毎月恒例の秩父温泉&蕎麦オフ、なんと気が付けば半年ごぶさたしていた。週末出かける予定だったのだが友人とスケジュールが合わず、本日出動となった。いつもの上総屋(蕎麦屋)は土日祝日のみの営業にて他のお店を探すことに。友人が探し出したのは「煮ぼうとう」屋さん。なんでも深谷近辺は「ほうとう」のことを「煮ぼうとう」と呼び地元のB級グルメとして親しまれているそうな。
探訪したのは数ある「煮ぼうとう」屋でも唯一の専門店、「國良」。外観は風情のある古民家風なれど、中身がすごい。カウンター周りはどう見てもスナック。反対側に小上りがあるのだが、違和感タップリ。外観とのギャップに驚かされる。オーダーはもちろん、「煮ぼうどう」看板メニューだ。運ばれてきた鉄鍋に野菜タップリのほうとうが。出汁は醤油。味噌が大半の中、新鮮だった。熱熱の煮ぼうとう、食べ終わる頃には大汗をかいていいた。なかなかのお味で900円の御代はコストパフォーマンス高し。納得の金額である。サービスで頂いた煮大根も美味なり。
御年82歳のおばぁちゃんがさービスしてくれるのだが、なかなかの話好き。すっかり親しくなりお店のこと、野菜のことなどなどいろいろ楽しいお話を伺った。なんでもお店は今年で開店27年とのこと。広い駐車場にたくさんの実を付けた八朔?の大きな木が異彩が1本ポツンとあり、なんかシュールな雰囲気。
それにしてもおよそ何にもない県道沿いのお店なのに意外にお客が入っていた。なんとも不思議だ。
お腹を満たした後は温泉。毎度お馴染み満願の湯。さすがに平日にてガラガラ。気持ち湯温が高いようで、少し熱かった。