空のkiroku 雑記帳@goo

by 日蝕貧乏知恵者猫
この前、空を見上げたのはいつですか?☆彡
すぐ目の前にも美しさと不思議が溢れています!

From Alaska

2005-02-23 21:26:59 | kiroku:sky/オーロラ
 2月23日(水) 午前3時20分。
 アラスカ州フェアバンクスよりお届けしております。
 
 リアルタイムでオーロラ報告・・・なんて出来たら良いのですが、そこまでの気力と元気はないもので。(^^;)
 画像をピックアップして載せられるようにするまでが、かなり時間を喰う作業でもあり、現実的にあれこれやらなければならないことも多く、アクセスに割ける時間も限られています
 現地からアップできるのはほんの少しになりそうですが、『空のkiroku 雑記帳』にて『アラスカ オーロラ便り2005』を少しずつアップ中です。

http://sky.ap.teacup.com/lummox/
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アラスカ オーロラ便り2005-5

2005-02-23 20:40:05 | 雑記帳/アラスカ・オーロラ便り:旅行記
『また逢いたくて帰ってきたよ!』
2月13日(日) フェアバンクス市内

 大事を取って昼間の観光はパスしようかと思ったものの、行動をセーブしつつ参加。
 時間に余裕がなくて、かなり慌しくなってしまいました。m(__)m
 友人達はThe Pump Houseへディナーに行ったものの、私はまだ微熱があったのでホテルで就寝。

 ディナーから戻った友人たちは、昨夜と同様にホテル裏手の凍ったチナ川の上でオーロラ・ウォッチング
 無線機からは「綺麗なオーロラのカーテンがひらひらしている~!」なんて聞こえてきて気になって仕方がなかったものの、まだ熱があるのでジッと我慢。
 複数人の声が聞こえていたのもいつくらいまでだったか…。
 午前2時くらいまでは「見えてる」というような内容が聞こえていたように思うのだけれど、その後は気づくと誰からの応答もなくなってしまいました。
 こちらからの呼びかけにも誰も答えてくれないし、外は気になるし…。

 熱を測ってみたら36.7℃まで下がっていることを確認!
 チナ川上でのオーロラ・ウォッチングはまだしたことがなかったので、とりあえず一目見るだけと思って、外へ出ました。


2005.2.14 3:37 @アラスカ州フェアバンクス市内

 午前3時半。
 既にピークは過ぎてしまっていたけれど、カーテンの残りを見ることが出来ました。

 無線機の応答がなくなってしまったのは、相手側のバッテリー切れのせいでした。これまでバッテリー切れで往生したことはなかったのだけれど、さすがに冷え込んでいたのでしょうか?

 フェアバンクスのダウンタウン方向を望む空は、オレンジ色の光害で染まってしまっている上にアイス・フォッグ越しのようだけれど、その中にエメラルド・グリーンのカーテンが低くゆらゆらと動くのが見られました。
 もう北の空に帰ってしまったのですね。
 とりあえず、今年の初対面!
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アラスカ オーロラ便り2005-4

2005-02-23 20:32:55 | 雑記帳/アラスカ・オーロラ便り:旅行記
『アラスカ鉄道で風邪をひく』
2月12日(土)

 20時頃、フェアバンクス到着。
 アラスカ鉄道の車中が予想以上に寒くて、どうも風邪を引いた模様。
 もしかすると、正確にはぶり返したと言えるのかも知れませんが…。
 37℃程度の微熱で、早々に就寝。

 この夜は冷え込んで-35℃以下にまで下がったようで、初めてアラスカに来た友人たちは寒さの歓迎(?)を受けた模様。
 でも、レンタルの防寒具はガッチリしているし、一晩中外に出ている訳ではないので大丈夫だったそうです。


『紅い軍団、ホテル・ロビーを占拠す』


 この日は成田~フェアバンクス直行便の最終フライトが入った日。
 22時前、ホテルのロビーは深紅の防寒具に身を包んだ日本人の群れに占拠されていました。(画像はまだ空いていた頃のもので、ピーク時には立睡の余地もないとまでは言わないまでも、かなりの混雑振りでした。)

 我々はアラスカ鉄道乗車のため、21時過ぎにホテルに到着。
 ホテルのチェックイン前に空港へレンタカーを借りに行った友人達を待つためと、防寒具を借りた友人達にフィッティングしてもらうために一旦お部屋に行って頂き、防寒具の支払い手続きを待っていました。
 防寒具を借りた当の会社は、この『紅い軍団』のOP手配でおおわらわのために支払い作業が後回しだったのです。(結局、支払いを済ませたのは22時15分頃で、その後部屋に行って立ち戻り、23時までのFredMeyerまで大急ぎで出かけた記憶が…。)
 それで私はロビーのソファーで休憩していたのですが、ワラワラと溢れ出てくる人の多さに閉口しました。

 余談ながら、そういう私も自前の防寒具ですがだったりするので、苦笑することしきり。(^^;;)
 この状況では「紅い防寒具」=「ツアーの人」と判断するのは無理からぬことでしょうけれど、何度も「何時にどこに集合でしたっけ?」などと間違われたり、後から人が着いて来られることもあって困りました。

 いくつかの旅行会社主催の直行便ツアーの方達が当ホテルにも滞在中で、4台の観光バスに分乗して郊外のオーロラ観測地へと運ばれて行きました。
 よく乗り違いや乗り遅れ(取り残され)などの問題が起きないものだと感心するばかりで、出発前には各旅行会社の添乗員さんが「○○旅行会社の▲ツアー、添乗員◇◇のバスは*号車です!」と声を張り上げていた成果でしょうか。
 きっと日本人だから大丈夫なのだろうね…と、後日フェアバンクス市内でお会いした日本人の知人達とのみならずその他のアラスカン達との会話にものぼりましたが、やはりこの様子は殊のほか衝撃的だったようです。
 きっと地元新聞では直行便ツアーについて伝えていたことと思いますが、目にする機会がなくて残念でした。
 
 後日談で、オーロラ観測地からホテルに戻ってくる時に現地に取り残されそうになった人が居たことを小耳に挟みました。
 また、友人のレンタル防寒具にも事件が発生していました!
 しかし、本人は指摘されるまで気づかず。
 これはまた後日どこかで…。(^^;;)

 あれだけの人間を一度にさばいたり、あれだけの防寒具を揃えられただけスゴイというものかも知れません。(^_^;)
 …とは言え、個人的には受け入れ態勢が万全とは言い難いと思えるのですが。
 多少のトラブルはあったものの大きな問題は勃発しなかったということの証しなのでしょう、来シーズンには成田~フェアバンクス便の増便が決まったそうです。

 同じホテルでは超フォーマルなパーティも催されており、ゴツい防寒具の軍団の中に、ビーバーのシルクハットと漆黒のマント、手には鈍い光を放つステッキを携えた紳士と、背中の大きく開いた華やかなドレスを身にまとったレディも行き交っておられました。
 この対比がアラスカかも…。
(これこそデジカメで撮りたかったのですが、同行者に「折角の雰囲気を損ねるから、それだけは止めて!」と言われたので断念。*_*;)

 ちなみにこちらでは、ダウンジャケットのことを『アラスカン・タキシード』と呼んだりします。
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アラスカ オーロラ便り2005-3

2005-02-23 20:17:48 | 雑記帳/アラスカ・オーロラ便り:旅行記
『アンカレジ~フェアバンクス アラスカ鉄道乗車』
2月12日(土)


2005.2.12 8:25 @アラスカ鉄道アンカレジ駅

 この日はアラスカ鉄道に乗車。
 飛行機ならば1時間足らずの距離を、約12時間かけてフェアバンクス入り。
 アンカレジ駅を朝8時半出発。
 まだ日の出前で暗い上に小雪もちらついていて、この時点では晴れ晴れしい列車の旅という気分ではなかったような…。
 列車の旅は、車窓の風景がなければ半減でしょう。

 早朝のアンカレジは濃霧でスッポリとアイスフォッグが蓋をしていましたが、街を離れたら素晴らしいお天気になりました!
 道中はデナリ(マッキンリー)もクッキリと姿を現してくれました。
 最高の日よりだったかも知れません。


2005.2.12 11:43 デナリ山塊@アラスカ鉄道車中

 今回で3度目のアラスカ鉄道乗車ですが、2月の乗車は初めて。
 2月はまだ日照時間が短いので、後半は暗くなってしまうために景色も見えなくなります。
 旅の前半にデナリが入っているアンカレジ→フェアバンクスのNorth Boundへの乗車は正解だったかも。
コメント (2)
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アラスカ オーロラ便り2005-2

2005-02-23 19:46:33 | 雑記帳/アラスカ・オーロラ便り:旅行記
『見事な光環現象に見とれる』
2月11日(金) アラスカ州アンカレジにて


2005.2.11 13:39 @アンカレジ・ダウンタウン

 早朝のアンカレジ空港は曇天だったものの、昼間にはクリアに晴れて気分も良く…ふと空を見上げれば、そこには見事な幻日と環天頂アーク!
 本当にほれぼれするくらいに色鮮やかでくっきりでした。


2005.2.11 15:01 @アンカレジ・ダウンタウン

 とてもまぶしくて凝視できなかったのと、デジカメの液晶画面が見えなかったので、フレーミングが超適当です。(^^;;)

 環天頂アークは鮮やかになったり消えてしまったりを繰り返していましたが、その度に「ニコニコ」の笑顔の口の大きさが変わったりして面白かったです。
 この日は日没まで環天頂アークや幻日、薄いハロ、彩雲などが楽しめました。
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