空のkiroku 雑記帳@goo

by 日蝕貧乏知恵者猫
この前、空を見上げたのはいつですか?☆彡
すぐ目の前にも美しさと不思議が溢れています!

ブルームーン

2004-08-31 05:57:00 | (旧)雑記帳/言の葉・つれづれ


 今宵(8/30~31の夜)はブルームーンだったけれど、台風接近でとうとうロクに見ることができませんでした。昨夜早くにはまだ雲間があったので、窓ガラスにヘバりついて待っていたのに…全く見えなかった訳ではないけれど、雲の向こうだったり隙間だったりで撮影できず。
 8月二度目の満月。
 
 カレンダーのひと月のうちに二度満月があると、それをブルームーンと呼ぶそうな。
 それを知ったのは、少なくとも10数年前になるでしょうか…英語の辞書で見つけたのだったかしらん?
 二度目の方だけを呼ぶとか、両方とも呼ぶとか諸説あるようで、現在使っている太陽暦と月の運行を元にしている太陰暦とのズレから起こる現象。
 ちなみに今月8月1日が一度目の満月、そして30日が二度目の満月。

 一朔望月(新月から新月まで、もしくは満月から満月まで)は平均29.53日。
 (最短29.27日、最長29.84日)
 …という訳で、2月にブルームーンはないということになります…よね?
 
 ブルームーン。
 でも、今宵の月が実際に青く見える訳ではありません。(^^;;)
 火山の噴火などの影響で、青く見えることはあるようですが…。
 Blue Moon

 一ヶ月の間に二回満月がある=ダブル・フルムーンから来ているという説も聞いたことがありますが、定かではありません。
 太陰暦では一ヶ月の間に満月が二回あることは有り得ません…よね?
 英語の成句で”Once in a Blue Moon”の意味が「滅多にないこと」…というのは、そこからきているのかも。

 以前『ブルームーンの語源』を調べたことがあったのですが、なかなかそれらしいものに辿り着きませんでした。
 アメリカの天文雑誌『Sky & Telescope』で、いくつか記事を読んだこともありましたが…。(この雑誌のクロスワード用に、20世紀に入ってから編集部員が作った『造語』ではないか…などという記事も見たような気がするのですが、残念ながら記憶が定かではないし、その時の資料もどこにしまい込んだか…。二度目の満月をブルームーンと呼ぶという『意味を作った』というのが正しかったのかも知れません。いや、これ、真偽の程は分かりませんが…。^^;;)
 S&TのサイトでBlue Moonを検索してみましたが、出てくる出てくる…関連記事がこんなにあったとは。しかし、件のお話は…古すぎるのか探し方が悪いのか、どれだか分かりませんでした。(^_^;)
 ふぅ…それにしても、暦のお話って複雑。


 気を取り直して(?)アストロアーツの天文ニュースでブルームーンを検索すると、国立天文台の天文ニュース(現アストロトピックス)ブルームーンについての記事がありました。

> ブルームーン」という言葉は、天文の正式な用語ではなく、定義がはっきりしません。
> 辞書を見ても、「ひと月に2回満月があるときの2回目の満月のこと」
> という記述は見つからず、たいていは「大気のちりの影響で青く見える月」
> と説明されています。
> また、月が青く見えるのはあまり頻繁には起こらないことから、
> 「ブルームーン」は「めったに起こらないような珍しい出来事」の意味で、
> 慣用句として使われることが多いようです。

 火山のチリなどのエアロゾルの影響で、実際に青く見える月→なかなか見られない→Once in a Blue Moon=滅多にないこと…という説が有力?
 確かにS&Tの記事を読んでいても、SpaceWeather.comの記事(その1その2)を読んでも…うわぁ、横文字を読むのは疲れる~。(^^;;)


 ひと月に二度満月があって、それを天文学的にはブルームーンとは呼ばないとしても、「今宵はブルームーンだって!」「見たら何かいいことあるかも…」なんて尾鰭がついて流布されたとしても、それがきっかけで空を見上げてくれる人が増えたら嬉しいのです。(^^)
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台風16号

2004-08-31 05:56:00 | (旧)雑記帳/空
 台風16号は、おそらく今頃が首都圏に一番近いのかしらん?
 31日午前4時現在、輪島沖にいるらしい…。
 関東もすっぽり強風域に入っていて、時折30m/sの風が吹いているそうな。
 窓の外では時折すごい強風が吹いているけれど案外静かな時も多くて、今も静か…なぁ~んて言っていたら、また吹いてきた。
 ゴォォォォと唸っています。
 風って息しているから…ネ。
 あらら…ますます激しくなっていく!
 嵐の前の静けさだったか?

 それにしても蒸し暑い~っ!!!
 週末には20℃そこそこで寒いとか言っていたのに、今日の最高気温は34℃の予報!
 台風は秋を連れてきたり、夏を連れ戻したり…。(*_*;)
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TV Trivia 2004.9

2004-08-31 05:15:00 | (旧)雑記帳/TV番組情報
 9月10日までのTV Trivia。

◆9/5(日)
 テレビ朝日 23:00-23:30
 素敵な宇宙船地球号 『北欧フィヨルドの宝物-発見ノルウェーの深海サンゴ

◆9/5(日)
 TBS 23:30-24:00
 世界遺産 『スオメンリンナの要塞群・フィンランド

◆9/10(金)
 NHK BS2 20:00-22:25
 映画『2001年宇宙の旅

◆9/4(土)
 BS朝日 13:00-15:00
 『母なるボルガ-バルト海からカスピ海へ5000キロの旅

◆8/31、9/7(火)
 BS-i 22:00-23:00
 『豪華客船で行く北欧スローライフクルーズ

◆9/8(水)
 BS-i 23:10-24:10
 神々の詩オーロラ夜話

◆9/10(金)
 BS-i 23:00-23:30
 世界遺産 『スオメンリンナの要塞群・フィンランド

◆9/7(火) 24:00-25:00
◆9/8(水) 8:00-9:00、16:00-17:00
 ディスカバリーチャンネル
 『もし月がなかったら

◆9/8(水)
 22:00-23:00 ヒストリーチャンネル
 『砕氷船


 アテネ・オリンピックは閉会したのに、まだオリンピック仕様のスキンなの?
 はいっ!まだパラリンピックがあるんだよぉ。(^^)
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ブルームーン

2004-08-31 05:07:21 | (旧)kiroku:sky/月・星


 昨夜(8/30~31の夜)はブルームーンだったけれど、台風接近でとうとうロクに見ることができませんでした。昨夜早くにはまだ雲間があったので、窓ガラスにヘバりついて待っていたのに…全く見えなかった訳ではないけれど、雲の向こうだったり隙間だったりで撮影できず。
 8月二度目の満月。
 
 カレンダーのひと月のうちに二度満月があると、それをブルームーンと呼ぶそうな。
 それを知ったのは、少なくとも10数年前になるでしょうか…英語の辞書で見つけたのだったかしらん?
 二度目の方だけを呼ぶとか両方とも呼ぶとか諸説あるようで、現在使っている太陽暦と月の運行を元にしている太陰暦とのズレから起こる現象。
 ちなみに今月8月1日が一度目の満月、そして30日が二度目の満月。

 一朔望月(新月から新月まで、もしくは満月から満月まで)は平均29.53日。(最短29.27日、最長29.84日)
 …という訳で、2月にブルームーンはないということになります…よね?
 
 ブルームーン。
 でも、今宵の月が実際に青く見える訳ではありません。(^^;;)
 火山の噴火などの影響で、青く見えることはあるようですが…。
 Blue Moon

 一ヶ月の間に二回満月がある=ダブル・フルムーンから来ているという説も聞いたことがありますが、定かではありません。
 太陰暦では一ヶ月の間に満月が二回あることは有り得ません…よね?
 英語の成句で”Once in a Blue Moon”の意味が「滅多にないこと」…というのは、そこからきているのかも。

 以前『ブルームーンの語源』を調べたことがあったのですが、なかなかそれらしいものに辿り着きませんでした。
 アメリカの天文雑誌『Sky & Telescope』で、いくつか記事を読んだこともありましたが…。(この雑誌のクロスワード用に、20世紀に入ってから編集部員が作った『造語』ではないか…などという記事も見たような気がするのですが、残念ながら記憶が定かではないし、その時の資料もどこにしまい込んだか…。二度目の満月をブルームーンと呼ぶという『意味を作った』というのが正しかったのかも知れません。いや、これ、真偽の程は分かりませんが…。^^;;)
 S&TのサイトでBlue Moonを検索してみましたが、出てくる出てくる…関連記事がこんなにあったとは。しかし、件のお話は…古すぎるのか探し方が悪いのか、どれだか分かりませんでした。否、横文字をじっくり読む気力がなかっただけです。(^_^;)
 ふぅ…それにしても、暦のお話って複雑。


 気を取り直して(?)アストロアーツの天文ニュースでブルームーンを検索すると、国立天文台の天文ニュース(現アストロトピックス)ブルームーンについての記事がありました。

> ブルームーン」という言葉は、天文の正式な用語ではなく、定義がはっきりしません。
> 辞書を見ても、「ひと月に2回満月があるときの2回目の満月のこと」
> という記述は見つからず、たいていは「大気のちりの影響で青く見える月」
> と説明されています。
> また、月が青く見えるのはあまり頻繁には起こらないことから、
> 「ブルームーン」は「めったに起こらないような珍しい出来事」の意味で、
> 慣用句として使われることが多いようです。

 火山のチリなどのエアロゾルの影響で、実際に青く見える月→なかなか見られない→Once in a Blue Moon=滅多にないこと…という説が有力?
 確かにS&T記事を読んでいても、SpaceWeather.comの記事(その1その2)を読んでも…うわぁ、横文字を読むのは疲れる~。(^^;;)


 ひと月に二度満月があって、それを天文学的にはブルームーンとは呼ばないとしても、「今宵はブルームーンだって!」「見たら何かいいことあるかも…」なんて尾鰭がついて流布されたとしても、それがきっかけで空を見上げてくれる人が増えたら嬉しいのです。(^^)
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見事に並んだ雲の列

2004-08-31 04:45:41 | (旧)kiroku:sky/雲や空の表情

2004.8.31 13:36 @横浜市内

 強風が雲を撒き散らして、お天気は急速に回復するかに見えました。
 確かに雲間が広がって、そこから覗く空はなんて高い澄み切ったブルー!
 しかし、案外雲は取れませんでした。


2004.8.31 13:36 @横浜市内

 でも、こんな風に綺麗に並んだ縞模様は、見ていて飽きません。


2004.8.31 13:36 @横浜市内

 空一面に広がった細かい模様に、しばし見とれていました。
 (うまく加工が出来ないなぁ…つなぎ目が汚いです。;_;)

 台風一過は望めないようです。
 台風はしっかり南の風を吹き込んで、気温は今日も32度を越えました。
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