Tsunami Warning!! (Cancelled)
https://www.tsunami.gov/
日本時間12月1日(土)午前2:29頃 アンカレジの近く(ダウンタウンから北に約13km)でM7.0の地震発生!
内陸部ですが海岸近くが震源で、津波警報発令!(解除)
クック湾・ターナゲン湾で津波って、1964年と同じようになったら大変!((((;゚Д゚))))
(津波警報は解除、大きなものは観測されず。ホッ…)
Breaking: Magnitude 6.7 earthquake strikes 9 miles north of Anchorage, Alaska - @USGS https://t.co/3EfNg0pHQ0 pic.twitter.com/yAJuWnawxX
— BuzzFeed Storm (@BuzzFeedStorm) November 30, 2018
LATEST: https://t.co/ZPbOgCKGvV
— NBC News (@NBCNews) November 30, 2018
• 7.0-magnitude earthquake hits less than 10 miles from Anchorage, Alaska
• Tsunami Warning canceled
• Anchorage Police: "There is major infrastructure damage" after earthquake, including "many homes and buildings are damaged." pic.twitter.com/gE3sPZT2nH
そんな訳で、アンカレジ市内でもかなり揺れたそうです。
アンカレジのダウンタウンでも(地盤にもよると思われますが)6弱くらいを記録…の模様。
キーナイあたりでも震度5くらいを感じたとのこと。詳しく調べて見たら、震源から距離は離れているのですが、地盤のせいかキーナイあたりは周辺よりも揺れが大きかったようです。
ダウンタウンで停電が発生している地域アリとの情報。
あちこちで道路が陥没して、大渋滞も発生。
Pictures of destruction caused by 7.0 earthquake in Anchorage, Alaska emerging on social media. Damage includes road collapses, cracked buildings, store shelves toppled over. Series of smaller quakes also rocking region in last hour. (Photo courtesy Josh Bierma.) pic.twitter.com/i9ervd3tFh
— CBC News Alerts (@CBCAlerts) November 30, 2018
Over 1,200 aftershocks rattled the Anchorage-area following Friday's magnitude 7.0 earthquake in Alaska.
— AJ+ (@ajplus) December 4, 2018
Officials say at least 47 roads and bridges were damaged by the quake, many of which can't be fully repaired until after the winter. pic.twitter.com/MhkDVHl1V6
現在までに亡くなられた方はいらっしゃらないとのこと。
アラスカ在住友人・知人たちのほとんどと連絡が取れて、皆さんご無事で良かったです。
全米一、耐震基準が厳しい州なので、ビルや家の窓ガラスが割れたという情報は沢山ありますが、建物の大規模な損壊などは多くはないようでホッとしています。
大きな被害がないことを祈るばかり。
今回の震源地付近の画像です。
2004年のアラスカ里帰りの時、アンカレジ→フェアバンクスの機上からたまたま撮影したスナップに震源地付近が写っていました。(-_-;)
アンカレジ空港を飛び立ってほどなく、機体左側にはMt. Susitna(スシトナ山)が見えます。頭を左にした美女の寝姿に見えることから、『Sleeping beauty』(眠れる美女)と名づけられ、親しまれています。(アンカレジ市内中心部からも良く見えます)
機体直下に見える農場あたりが震源地だったようで…アラスカでは珍しいことではありませんが、人里離れたあたりに結構広々と存在しているこの農場を今回地図で調べてみたら、刑務所とその併設農場らしいと判明。画像のように震源地付近に大きな町はなく…不幸中の幸いだったでしょうか?
それでも、入り江を隔てればすぐアンカレジの街です。
There have been 144 #AFTERSHOCKS in the 12 hours since the #Alaska #earthquake. The threat of damaging shaking still remains. #Anchorage pic.twitter.com/H0dgwp6Lyt
— Matthew Cappucci (@MatthewCappucci) December 1, 2018
アンカレジから北へ25~30kmほどのイーグルリバーにいらした方のブログ記事を見つけました。
アンカレジ市内から北へ行く道路は大渋滞でしたが、市内に入る道路はスカスカで(下のLemomn Slayerさんの画像1枚目を参照)、空港も閉鎖にならずにフライトも次便スタンバイで搭乗できて、無事ホーマーにお戻りになれて良かったです。
Anchorage地震 アラスカ/ホーマー特派員ブログ 裕子
The northbound onramp for International Airport Rd. at Minnesota Blvd. collapsed Friday morning, Nov. 30, 2018 after a strong earthquake shook southcentral Alaska. (Courtesy Ryan Marlow / Alaska Aerial Media) pic.twitter.com/PtoA2UVY24
— Lemon Slayer (@LemonSlayerUS) December 1, 2018
アンカレジ在住の友人一家からまだメイルの返事が来ないのです。時期的にフィールドに出ているだけかも知れませんが。
『沈黙の72時間』セオリー(※)もあるのでメイルを出すのも躊躇したのですが、「返事は落ち着いたらで良いから!」とメイルを出してしまいました。やはり無事と被害状況が気になってしまって…ダメですね。(´・ω・`)
まずはご自分の身の安全確保を第一に!!
アラスカの皆様のご無事とご安全をお祈りしています!
発災当日は情報収集などでこちらには書き込めませんでした。m(_ _)m
※沈黙の72時間
元空自パイロットの方から伺った「大きな災害の発災後72時間(3日間)は、通信(電話やメイルなど)は、被災地で重大な連絡が必要な人・部署の間のトラフィックを確保することを最優先させる。そのために外部はグッと我慢して安否確認などの連絡を取らないようにする」…というものです。
72時間というのは、災害時の『72時間の壁』(生存率)で言われることで、人命救助・生命維持の観点からの時間だと思います。
Damage to my bedroom in Anchorage, Alaska after the 7.0 earthquake this morning #alaska #earthquake #anchorage #AlaskaEarthquake pic.twitter.com/5OL6IiCWKe
— Katy Brautigam (@kmbrautigam) November 30, 2018
↑ 縦長画像のため、画像が切れて表示されています。 クリックするとオリジナルが閲覧できます。 ベッドの上にシェルフが倒れていて…家具の固定は重要ですね! でもこのシェルフ、どこから倒れてきたのでしょう?(?_?)
KTVA’s newsroom felt the blow of the earthquake this morning. #anchorage #alaska #earthquake #weather pic.twitter.com/d1SaxriGw9
— Cassie Schirm (@cassieschirmtv) November 30, 2018
何人かいるアンカレジ在住の友人・知人のうち最後まで連絡が取れなかった友人家族からは、5日後に同報メイルが届きました。
案の定、世界中の友人などから電話とメイルが殺到したそうです。(;^ω^)
アンカレジ市内ではありますが離れて暮らすご家族の皆さんご無事で、家も深刻なダメージはなかったとのことで、ホッとしました。
自宅は停電もなかったようですが、それでも食器棚が倒れて食器が床に散乱したり、家のパイプ(水道管?)が外れたりで、家の中はシッチャカメッチャカになったため、ずっと片づけに追われていて…その間にひっきりなしに電話がかかってきて、その対応にかなり疲弊したようでした。
そして、ようやく家の中や自宅内オフィスの片づけがあらかた終わって、やっとパソコンの電源を入れてみたら、今度はメイルの山…。
多くの方が心配して下さるのは有難いでしょうけれど、その度に同じことを聞かれて答えて…は、数が多くなれば負担ですし、電話がかかってきては片付けもままなりませんね。
東日本大震災の際、東北の報道関連勤務の友人とも一週間ほど連絡が取れませんでした。
第一線で取材する立場という訳ではないのですが、やはり『沈黙の72時間』を遵守したそうで、業界内では広く知られたもののようでした。
アンカレジの友人からのメイルは「あちこちで道路がダメージを受けたので、アンカレジ市内は巨大なトラック(メガトラックというタイヤが巨大なダンプ!メチャ大きくて重い…)がひっきりなしに走っていて、家が始終揺れているよ。余震(この時点で既に2千回を超えていた)の揺れは本当にイヤだけれど、復旧のハミング(揺れ)は頼もしいね!」と締めくくられていました。
工事関係者は24時間フル稼働だったそうで、かなりの被害があった幹線道路もあっという間に復旧!その復旧方法も日本の工事方法などから見たら「え~っ!?こんな簡便な方法で?」ということになってしまうと思うのですが、そこは『Alaskan Way』で。('ω')ノ
下のツイッターの画像は、地震発生直後とたった4日後の同じ場所で、何事もなかったかのように綺麗になっています。道路が大きなダメージを受けたのは、概ね永久凍土の関係で地盤が緩い場所で、その部分をまた埋め戻して復旧という方法が取られている所が多いようです。
Road crews in #Alaska have totally repaired a road that was severely damaged by last week’s 7.0 magnitude #earthquake near #Anchorage. #AlaskaEarthquake #AnchorageEarthquake [Photo from @AlaskaExperts]
— The Epoch Times (@EpochTimes) December 6, 2018
Read full story: https://t.co/viGRvoIJyX pic.twitter.com/cOWq86lQqW