空のkiroku 雑記帳@goo

by 日蝕貧乏知恵者猫
この前、空を見上げたのはいつですか?☆彡
すぐ目の前にも美しさと不思議が溢れています!

アラスカ極北飛行

2008-05-21 22:57:35 | (旧)雑記帳/アラスカ
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=491574647X&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=ACCCF5&bg1=ACCCF5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="left"></iframe>symbol2 湯口 公著『アラスカ極北飛行』
 出版:須田製版
 約260ページ
 単行本ソフトカバー
 6月30日上梓
 1,680円(税・送料込/上記リンクからの購入時は、別途銀行振込手数料が必要。amazonからの購入は送料無料、クレジットカード決済などで手数料不要)

風景は人を救い
物語が希望を生む

F-15戦闘機パイロットの職を捨てて、極北の飛行家を目指しアラスカに降り立った筆者による、壮麗な空撮写真と文章で綴る「夢」への軌跡


著者自身が飛行中に体験した
美しいアラスカ空撮風景を数多く掲載



 航空自衛隊の戦闘機乗りだったRicky(湯口)さん
 2005年6月の合同演習でアラスカ上空を飛行して衝撃を受けられ、登山家の荷物搬送だけでなく、星野道夫氏が見た世界を多くの人に見て欲しいという考えから、ブッシュ・パイロットになる決意をされました。
 現在、夏は自ら操縦桿を握ってアラスカの空を飛び回り、冬は北海道ニセコで過ごされています。
 飛行家でありアウトドアマン、そして著述もこなす上に素晴らしい写真も撮影されるマルチな方。

 雄大なアラスカの自然を目の前にした時、雪や氷河を抱いた山々を眺めながら、"鳥になりたい!"と思う瞬間がしばしばあります。
 Rickyさんは愛機『Husky』(ハスキー)に乗り込んでアラスカの空を自由自在に舞って、荒野のブッシュなどに降り立っては自然を満喫していらっしゃるのです。
 鳥になって、大好きなアラスカをその視点で眺める1冊。
 楽しみ!
 なお、文書と写真は7:3で写真集ではないそうですが、鳥になってアラスカを飛んだ気分に浸りながら、含蓄のあるRickyさんの文章を拝読したいと思います。(^_^)
 そして、いつかハスキーに載せて頂き、アラスカの空を飛んでみたいですっ!(^^ヾ


symbol2 ALASKA大自然とアラスカの大空
 湯口 公さんのサイト
 アラスカの素晴らしい大自然&大空、美しい沢山の画像に釘付け間違いなし!
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ホッキョクグマ絶滅危惧種に

2008-05-15 22:48:31 | (旧)雑記帳/アラスカ
symbol2 ホッキョクグマ絶滅危惧種に正式指定
 温暖化の影響、北極海の氷溶け


symbol2 Secretary Kempthorne Announces Decision to Protect Polar Bears under Endangered Species Act

 米政府は14日、ホッキョクグマを絶滅危惧(きぐ)種に正式に指定した。主要な生息場所である北極海の海氷が気温上昇で溶解し、絶滅の危険が生じていると判断した。
 米国で地球温暖化が絶滅危惧種指定の要因となるのは初めて。ただし、ホッキョクグマの保護が温暖化対策として利用されることには警戒感も示した。


 北極海の氷は、ホッキョクグマがエサのアザラシを取ったり、子育てしたりする場所で、夏場に解けてしまうと、陸にあがったクマの体重は減り、子グマの生存率も低下するなど、生息を大きく脅かす。
 内務省によると、1979年から2007年までの海氷の変化を衛星観測した結果、溶解の進行で海氷は昨年秋に最低水準となり、将来予測では今世紀半ばに30%、今世紀末までに最悪97%が失われるとしている。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4863130074&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=ACCCF5&bg1=ACCCF5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right"></iframe> 絶滅危惧種法を提案したのは、アメリカ内務省(US Department of the Interior)魚類・野生生物局(US Fish and Wildlife Service)で、ホッキョクグマの生息数は2050年までに現在の2/3になるだろうと予測しました。
 しかし、内務省はこれまで絶滅危惧種(Endangered Species)への指定を先送りにしていて、連邦裁判所が命じた期限の1日前にギリギリで指定を発表したものです。

 けれども、絶滅危惧種に指定されただけでは何の解決にもならず、ホッキョクグマが餌を得たり子育てをするために必要な海氷がしっかり張るためには、地球温暖化を食い止めなければ彼らは絶滅の一途を辿ることになります。
 ところが、アメリカ=アラスカのホッキョクグマの生息地は石油や天然ガスの埋蔵地でもあるため、様々な思惑が絡み合い、保護政策と石油採掘とのせめぎ合いになっています。


symbol2 Polar Bear Information
symbol2 Protecting the Polar Bear
symbol2 アラスカ州の絶滅危惧動植物リスト
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アラスカ観光協会、旅行会社と協力し送客増へ

2008-04-24 15:47:49 | (旧)雑記帳/アラスカ
symbol2 アラスカ観光協会、多様な素材でリピーター増加、旅行会社と協力し送客増へ

 記事によると、アラスカへの日本人渡航者のうち23%がリピーターだそうです!
 それで、アラスカ観光協会では季節や地域によって異なる観光資源を活かして、訪問者と滞在日数の増加を目指しているとのこと。
 チャーター直行便の滞在日数も増えるといいのにな。

 ちなみに、アラスカへの渡航者は、国別で日本が第一位で(二位以下不明…どこなのでしょうね?)、他国からの訪問者よりも消費額が30%も多いのだそうです。

 きっと他国からの訪問者の一番のお目当てはアウトドア体験で、長期間キャンプやコテージ生活を楽しまれる率が高いと思われるのに比べて、日本人の渡航者の94%はツアー利用ということで、デナリでもホテル滞在型、その他遊覧飛行や氷河クルーズなどの様々なアクティヴィティを楽しみ、お土産も沢山購入する人が多いのかも。(^_^;)

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4478053464&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=ACCCF5&bg1=ACCCF5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="left"></iframe> 日本の約4倍の面積を有するアラスカは、季節によっても地域によっても様々な表情を持ちます。
 リピートする側としては、次は違った季節や場所を訪れたいと思うのですが、私自身がミッドサマーや南東アラスカへ足を踏み入れられるのはいつになることやら。(-_-;)

 アラスカ訪問者のほとんどがツアー利用ということで、アラスカ観光協会が情報を出すのは旅行会社向けが主になるのは致し方ないのでしょう。
 (様々な裏事情がおありと思いつつ)私のような個人客に対しても、もっと積極的にニュースレターなど、現地の最新情報の発信をして頂けたら嬉しいのですけれども…。


symbol2 アラスカ観光協会
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福岡空港からJAL直行チャーター便を利用する「アラスカツアー」を発売

2008-04-16 02:51:58 | (旧)雑記帳/アラスカ
symbol2 JTBワールドバケーションズ、福岡空港からJAL直行チャーター便を利用する「アラスカツアー」を発売
 地球温暖化の影響を目の当たりにできる可能性も!


 ルックJTB 福岡発 日本航空 直行チャーター便利用
 『9/11出発限定「秋のアラスカ7」』を4月18日(金)に発売

■ 直行チャーター便利用!通常の乗継便より9時間早い約7時間で到着(予定)
 ― 往路はアンカレッジへ直行。復路はフェアバンクスから福岡へ直行!

■ 例年この時期に見頃を迎える黄葉・紅葉や偉大な大自然の素晴らしさを伝える氷河やオーロラを満喫
 ―26氷河クルーズの乗船で氷壁が崩れ落ちる光景を見る可能性も!

■ 通常はビジネスクラスとして使用している席を追加代金(120,000円)で利用できる「らくらくシート」も選択可能

 ルックJTBが、福岡からアラスカへのチャーター直行便を利用したツアーを発表するのは4年ぶりのことだそうです。
 9月11日出発限定で黄葉も見頃ではないかと思いますし、満月近いですがオーロラのチャンスもありますし、アラスカ鉄道からの眺望、アンカレジからの氷河クルーズもセットされています。
 福岡から直行便でアンカレジへ、復路はフェアバンクス発で福岡帰着というコースで、通常のアメリカ本国乗り継ぎ便よりも片道約9時間短縮、半分以下の約7時間の所要時間となります。
 福岡から成田や関空を利用することを考えると、随分楽なのでしょうね! 
 熟年や団塊世代に人気だそうです。


問い合わせ先
 ルックJTBナビダイヤル:0570-070-489

symbol2 JTB
symbol2 JTBワールドバケーションズ
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アラスカ、冬の需要が増加

2008-04-04 03:05:15 | (旧)雑記帳/アラスカ
symbol2 アラスカ、冬の需要が増加、オーロラ以外の素材でリピーター、長期滞在も

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4478053464&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=ACCCF5&bg1=ACCCF5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="left"></iframe> 世間一般では、アラスカの旅シーズンは夏なのだそうです。
 オーロラ・ウォッチングで20年近く主に冬のアラスカを訪問し続けている者としては、年々増えるオーロラ・ウォッチングの方の数を身を持って感じているので「まだ主流は夏なの?」という思いと共に、滴る緑や咲き乱れる花々、沢山の野生動物やブルーの氷河を巡るクルーズなどなど、夏への憧れも募るというもの。

 ちなみにJALのアラスカチャーター便は、夏に2003年の8本で幕を開けました。(直行便利用者数約1500名。往復で1本と数え、都合16便)
 2004年は、夏13本、冬に初めて3本が飛びました。(同3100名)
 2005年は、夏11本、冬7本。(同5300名)
 2006年は、夏16本、冬10本。(同7600名)
 2007年は、夏14本、そしてとうとう冬が夏の便数を上回って16本になりました。(成田、関空発の他、名古屋と福岡発着も設定。同8900名)


 先頃JAL夏のアラスカ・チャーター15本、クルーズと組み合わせもでお知らせしたように、2008年夏には日本-アンカレジ単純往復、日本-アンカレジ・フェアバンクスの組み合わせの他に、初めて片道をクルーズ利用というコースが設定されました。
 ますます魅力的になるアラスカ直行便。
 でも、チャーター・フライトである以上、ツアーに参加しない限り利用出来ないのです。(T_T)



 話は冬のアラスカに戻って…。
 この時期、アラスカを訪れる人々の目的はほぼオーロラです。
 オーロラ・ウォッチングは「一度で満足するものではなく、次はもっと良いものが見られるのでは?」という期待でリピートする人が多く、そして中高年の女性が多いのが特徴だそうです。
 また、現地に長く滞在すればより素晴らしいオーロラに遭遇できるチャンスも増えるということで、長期滞在の人も増えているとか。なお、冬のアラスカにもオーロラ以外に様々なアクティヴィティがあります。
 当たり前ですが、夏には夏の、冬には冬の楽しみがあるということで、オーロラ以外にそれらのアクティヴィティのために長期滞在される方も増えているそうです。


 それで、これまで冬の直行便は日本-フェアバンクス間の単純往復しかなかったのですが、2008年以降の冬には、日本-フェアバンクスin-アンカレジoutという旅程の計画も出ているそうです。
 フェアバンクスからアラスカ鉄道や車で南下、途中でアラスカ山脈(デナリ=マッキンリー)にかかるオーロラを楽しむことも出来そうですし、アンカレジで氷河観察や着陸したり、様々なヘリ・ツアー氷河クルーズなどのアクティヴィティも楽しめると思います。
 博物館・美術館、そしてテーマパークなどもフェアバンクスよりはアンカレジの方が規模が大きいですし、お土産物の豊富さやレストランのヴァラエティ、チュガッチ山脈やクック湾の景色の美しさもアンカレジ滞在の魅力になると思うので、冬の直行便ツアーの方にも是非アンカレジ・ステイをお楽しみ頂けたらと思います。



 でも、少々気掛かりなのは、これまで同様の直行便のフライト・スケジュールだとフェアバンクス滞在が1日少なくなるでしょうから、その分、オーロラ・ウォッチングが削られてしまって、遭遇率はどうなのかなぁ?という点ですね。
 オーロラ・ウォッチャーの希望としては、フェアバンクス滞在日数は減らさずに、アンカレジ滞在をプラスすることなのですが、旅程が1日以上増える=ツアー・フィーも値上がるということで、世間一般的な印象はどうなるのかしらん。


 なお、フェアバンクス空港ですが、長らく新ターミナルビルを建設中でしたが、それが5月7日に完成するとのこと。
 これまでも国際空港だったのですが、規模が小さく、日本からの直行便が到着した折にも入国審査のブースの数が少なくて、入国審査に随分と時間がかかって不評だったそうです。
(おまけに、到着後に入国審査場への移動には、一度外へ出る必要があったそう。厳寒期には大変だったでしょうね…。)
 新ターミナル完成により、到着から入国審査場への移動もビル内になり、審査のブースも4ヶ所から6ヶ所へ増えるとのことです。 


symbol2 アラスカ観光協会
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