!感動!!
鳥の飛んでいる姿は心が癒されます。
他にもカモメが一羽、見知らぬタカや鷲のような形状の白い鳥が周りを
飛び始めて、今日は鳥デーだ…!と一人でワクワクしていました。
鳥が翼を広げて飛ぶ姿って、どうしてこう人の心を捉えるんだろう。
たまに、人間てメンドクサイなぁて思うことがあります。
そんな時、鳥が羽ばたき、風の流れに沿って飛んでいる姿を見つめると
ありのままの、そのままの自分という感覚を思い出させてくれる気がします。
鳥と一緒にいるときは、ありのままのそのままの自分でいられます。
地面には自分。空には鳥。
ただ、それだけ。でもそれが心地いい。
そういった感覚を感じるとき、とても安心します。
手はかじかんで、鼻は真っ赤になっていましたが、
鳥が周りを飛んでいてとても幸せでした。
バードウォッチング、趣味にしようかなぁ。