空のkiroku 雑記帳@goo

by 日蝕貧乏知恵者猫
この前、空を見上げたのはいつですか?☆彡
すぐ目の前にも美しさと不思議が溢れています!

パームトップ・オーロラ・ウォッチング

2007-02-28 01:15:05 | 雑記帳/オーロラ
世界初、携帯サイトからオーロラ中継画像を配信
 アストロアーツ 2007年2月28日付

手のひらの中でオーロラを観測
 毎日新聞 2007年3月4日付け


 昨秋11月より『Live!オーロラ』でアラスカ・フェアバンクスからオーロラのライブ映像を配信して下さっている(有)遊造が、このたび携帯電話でのライブ映像配信を始められました。(現段階ではauのみ)

 「手のひらでオーロラ・ウォッチング」とは、夢のような企画。
 (この記事のタイトル『パームトップ…』だと、パームトップ機で見るようなイメージで誤解を招きそうですね。文字通り"手のひらの上"という意味なのです。m(_ _)m)
 しかし、授業中やお仕事中の閲覧はダメダメ~!(^^;;)
 休み時間などに綺麗なオーロラが見られたら、心身共に大いにリフレッシュ出来そうですネ。
 PC版でも携帯版でも、オーロラが現れたりその可能性が高い時には、事前に登録すればお知らせメイルを送ってくれます。

 PC版は登録しなくても基本コンテンツに限り閲覧可能ですが、大きな画面や高感度のライヴ映像を閲覧するには登録(無料)が必要となります。
 携帯版は登録がデフォルトのようで、月額315円だそうです。
 今年中にはau以外の携帯からもライブが楽しめるようになるそうですよ!

▽携帯配信申し込み http://malive.jp
コメント (1)
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アラスカ・パイプラインの写真展&写真集

2007-02-25 23:35:39 | 雑記帳/アラスカ
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4903267571&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=ACCCF5&bg1=ACCCF5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right"></iframe>◆石塚元太良写真展
 『You went too far to north』

 茅場町 Gallery Sora
 3月2日(金)~4月14日(土)

石塚元太良展
 『はじまりへの導線―Trans Alaska Pipeline』

 青山 スパイラルガーデン
 4月3日(火)~15日(日)

石塚元太良 写真集 『PIPELINE-ALASKA』
 プチグラパブリッシング
 3月末発売予定(発売が少し遅れた?4月に発売。※4月末加筆)
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4861520959&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=ACCCF5&bg1=ACCCF5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right"></iframe>
北米最大の埋蔵量を誇るアラスカ北極海の油田は、1年のうち4分の3が凍結するブルードベイから、太平洋側の不凍港バルーデーズまでパイプラインで運ばれている。そのパイプラインは南北でアラスカを縦断し、その距離はじつに1,280キロ。人工の建造物としては、万里の長城についで、地球で2番目の長さである。1977年に約4年かけて建造、敷設されたが、パイプそのものは日本の製造会社が受注してもいる。

手つかずの「荒野」を旅するつもりで、初めてアラスカを訪れたのは2003年春。そこで僕の眼をとらえたのは、「荒野」ではなく荒野のなかをひた走るパイプラインのほうだった。大自然の中を延々にもちろん一度の断続もなくつづくその人工物は、人類の営みのどこかしらのおかしみやなんだか悲しみまでをも体現しているように思えた。なんでまた、人間はこんな最果ての地にまでこんなものを作らなくてはいけないのだろうかと。そして、それはまた石油という日常的に僕らが生活の中で必要としているものを運んでいる以上、僕ら自身でもあるとさえ言えはしないだろうか?ただただ美しい北極圏の自然のなかで、パイプラインは人の営み同様、どこかせつなく、どこかしらのおかしみを持って僕の眼をとらえたのだった。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4902137666&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=ACCCF5&bg1=ACCCF5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right"></iframe> 石塚元太良。(Gentaro Ishizuka)
 この名前を知ったのは、2002年のエプソン・カラーイメージング・コンテスト大賞受賞の時だったか、それとも昨年出版の写真集『WWWWW』のニュースで興味を覚え、過去を遡ってだったのか…。
 地球を4周するほどの世界旅行の経験を持つ石塚氏は、これまでデジカメで撮影を続けてこられました。その作品の量は圧倒的で、時には畳み掛けるような…まくし立てられるかのような威圧感さえ持って訴えかけてきました。

 世界各地を旅されて様々な場面や景色を目にされてきた石塚氏は、冒険写真家という肩書きで語られることも多いようです。
 アラスカ極北の地を訪れた時に彼の心を捉えたものは、荒涼とした大地ではなく人工物のパイプラインだったというのは、興味と共に、その光景を多少なりとも知っている身としては共感も覚え、そして人間という悲しみに想いが及びます。

 本作は4×5のネガで撮影された作品。
 これまでとはまた違った切り口を見せてくれることと思います。
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岩合光昭写真展『地球温暖化の目撃者』

2007-02-22 11:28:06 | 雑記帳/写真展・講演会・イヴェント
岩合光昭写真展
 『地球温暖化の目撃者-岩合光昭スペシャル』

 2月22日(木)~2月28日(水)
 10:00~18:00
 オリンパスギャラリー
 〒101-0052
 東京都千代田区神田小川町1-3-1 NBF小川町ビル
 (最寄駅:小川町、淡路町、新御茶ノ水、御茶ノ水)
 日曜休館
 入場無料

 地球温暖化の影響により、ホッキョクグマ(シロクマ)は絶滅危惧種に登録されています。
 温暖化の影響が顕在化しつつあるカナダ・ハドソン湾の北西部に位置するウェージャー・ベイで、2006年6月から約2週間、岩合氏が撮影された野生生物と自然…。

 なお、オリンパスでは本写真展と連動するスペシャルサイトを公開中で、写真ギャラリーや動画映像を配信中です。
 またWWFでは上記サイトで公開されている動画を再編集した特別DVDを発売しており、収益金から温暖化プログラムに寄付されるそうです。


<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=14&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E5%B2%A9%E5%90%88%E5%85%89%E6%98%AD&fc1=000000&lt1=_blank&lc1=3366FF&bg1=ACCCF5&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="160" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no" align="right"></iframe> NHKでオンエアされた『カメラマン岩合光昭 極北を撮る』シリーズ。
 中でもホッキョクグマの生態を詳しく追った部分に、驚きと新鮮さを覚えました。

 TV番組の内容のまま収録されているとすれば…ですが、
 Vol.1ではホッキョクグマの母子が越冬する穴倉の中の映像、そして冬眠から目覚め、1シーズンを生き抜いてゆく様子が出色。

 Vol.3は余り映像を見ることがない夏のホッキョクグマの様子で、ヤナギランの深紅の絨毯の上でまどろむ白いホッキョクグマというコントラストが素晴らしいです。いや、もう、お花畑とシロクマという絵だけで驚きかも知れません。
 しかし、彼らは夏の間は海に氷がないためにアザラシなどを得ることが出来ずに、岸に打ち上げられた海藻などまで口にして、飢えをしのいでいるのです。
 極北の地に夜が訪れるようになり、オーロラの光で彩られるようになると、彼らはソワソワしながら氷が最初に張る海岸付近へと集まってきますが、その氷が張る時期が年々遅くなっているために、耐えられずに餓死してしまうホッキョクグマも増えているとのこと。逆に、春先にはどんどん氷が融けてしまって、夏を越す栄養を摂取する時間が短くなっているという訳で、ホッキョクグマがレッド・データ・ブックに載ってしまったということなのです。
 なお、この回に登場したオーロラも美しくて、強いピンクを伴ったカーテンがヒラヒラ舞い踊っていました。(^_^)/
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アラスカ 星のような物語~写真家 星野道夫 はるかなる大地~

2007-02-22 03:13:33 | 雑記帳/TV番組情報
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000I2JPK6&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=ACCCF5&bg1=ACCCF5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right"></iframe>◆アラスカ 星のような物語
 ~写真家 星野道夫 はるかなる大地~
(再)
 2月24日(土)15:05~16:00
 NHK総合

 1月4日、8日にオンエアされた番組の再放送です。
アラスカの自然を撮り続け、10年前にクマの事故で亡くなった写真家・星野道夫。彼が残した写真と撮影日誌をもとに一年間にわたるアラスカロケを行い、星野の足跡をたどる。
神秘的なオーロラと氷河、そしてクマやクジラ、オオカミなどの野生動物の姿は、星野の残した珠玉の文章と合わさり、私たちの心に深く染み、文明社会で生きる人々に警鐘とも言うべきメッセージを届けてくれる。
朗読:オダギリ・ジョー
音楽:藤原ヒロシ

 NHKハイビジョンで昨年7月(10月に再放送)オンエアされて好評だった番組『アラスカ 星のような物語~写真家・星野道夫 はるかなる大地との対話~』に、新たに星野さんの写真や直子さんのインタヴューなどを加えて再編集した作品ということですが、2時間のハイビジョン版は本編前後に都会に暮らす若者のエピソードが芝居として挟み込まれていて、それほど長い時間ではないものの、語り過ぎという感じで不必要に思っていました。
 本番組はハイビジョン版の半分の長さですが、エッセンスがギュッ!と濃縮されて、意識を集中して途切れずに視聴するにもほど良くまとまった作品でしょう。
 なお、星野氏の日記の公開が、今回初めて許可されたそうです。
 先のオンエアやDVD作品同様、ナレーションはオダギリジョー氏。

 以下、1月にオンエアされた時の番組紹介。
 お正月特番の番宣ということもあって、かなりのヴォリュームがありましたネ。
 
 アラスカ。手つかずの自然が残る地球上でも数少ない場所。四季折々の表情を持ち、多くの貴重な野生動物や植物が生き続けるこの土地の魅力を私たちに伝えてくれた、ひとりの写真家がいる。星野道夫、享年44。
 星野は26歳からの18年間をアラスカで暮らし、暖かな目線で切り取られたかつてないアラスカの姿は、人々を魅了し、専門家からも高い評価を受けた。星野はまた、ひとり自然と向き合い写真を撮りながら、多くの文章を残している。それは自然への畏怖であったり、古き良き時代へのノスタルジックな思いであったり、私たちへのなぐさめや、暗い道を照らす希望の光のような言葉の数々である。
 18年間に渡る旅路の中で、星野はいかにして、宝石のような写真と哲学的にまで昇華した言葉を手に入れることができたのだろうか。この番組では10か月に渡って星野が撮影した場所を訪れ、星野の記念碑ともいうべき写真の数々や、そこで記された言葉、そして今回初めて公開が許された日記と共に、星野の18年の足跡を辿っていく。

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-39℃

2007-02-21 07:03:24 | 雑記帳/アラスカ
 昨日からフェアバンクスに低温注意報発令中。
 どこまで下がるだろう?と気にしていました。
 結果は-39℃だった模様。


 フェアバンクス(Ft. Wainwright)の今冬最低気温は1月9日の-42℃のようで、記録にはなりませんでしたが…。
 ちなみに1月9日は最高気温も-41℃で全く変わらずという、厳しい冷え込みでした。

 さて、先日フェアバンクス在住の友人から「日脚も伸びて、陽射しも春を思わせる日がある」とのメイルが届きました。
 彼の地も寒さは底は過ぎたでしょうか。
 (そう言っているそばから、たった今、別の友人からは「寒い~っ!」というメイルが届きました。^^ゞ)

Fairbanks, Alaska (99701)@weather underground
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