アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

DENON DCD αSA1見参

2020年09月22日 16時46分44秒 | オーディオ

 

SX-11を導入したものの、出音がアナログに大きく劣後。103+506/47+SP10MarkIIに到底かなわず。スッキリしすぎである。DENONの特徴である中域の厚みが後退、好みとはかけ離れたサウンドになってしまった。とはいえ、SA11を今更買い戻すのもおもしろくない。思いついたのがSA-1。旧機種とはいえ、かつてのフラッグシップ。旗艦である。幸い、お値段もずいぶんとこなれ、しかも玉数多く選択肢が豊富。

程度極上で元箱、説明書、リモコン付き(使わない主義だが)をゲット。

 

再生してビックリ。

出音がアナログと103とまんま一緒。分厚い中域がそっくり再現されるではないか。これには本当に驚いた。!!拙者のような103で育ったオーディオフリークに根強い人気がある訳が理解できた。なるほど、この音ならね。納得である。これでアナログと互角となった。一昨日到着連日10時間連続稼働したらあら不思議、620Bからの出音が、クリアーで聴きやすくなってきた。もちろん、SA-1効果ではなく、A-2001のエージングが進んだ証。迫力はあるものの、ボリュームを上げると煩く、音がやや団子ぎみで、被っていたのが見事に払拭。

 

それにしてもA-2001掘り出し物。

プリメインでこんな凄音を奏でるアンプはない。個人的には聴いたことがない。欲を言えば、音の抜け。さすがにこの辺は国産機では出ない。


A-2001見参

2020年09月13日 23時21分49秒 | オーディオ

思うところがあって断捨離。

AGI511とB-2Xを売り払った。次のステップへの雌伏である。とはいえ、音楽なしの生活には耐えられるわけがない。であれば選択肢はひとつ、プリメインアンプへの回帰である。まず頭に浮かんだのはA-10。もちろんIIIもしくはII。サンスイのAU-X111や1111も脳裏をよぎったがいかんせん、高騰しすぎ。メンテナンスなしのモノがとんでもない値段で取引されている。A-10は過去に、II、IIIとも使ったことがあり、最右翼ではあった。毎夜、ヤフオクやハイファイ堂、オーディオユニオンのサイトを徘徊すると、以前から気になっていたオンキョウのIntegraA-2001がハイファイ堂から出品されているではないか。!!迷わずリーチである。

本日到着。

プリメインアンプとしては異例の32Kgの重量。1987年の発売、バブル全盛時代即ちオーディオ黄金期の製品である。オンキョウはP-309&M-509の組み合わせで620Bを鳴らしていたことがあり、フルメンテナンス+インレット化仕様が醸し出す音は、素晴らしく今でも耳に残っている。

IntegraA-2001は映像入出端子や録再入出力端子を3系統装備、また当時流行だったDAコンバーター内臓し実に多機能なプリメインアンプである。もちろん、肝心なアンプ部分も手抜きなく、贅を尽くした作り。

音出ししてビックリ。!!

音の厚みがプリメインアンプではない。!!全帯域実がビッチリ詰まったSoundで620Bが嬉々と謳いだした。電源投入後1時間ほどで本領発揮、伸び伸びとかつ浸透力があり、何を聴いても楽器、Vocalの位置が明確。A-10問題にならずである。下手なセパレートを蹴散らす。