![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/d0/389bd42d81856ce0fb92afb4a36b668f.jpg)
日光霧降高原と山梨県南アルプス市で撮影された、低緯度オーロラとされる以下の画像。
◆武田康男さん撮影
11月9日 0時過ぎ~1時過ぎ 日光霧降高原で撮影された画像
宇宙天気ニュース 写真ページ
読売新聞の記事
武田康男氏のサイト 最新画像紹介ページ
◆牛山俊男さん撮影
朝日新聞に掲載された、山梨県南アルプス市で撮影された画像については、新聞紙上掲載時には9日未明としか書いていなかったのですが、webのフォトギャラリーに掲載された時に、撮影は9日5時と記載されていました。
朝日新聞サイエンス欄の記事
朝日新聞フォトギャラリーの記事
専門家でもない私が言うのもおかしいのですが、果たしてこれらは低緯度オーロラだったのでしょうか?
まず朝日新聞に掲載された画像の撮影データ(35秒)を見た時に違和感を覚え、次にwebのフォトギャラリーで撮影時刻を見てから気になりだしたのですが、他からも疑問視する声が挙っているとのこと。
名古屋大学太陽地球環境研究所の塩川和夫氏の『北海道での低緯度オーロラ観測』の11/8のデータを見てみました。
11月8/9日の陸別のフォトメータ、母子里の磁場変化を見ると、8日20時過ぎからオーロラは北に戻っているようです。
武田さんが撮影された9日0時過ぎには、北海道上空でLSTIDと見られる大気光が増光していたとのことで、この写真はそちらではないかと…。
(LSTIDは磁気嵐回復相に現れる大規模伝搬性電離圏擾乱のこと。この場合、低緯度オーロラと別物と考えて良いと思うのですが…。この大気光が紅いのかどうかは不明。…と、断言しきれない歯切れの悪い状態ではあります。^^;;)
塩川さんのページのデータからは、牛山さんが撮影された時間には、既にオーロラは山梨県からは見えるような状態ではなかったことが読み取れます。
また、撮影データISO800で35秒…というのも、他の撮影者のデータと見比べても短すぎるのが気懸かりです。
ちなみに当夜の低緯度オーロラは8日天文薄明終了時(ページ上では観測開始時となっています)が最も明るくて、その時点で2.2kR(キロレイリー)。その後は暗くなる一方だったので、仮にこれが低緯度オーロラだったとしても、この撮影データでは写すのは困難だったのではないかと思われます。
その上、既に天文薄明が始まっていたので、朝焼けと低緯度オーロラの区別は非常に難しいところで、何度も低緯度オーロラの撮影に成功されている方は「薄明中に撮影した画像は公表しない」とさえ…。
また新聞記事中に、”「宇宙天気ニュース」を出している独立行政法人情報通信研究機構は…”という記載がありますが、写真の鑑定もNICTで行われたのでしょうか?
それとも新聞社の判断での掲載かしらん?
現在、宇宙天気ニュース担当の篠原さんに様々問い合わせ中です。
どこで見えたか、撮影できたかというのは世間一般から言えば些細なことなのかも知れませんが、科学的データとしては問題なのかも知れませんね。
武田さんも牛山さんも有名な方でいらっしゃいますので、私は個人的には面識はありませんがメイルアドレスは存じていて…ご本人に直接伺ってみるべきなのかなぁ?
でも、専門家でもない私など、おこがましくて「どうなんでしょ?」なんて言えないよぉ。(^^;;)
◆武田康男さん撮影
11月9日 0時過ぎ~1時過ぎ 日光霧降高原で撮影された画像
宇宙天気ニュース 写真ページ
読売新聞の記事
武田康男氏のサイト 最新画像紹介ページ
◆牛山俊男さん撮影
朝日新聞に掲載された、山梨県南アルプス市で撮影された画像については、新聞紙上掲載時には9日未明としか書いていなかったのですが、webのフォトギャラリーに掲載された時に、撮影は9日5時と記載されていました。
朝日新聞サイエンス欄の記事
朝日新聞フォトギャラリーの記事
専門家でもない私が言うのもおかしいのですが、果たしてこれらは低緯度オーロラだったのでしょうか?
まず朝日新聞に掲載された画像の撮影データ(35秒)を見た時に違和感を覚え、次にwebのフォトギャラリーで撮影時刻を見てから気になりだしたのですが、他からも疑問視する声が挙っているとのこと。
名古屋大学太陽地球環境研究所の塩川和夫氏の『北海道での低緯度オーロラ観測』の11/8のデータを見てみました。
11月8/9日の陸別のフォトメータ、母子里の磁場変化を見ると、8日20時過ぎからオーロラは北に戻っているようです。
武田さんが撮影された9日0時過ぎには、北海道上空でLSTIDと見られる大気光が増光していたとのことで、この写真はそちらではないかと…。
(LSTIDは磁気嵐回復相に現れる大規模伝搬性電離圏擾乱のこと。この場合、低緯度オーロラと別物と考えて良いと思うのですが…。この大気光が紅いのかどうかは不明。…と、断言しきれない歯切れの悪い状態ではあります。^^;;)
塩川さんのページのデータからは、牛山さんが撮影された時間には、既にオーロラは山梨県からは見えるような状態ではなかったことが読み取れます。
また、撮影データISO800で35秒…というのも、他の撮影者のデータと見比べても短すぎるのが気懸かりです。
ちなみに当夜の低緯度オーロラは8日天文薄明終了時(ページ上では観測開始時となっています)が最も明るくて、その時点で2.2kR(キロレイリー)。その後は暗くなる一方だったので、仮にこれが低緯度オーロラだったとしても、この撮影データでは写すのは困難だったのではないかと思われます。
その上、既に天文薄明が始まっていたので、朝焼けと低緯度オーロラの区別は非常に難しいところで、何度も低緯度オーロラの撮影に成功されている方は「薄明中に撮影した画像は公表しない」とさえ…。
また新聞記事中に、”「宇宙天気ニュース」を出している独立行政法人情報通信研究機構は…”という記載がありますが、写真の鑑定もNICTで行われたのでしょうか?
それとも新聞社の判断での掲載かしらん?
現在、宇宙天気ニュース担当の篠原さんに様々問い合わせ中です。
どこで見えたか、撮影できたかというのは世間一般から言えば些細なことなのかも知れませんが、科学的データとしては問題なのかも知れませんね。
武田さんも牛山さんも有名な方でいらっしゃいますので、私は個人的には面識はありませんがメイルアドレスは存じていて…ご本人に直接伺ってみるべきなのかなぁ?
でも、専門家でもない私など、おこがましくて「どうなんでしょ?」なんて言えないよぉ。(^^;;)
低緯度オーロラの撮影に成功 山梨・南アルプス市@朝日新聞
山梨県韮崎市の牛山俊男さんが、9日未明に低緯度オーロラの撮影に成功。
この方は2001年4月1日にも撮影されていますネ。
(上記リンク先は日が経つとなくなると思うので、お早めに!)
(でも、サイエンス欄に収録されたから、賞味期間が少し長いかも…。)
昨秋同様、また八ヶ岳カメラに写っている可能性があるか!?
オーロラ報告2004-2005(11月分)にも、情報がパンクしそうなほど集まっておりまする。
報告はやはりアメリカからが多いのですが、都市部や住宅街で撮影された画像も結構あったり、短い露出でも鮮やかな赤やマゼンタのオーロラが映し出されていて、明るいオーロラだったことがうかがい知れます。
さすがにデジカメでの撮影例が増えてきました。
これから『オーロラを撮影可能なデジカメ』の入手をお考えの方には参考になるでしょうし、各社の色の癖とか粒状性(?)などを比較する絶好のチャンスかも知れないってくらいオーロラ画像で賑わっています。(チビっと受け売り入ってる?)
山梨県韮崎市の牛山俊男さんが、9日未明に低緯度オーロラの撮影に成功。
この方は2001年4月1日にも撮影されていますネ。
(上記リンク先は日が経つとなくなると思うので、お早めに!)
(でも、サイエンス欄に収録されたから、賞味期間が少し長いかも…。)
昨秋同様、また八ヶ岳カメラに写っている可能性があるか!?
オーロラ報告2004-2005(11月分)にも、情報がパンクしそうなほど集まっておりまする。
報告はやはりアメリカからが多いのですが、都市部や住宅街で撮影された画像も結構あったり、短い露出でも鮮やかな赤やマゼンタのオーロラが映し出されていて、明るいオーロラだったことがうかがい知れます。
さすがにデジカメでの撮影例が増えてきました。
これから『オーロラを撮影可能なデジカメ』の入手をお考えの方には参考になるでしょうし、各社の色の癖とか粒状性(?)などを比較する絶好のチャンスかも知れないってくらいオーロラ画像で賑わっています。(チビっと受け売り入ってる?)
北海道陸別の銀河の森天文台と津田浩之さんが、昨秋に続き約1年ぶりに低緯度オーロラの撮影に成功されました。
(昨年の記事はこちらとかこちらを参照のこと)
NICTからは、こぉ~んな臨時ニュース(?)も流れていたし…。
今夜の分(?)はM9.2のフレアの影響ではないでしょうか?
Xクラスのフレアの影響は明日の晩も期待できると思うので、まだ眼が離せません!
他にも全米各地やドイツからも、紅い低緯度オーロラの画像などの報告が相次いでいます。
各種報告はオーロラ報告2004-2005に登録しておきましたので、ご参照下さいませ。
アクセスが集中しているのかどうかは定かではないのですが、拙サイトが非常に重いようです。
上記ページを開くのに時間がかかったり、左側のフレームしか表示されないなど問題があるかも知れませんが、粘り強くトライして下さいませ。m(__)m
(昨年の記事はこちらとかこちらを参照のこと)
NICTからは、こぉ~んな臨時ニュース(?)も流れていたし…。
今夜の分(?)はM9.2のフレアの影響ではないでしょうか?
Xクラスのフレアの影響は明日の晩も期待できると思うので、まだ眼が離せません!
他にも全米各地やドイツからも、紅い低緯度オーロラの画像などの報告が相次いでいます。
各種報告はオーロラ報告2004-2005に登録しておきましたので、ご参照下さいませ。
アクセスが集中しているのかどうかは定かではないのですが、拙サイトが非常に重いようです。
上記ページを開くのに時間がかかったり、左側のフレームしか表示されないなど問題があるかも知れませんが、粘り強くトライして下さいませ。m(__)m
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/bf/c338b8f3091a5138f5683ef9f224cb55.jpg)
Scent of Scene 北欧の夜空
-That Scene you feel at bath time-
ドラッグ・ストアで目に留まったオーロラ画像がプリントされた小さな袋…それは、入浴剤でした。
オーロラの画像は解像度が低くてちょっと残念。
光彩の風景 セント・オブ・シーン 北欧の夜空(入浴剤化粧品)
内容量25g
降り注ぐオーロラの光。神秘的な天空の奇跡に想いをはせる。
湯色:夜空を彩るオーロラ色(エメラルドグリーン)
香り:クリアーウッディの香り
配合エキス:シラカバ樹皮エキス、キイチゴエキス(保湿成分)配合
製造元 株式会社ジーピークリエイツ
大阪市北区東天満2-6-5
T:06-6352-0601
ちなみに、販売価格は105円(内税)。
湯色のエメラルドグリーンは一般的なオーロラの色。ウッディな香り、白樺や木苺のエキスなど北欧らしいコンテンツが盛り込まれていて、「らしい」と言えるのでは?
使用感については、私は使っていないのでコメントできませんが、ググってみると「湯上り後の肌がシットリしていい感じ」というコメントがありました。白樺樹皮エキスの中には、多少なりともキシリトール成分が含まれているのかも?!