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5月に導入するもSP10IIに完全に負けるサウンドで頭を抱えていたBL111。なぜか俄然、昨日から「おお、活かすぜ。」の出音を醸し出しはじめた。(笑)
叩売ってLINNでも買うかなぁ、と考えた矢先。勘づいたかな。?(そんなアホな)
以前、BL91を長らく使っていて111にアップグレードしようと思いつつ、やっと導入するも期待外れ。放置プレイが続いたが、ひょっとしたらエージング不足かな?、と思いここ数日SP10IIは使わずでその効果かもしれない。
アームもカートリッジも違うので、そもそも比較にはムリがあるものの、同じソースで聴くとハイファイなサウンドはどうしてもSP10IIに軍配が上がる。であれば、と針交換をと考えた。TYPEIIIも30年選手なのでいくら、聴いていなかったとはいえ、いい加減針が摩耗しているというもの。JAZZ再生となれば、ここはJICOのベイシーモデルとなるのは必然。
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TYPEIIIの交換針、ベイシーモデルが手元に届いたのは平日。バタバタと忙しく、本日(先週日曜日)装着。しかし、とんでもない事実が判明。
なんと、てっきりTYPEIIIとばかり思っていたカートリッジがあろうことか、44であることが判明。いやはや、お恥ずかしい限り。(自爆)
慌ててカートリッジケースを開くと、あらまあTYPEIIIがちゃんと鎮座しているではありませんか。!!間抜けです。(^^);
気を取り直し、いそいそとカートリッジを替え、水平バランスをとり針圧を1gに設定して針を降ろす。
いやはや同じメーカーとは思えない出音にビックリ。
ドンシャリ傾向で左右の分離が悪い44に比べ、セパレーションよく全体に伸びやか。量感もしっかり出ていて満足なサウンドである。安心して聴いていられる。いわゆるJAZZ喫茶の音だ。
であれば、とMC(AT-AR1)と比較したくなるのが人情。同じレコードをかけてみると---。
これまたビックリ。
まるで音が違う。AT-AR1は緻密で全体に締まった音。一音一音明確でクリアーでどこまでも伸びる感じだ。TYPeIIIと比べ硬いと感じるかもしれない。
SP10II VS BL111の比較試聴、もちろんアームも違うが、駆動方式の違いというより、カートリッジの違いが原因のようだ。
BL111売り飛ばさないでよかったぁ。(^^);
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