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地球ドラマチック
『ムーミンの世界』
1月31日(水)19:00~19:45
NHK教育
2月11日(日)10:52~11:36
NHK BS2
(『あなたのアンコール サンデー』の枠内)
今なお世界中で愛されている「ムーミン」。その誕生と成長の足跡をたどります。
フィンランドの作家、トーベ・ヤンソンによって生み出されたムーミンは、どのように世界中の人々を魅了するようになったのでしょうか。番組では、ヤンソンの親族と一緒に「ムーミン自身(アニメキャラクター)」が自分の生い立ちをたどる旅に出ます。
世界で最もムーミンを愛する国のひとつとして、日本も登場。ムーミン上陸、ヤンソンの来日、そして日本独自のアニメシリーズが生まれるまでが描かれ、ムーミンと日本の関係の深さが伝わります。
原題:Moomin's Memories
制作:YLE (フィンランド)
こちらの記事@
ムーミン谷の地図さんの情報によると、本来は60分番組のよう。是非ともオリジナルも見てみたいですねぇ。
YLEはフィンランドの公共放送局で、TV2局、ラジオなどがあり、フィンランド語とスウェーデン語…以前は英語で読めた気がするのですが、別の局だったでしょうか?
ニュースページは英語がありますが…Moomin's MemoriesやMuumiでサイト内検索をしても、出てくるのがフィンランド語の記事なのでサッパリ分かりませんでした。(^^ゞ
ムーミンってカバの妖精でしょ?などと言われることもありますが(*_*;)、もちろんカバなんかじゃありません!
そして、大きさが電話帳の長辺よりも小さな存在だって知っていました?
コロボックルのような…。
そして、「
ムーミンはペイッコ(peikko。スウェーデンなどではトロール/troll)
であって、トントゥ(tonttu)
ではないのです!」と、フィンランド語研究の第一人者である
村松一登氏が熱く語っていらっしゃいます。
それは、ムーミン誕生の経緯(
今週の放送に詳細あり。オンエア後はバックナンバーから探して下さいまし)からも位置付けが分かるかと思います。
第二次大戦中の新聞コラムに描かれたムーミンは尖ってとてもスキニーな姿で、よりアイロニカルな雰囲気を漂わせていますが、ペイッコやトロールのイメージはこちらの方が近そうです。
番組解説には「ムーミンの海外進出は戦後、本格的に行われた」と書かれています。『海外進出』という字面からは、なんとなく商業主義的な臭いを感じてしまうのですが、例えばフィンランドの出版社などから積極的に売り込みがあったのでしょうか?
それとも、戦後、児童文学の見本市・ビエンナ-レが活性化したりなどで、そのような場でトーヴェさんの作品が世界各国へ広まったのか…いずれにしても、作品の内容・質が高かったからに違いない訳ですが。(^^)
私がムーミンの存在を知ったのは幼少期にオンエアされていたアニメ作品からだと思います。但し、毎週視聴させてもらえた訳ではありませんでした。
少ない機会の中で興味を覚え、平行して翻訳童話の世界に触れ、原作絵本(日本で発売されていたのは『ムーミンまんがシリーズ』というタイトル)も楽しんでいたのですが、『まんがシリーズ』(コミックス)に至っては、ムーミンとして同じようには受け取れなかったような記憶があります。
第一、原作の童話もコミックスも、アニメとはキャラクタの絵柄が全然違うのです。
どこかおどろおどろしい雰囲気が見え隠れする原画、よりヴァラエティに富んだキャラクタ設定、世界観・人生観・自然感、そして遊び心が詰まったお洒落なコマ割りや枠線(最後についてはコミックス限定ですね)。
無邪気で能天気なだけだった幼い私に(三つ子の魂…能天気は相変わらずで、始末が悪いことに軽薄さも加わったか?^^ゞ)、果たしてどれだけ、そして何が分かったのか。
それはアニメだってそうなのですけれど。
今になってみてようやく分かることも多いように思うのですが、それだってまだほんの少しだったり、分かったフリかも知れません。(^^ゞ
特にあの世界観や人生観こそ、私に必要な気がします。
当時愛読していた本の表紙は既にシミだらけで随分汚れてしまいましたが(中身は綺麗なのですよ^^;;)、今でもこれらは沢山の想い出が詰まった大事な宝物です!
(その頃、ムーミン・シリーズは家の近くの書店にはなくて、『ムーミン谷の夏まつり』は、私が初めて一人でバスに乗って駅前の大きな書店まで出かけ、自らのお小遣いで買った記念すべき書籍なのです。*^_^*)
訳者や装丁が変わったものを、大人になってから入手したものもあります。
『あの頃』にも想いを馳せながら、今またページをめくってみましょうか。
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