@携帯カメラ含む
ブルートレイン:東京駅発、来春全廃 夢乗せた半世紀
毎日新聞 10月3日付
鉄な人の間では随分前から言われてましたが、いよいよ正式決定(?)&発表ですか。(T_T)
父の郷里が鹿児島なので、幼少の頃から様々なブルトレ(『はやぶさ』、『富士』、『あさかぜ』、『みずほ』、『さくら』、『なは』だったかと…)のお世話になってきました。
東京発で唯一残っているブルトレの運行終了前に乗り収めしたいなぁと思っていたのですが、今春熊本で従兄弟の結婚式があったので、これはチャンス!とばかり『富士ぶさ』(富士+はやぶさ)に乗車しました。(帰りは飛行機)
『富士+はやぶさ』は、東京~門司間を大分行きの『富士』(6両)と熊本行きの『はやぶさ』(6両)を一緒に繋げて運行しているので、ヘッドマークに両方の名前が入っているというものです。(上記画像)
3月初めの木曜日だったのですがほぼ満席で、鉄な人もチラホラ、深夜の大阪まで結構乗ってくる人がいました。
しかし、もはや展望車も食堂車も付いていない(食料・飲み物持参必須!!)、本当に寝るためだけの列車になってしまっていて、旅情は半分って感じで少々残念ではありました。
(食堂車の連結がないことをご存知なく乗車の高齢のご家族がいらして、検札に来た車掌さんに食って掛かっていました。翌朝の岩国までは車内販売もなく…どうされたのだろう?)
旅情は薄れたとは言うものの、ガタンゴトン揺られて鉄路の子守唄を聞きながらの一晩は、幼い頃のことなどを思い出したりもして、なかなか良いものでした。
それにしても、これまでは横浜~西鹿児島(現在は鹿児島中央駅)の24時間余りの乗車だったので、熊本までの乗車(横浜18:28発、熊本11:48着)は短かかったなぁ。
とは言え、子どもの頃は寝台列車は遊園地みたいな感覚で、長時間の乗車も飽きませんでした。梯子を上ったり下りたり、上段のベッド(列車によって2段だったり3段だったり)は秘密基地みたいなものでしたから。(3段寝台の場合は、朝になると上段のベッドは畳まれてしまった筈。そうしないと頭がつかえてしまって、座れないので。)
余談ながら、開放型B寝台は全席禁煙ですが、個室は喫煙可で、個室とは言え仕切りがあるという程度なので、煙は車両中を流れます。
紫煙がモウモウと棚引いていて(向こうがかすむくらいというのは大げさかも知れないけれど…)、私は車両を通り抜けるだけでヘロヘロになりました。(T_T)
なお、『富士ぶさ』はかなりの老朽化で機材も更新されておらず、車両もガタガタ、洗面所などもレトロな雰囲気が漂っており(懐かしの冷水機や紙コップには涙が出そうでした^^;;)、けなげに頑張っているなぁ~と思わざるを得ません。
夏休みや週末などはかなりの混雑で、東京駅や横浜駅で子供たちを連れた一家などがワクワクして乗り込んでいく様子を見るのは微笑ましいものです。これから廃止までの約半年、乗り収めのお客さんで混むでしょうか?
横浜-熊本23,830円。(乗車券14,380円、特急料金3,150円、寝台料金6,300円)
割高感は否めないかも知れませんが、車窓の風景を見ながらゆっくり過ごす時間は、料金以上のものがあると思います。
ツイン個室などがあれば、『北斗星』や『トワイライト・エクスプレス』のように人気が出たでしょうか?
それとも、北海道には旅行目的で乗車する人が多いけれど、九州内のブルトレには、旅行よりもビジネスや所用などで乗車の人が多いのでしょうか??
横浜駅発(18:28)はもう日暮れ後の時間になってしまったので、写真を撮るのは難しくなってしまいました。東京駅まで出かけてみる?(^_^;)
(でも、東京~門司まではヘッドマークは『富士+はやぶさ』。『はやぶさ』のテイルマークは、後ろに付いている『富士』の車両があるために、これも撮れません。;_;)
門司~熊本間の先頭車は、写真のように"ブルートレイン"じゃないんですよね。(^^;;)
…ということは、ブルーの先頭車の『はやぶさ』は、もう事実上撮影不可になってしまっていたということだったのですね。
気付くのが遅すぎ…。(T_T)
日本の夜行列車
鉄道ピープル
鉄道写真
ブルートレイン:東京駅発、来春全廃 夢乗せた半世紀
毎日新聞 10月3日付
鉄な人の間では随分前から言われてましたが、いよいよ正式決定(?)&発表ですか。(T_T)
父の郷里が鹿児島なので、幼少の頃から様々なブルトレ(『はやぶさ』、『富士』、『あさかぜ』、『みずほ』、『さくら』、『なは』だったかと…)のお世話になってきました。
東京発で唯一残っているブルトレの運行終了前に乗り収めしたいなぁと思っていたのですが、今春熊本で従兄弟の結婚式があったので、これはチャンス!とばかり『富士ぶさ』(富士+はやぶさ)に乗車しました。(帰りは飛行機)
『富士+はやぶさ』は、東京~門司間を大分行きの『富士』(6両)と熊本行きの『はやぶさ』(6両)を一緒に繋げて運行しているので、ヘッドマークに両方の名前が入っているというものです。(上記画像)
3月初めの木曜日だったのですがほぼ満席で、鉄な人もチラホラ、深夜の大阪まで結構乗ってくる人がいました。
しかし、もはや展望車も食堂車も付いていない(食料・飲み物持参必須!!)、本当に寝るためだけの列車になってしまっていて、旅情は半分って感じで少々残念ではありました。
(食堂車の連結がないことをご存知なく乗車の高齢のご家族がいらして、検札に来た車掌さんに食って掛かっていました。翌朝の岩国までは車内販売もなく…どうされたのだろう?)
旅情は薄れたとは言うものの、ガタンゴトン揺られて鉄路の子守唄を聞きながらの一晩は、幼い頃のことなどを思い出したりもして、なかなか良いものでした。
それにしても、これまでは横浜~西鹿児島(現在は鹿児島中央駅)の24時間余りの乗車だったので、熊本までの乗車(横浜18:28発、熊本11:48着)は短かかったなぁ。
とは言え、子どもの頃は寝台列車は遊園地みたいな感覚で、長時間の乗車も飽きませんでした。梯子を上ったり下りたり、上段のベッド(列車によって2段だったり3段だったり)は秘密基地みたいなものでしたから。(3段寝台の場合は、朝になると上段のベッドは畳まれてしまった筈。そうしないと頭がつかえてしまって、座れないので。)
余談ながら、開放型B寝台は全席禁煙ですが、個室は喫煙可で、個室とは言え仕切りがあるという程度なので、煙は車両中を流れます。
紫煙がモウモウと棚引いていて(向こうがかすむくらいというのは大げさかも知れないけれど…)、私は車両を通り抜けるだけでヘロヘロになりました。(T_T)
なお、『富士ぶさ』はかなりの老朽化で機材も更新されておらず、車両もガタガタ、洗面所などもレトロな雰囲気が漂っており(懐かしの冷水機や紙コップには涙が出そうでした^^;;)、けなげに頑張っているなぁ~と思わざるを得ません。
夏休みや週末などはかなりの混雑で、東京駅や横浜駅で子供たちを連れた一家などがワクワクして乗り込んでいく様子を見るのは微笑ましいものです。これから廃止までの約半年、乗り収めのお客さんで混むでしょうか?
横浜-熊本23,830円。(乗車券14,380円、特急料金3,150円、寝台料金6,300円)
割高感は否めないかも知れませんが、車窓の風景を見ながらゆっくり過ごす時間は、料金以上のものがあると思います。
ツイン個室などがあれば、『北斗星』や『トワイライト・エクスプレス』のように人気が出たでしょうか?
それとも、北海道には旅行目的で乗車する人が多いけれど、九州内のブルトレには、旅行よりもビジネスや所用などで乗車の人が多いのでしょうか??
横浜駅発(18:28)はもう日暮れ後の時間になってしまったので、写真を撮るのは難しくなってしまいました。東京駅まで出かけてみる?(^_^;)
(でも、東京~門司まではヘッドマークは『富士+はやぶさ』。『はやぶさ』のテイルマークは、後ろに付いている『富士』の車両があるために、これも撮れません。;_;)
門司~熊本間の先頭車は、写真のように"ブルートレイン"じゃないんですよね。(^^;;)
…ということは、ブルーの先頭車の『はやぶさ』は、もう事実上撮影不可になってしまっていたということだったのですね。
気付くのが遅すぎ…。(T_T)
日本の夜行列車
鉄道ピープル
鉄道写真
何故だろう?
取りあえずテストしてみます。
何の問題もなく投稿出来ちゃった。
あれれ…。(^^ヾ
貴重な写真をいっぱい見せて頂き,ありがとうございます。よくぞ,冷水機と紙コップを撮って下さいました! 本当に懐かしくて涙が出ますね。この紙コップ,とてもシンプルで美しい形をしていて,大好きでした。こればかりは乗らないと撮れないし,乗る機会はなさそうなので,この写真,とても嬉しいです。
私も母の実家が東北地方で遠かったので,幼い頃から様々な寝台列車に乗って旅をしました。
向かい合った席に座っていた方とお話しするのが楽しくて,どんな方がいてどんな話をしたとか,よく覚えています。
熊本駅の「はやぶさ」は出発も到着も明るい時刻なので,3月までには必ず撮りに行かなくては。
お返事が遅くなって申し訳ありません。m(_ _)m
をを~、ここにも冷水機に反応される方が!
隣の車両から流れてくる煙が辛く、また暗い上に揺れがひどくてブレブレになってしまいました。(携帯カメラで撮影したお気楽ショットなのです^_^;)
一眼デジカメも持っていたのに、タバコの煙で意識朦朧だったのかなぁ…ちゃんと撮っておけば良かったです。(T_T)
寝台車とこの冷水機+紙コップというのはセットになっていて、何故だか思い出深いのです。紙コップは美しい曲線を描き、シンプルで優れたデザインでしたよね。
この時には紙コップの撮影は失敗してしまったので、私も再チャレンジをしたいです。丁度23日に東京駅を通る用事があったので、帰りに停車中の『富士ぶさ』にちょっとお邪魔して…と思っていたのですが(本当はOKなのかどうか分かりませんが、乗車して写真を撮っている方が結構いらっしゃいます)、とんでもない、帰宅時間が遅くて全く間に合いませんでした。
熊本駅に到着後10分くらいは停車していますよね?…とは言え、熊本駅ではすぐにドアが閉じてしまうのでした。残念。(T_T)
またちゃんと撮れたら掲載したいと思います。
流石に撮影だけに東京駅まで遠征する熱意はないので、叶うかどうか分かりませんが。
熊本駅での「はやぶさ」、楽しみにしています!
毎度お返事が遅くてゴメンなさい。m(_ _)m
冷水機ですが、以前は寝台列車以外に新幹線にも付いていたと思います。
おとぼけさんがご存知なのは、こちらではないでしょうか?
それも何時の間にか無くなっていますよね?
時刻表に付いていたのは、何のポスターだったのですか?寝台列車のもの??
(余談ながら、秋の行楽の計画を立てられるための時刻表かしらん?今度はどちらへ?)
鉄な人から頂いたメイルでは、東京発着の寝台列車が来春廃止されるかどうかは、JRの正式発表まで予断を許さない(?)だそうです。
でも、そんなポスターが付いているということは、いよいよ本決まりなのかなぁ?と涙が出てきちゃいます。(T_T)
冷水器,確かに新幹線にも同じ物がついていました。
最近新幹線に乗る機会もとんとなくなってしまって気づいていませんでしたが,新幹線の冷水器もなくなってしまったのですね。
仕方がないですが,だんだん旅情が消えていって残念ですね。
中学生の頃ですが,曲線が美しいこの紙コップ,実は新幹線だの寝台車だのに乗るたびに,数枚頂いて帰って,友達に手紙を渡すとき(授業中に先生の目を盗んで手渡しで交換する手紙(^^;)の封筒に使っていました(^^;。
そういうわけで,思い出深い冷水器と紙コップなのでした。
またのコメントありがとうございますっ!!
アクセスも多くない拙ブログ。お越し下さるだけで嬉しいですが、わざわざコメントまで残して下さる方は特に貴重な存在です。どうぞお気軽に、何度でも書き込んで下さい。(それなりのネタも準備しないといけないのですが。オホホ…^^;;)
補足説明をありがとうございます。
やはり新幹線にも付いていましたよね?
子どもの頃は速度計を見るために食堂車(ビュッフェ車?)に行ったり車内をうろちょろ、冷水器のお水を飲んだりしましたが(紙コップを引き抜いて-ギッシリ入っている時には、うまく抜かないと束になって取れる^^;;-、コップを組み立てて水を入れる行為が楽しかったんだろうなぁ?あのお水がまた独特の味。トイレの前だったから、消毒薬の臭いも漂っていたのかも?^_^;;;)、大人になってからは、文字通り大人しく座席に座っているのが専らになってしまったので、新幹線から冷水器がいつ姿を消したのか記憶にありません。
もしかして今もまだあるのかしらん?
でも、ここ数年の経験で車両を何両か歩いた経験では、見なかったと思います。
その代わりに付いたのが、ドリンクの自動販売機ですね。
冷水器は衛生上の問題などがあるのか、それとも自動販売機で多少なりとも売上がある方が良いということなのでしょうか?
新幹線は元から窓が開きませんが、特急列車のみならず普通列車も窓が開かなくなって…窓を開けて駅弁やお茶、冷凍ミカンなどを短い停車時間でハラハラドキドキしながら買って、走り出した列車から腕を伸ばしてお釣りをもらう…なんていうことは、もう今の若い人たちには全く分からないことなのでしょうね。
今や、駅弁はデパートの催事場で買うもの?(^_^;)
あの紙コップは、お友達への素敵な封筒に変身していたのですね。
私はクレヨンなどで絵を書いて、おみやげを入れて渡すのに使ったりした記憶があります。
子供の目を釘付けにしていた紙コップだったのですね!
今フト思ったのは、男の子達はどうだったんだろう??
寝台車乗ってみたいけどずっと寝てたらどうなるのと.. 新幹線の冷水機の紙コップは修学旅行の時男子が次々と取ってきて問題になった?記憶がかすかにでした。
時刻表にポスターが付くとなると、折り畳まれるのは仕方ないのでしょうね。
私はポスター付録が付いている時刻表を見た事がないのですが、最近はそういうのが普通になっているのでしょうか?
それとも、そろそろお別れモード?(T_T)