今日は日中風もなくぽかぽか陽気。セーターを着ていると暑さを感じるほど。絶好のプラグ交換日和。(笑)足回り全交換(ショックアブソーバー、スプリング、ロワーアーム、アッパーアーム、スタビリンク、リアパラレルリンク)とエンジンマウントの全交換を終え、絶好調ながら、どうもエンジンが今一つ力がない。
あ、プラグかも。?6月の車検時に交換をすっかり忘れており、購入時から走ること31,000Km、いくらなんでもよろしくないわけである。あいにくと整備記録簿がなく、いったいいつ交換したかも不明。
真っ黒に煤けてプラグホールはオイルで---、などと悪いほうへ考えるばかり。考えてばかりいても意味がない。プラグ交換あるのみ。いつものヤフオクではなく、楽天でポチリ。物は言わずとしれたNGK。世界初の新素材“ルテニウム配合中心電極”と“白金突き出し+オーバル形状”外側電極採用を謳うPremiumRX。メーカーの宣伝によればすべての点でイリジウムを上回り最強とのこと。お値段は@1,250円と高めながら、楽天カードを作るとポイント3000ポイント進呈の甘言に乗り、購買価格@750円のお買い得となった。(笑)
となると問題は交換作業。しかしなんとディーラー工賃は18,000円。!!専門店で6,000円から9,000円である。う~ん、たかがプラグ交換にしてはありえん、断じてありえん。となると残るはDo it yourself。以前からチャレンジしたいなぁ、と思っていたのだ。しかし王道なれどAlfaRomeo156V6は鬼門でもある。
なぜなら、インテークマニホールドの接続されているサージタンクと呼ばれる箇所が、奥側のバンクの上に大きく覆いかぶさっているから。普通のエンジンではありえない構造である。おまけに後ろバンクのボルトの位置が実にやっかい。
まともな工具もないし、経験もない拙者ここは友人に頼るしかない。元156V6乗りにして現エリーゼ乗りそしてDo it myselfの大魔王であるM氏にSOS。友人とは有り難いものでわざわざ長躯、寄居から馳せ参じて頂いた。
お手伝いをお願いは表向きで、実はすべて作業をお願いし、拙者は記録掛(カメラマン)に専念である。(^^);ほんの少し、ボルトの締め付け作業のみの体たらく。
M氏は元々Fj1600でサーキットを駆けていたレース指向の人。「クルマ」の造詣が深く本物のエンスーである。
古いプラグを見ると、綺麗に焼けていて、煤もなくかなり良い状態だった。とはいえ、6本のうち1本は座金が錆びていた。物はNGKだった。ロッジではなくネ。(笑)
交換後、エンジンを空ぶかし。力強さがまるで違う。音も元気いっぱい。走り出すと、交換前は2速から3速にすぐシフトアップしたくなったが、交換後は2速で十分。いや、2速のままもっと引っ張りたくなる。全域でトルクアップ。音も魅力的。力強さが蘇りリズミカルなサウンドを織なしこれは良い。
う~ん、ブレーキパッド替えたくなるなぁ。