昨日、メンテナンスをお願いしていたMZ-1の修理が完了し、パイオニアの世田谷工房に引き取りに行ってきた。パイオニアから正式に許可が取られ、ディスクリートのアナログ半導体をアッセンブリーし構成されたモジュールを、野郷さんが組み上げられたのだ。(詳しい経緯をこちら)もちろん、モジュール交換だけでなく、徹底的なメンテナンスをお願いした。肝はガラスコンデンサーの交換。すでに硝硝子コンデンサーは存在しないと思っていたのだが。さすが、オーディオの神、野郷さん在庫されたいたようだ。極めて高価、コンデンサー4個で5,000円オーバーである。しかしながらモジュール費用、ガラスコンデンサー、他の劣化部品を交換、調整テストすべて含んで76,000円(含むtax)ほどである。モノーラルアンプにて2台分、驚くほどリーズナブルだ。もちろん、パイオニアの、メーカー保証付である。
音はrefreshされ、全帯域が生き生きと聴こえる。月並みな表現ながら、クリアーで曇っていた硝子が綺麗になってクッキリと景色の輪郭が見えるようになった。そんな感じである。当然、メンテナンス直後のため音が固いが時間が解決するというもの。1週間後、2週間後そしてエージング終了するであろう1か月後が楽しみである。
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