こことね

モーリーが日々の出来事や思いを綴ります。
令和6年5月「北風」から「こことね」に変えました。
音楽大好き♪

「おひとりさま」の思い。

2011-09-03 | ★日記★
上野千鶴子さんの「おひとりさまの老後」という本はまだ読んだことは
ありませんが、この田舎の、しかも身近にわりと「おひとりさま」はいます。

ひと昔ならまだしも、今に至っては男女関係なく生涯を独身でとおす人が
いたところで、後ろ指を差されることはなくなったような気がします。

ライフスタイルが多様化した世の中になって、結婚、出産しなくても、
誰にも迷惑をかけることなく、人生の幕を閉じることは珍しくないように
思います。

上野さんが著作「ひとりの午後に」に、結婚、出産が当たり前だとされていた
世代の前後・・・その前の年代ライフスタイルが多様化した世代と、
その後高齢になり一人身になっていく世代・・・をのぞいては「おひとりさま」が多いのだとか。
「おひとりさま」は増加傾向だそうです。


先日も、実家の近くにいる叔父とその娘(モーリーのいとこ)が家を建てると聞き、
びっくりしました。
叔父は息子家族と同居して20年以上はたっているはずですが、その家を息子家族に譲り、
近くに新築の家を建てるというのです。

叔父にとっては隠居の家となりますが、そのいとこは独身。
平屋の小さな家で二人で暮らす、ということはいとこは結婚しないのでしょう。
何せ施主はいとこなので。

いとこもいろいろ考えての決断だったと思います。
叔父も娘がこのまま独身を貫くとわかって思うところがあっただろうし、
二人で話し合ってのことだったと思います。

モーリーも実家の家族もびっくりはしたものの、何があってもおかしくないこの世の中、
きっと近所の人もじきに受け入れるでしょう。


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「ひとりの午後に」

2011-09-03 | ★わたしの読んでる本★
               

上野千鶴子著。

実はわたしは、この上野さんが話題になった「おひとりさまの老後」の著者だということを
知りませんでした。
失礼しました(汗)

上野さんを知ったのは、朝日新聞・日曜版の相談コーナーの回答者として、でした。
回答者は上野さんだけでありませんが、女性として共感できる方だなぁと思い、
著作を探してみたところ、まず今年発刊された「ひとりの午後に」という本を見つけ、
あ、もちろんアマゾンで検索してみたのですが・・・その検索一覧の中に
「おひとりさまの・・・」を見つけ、驚いたわけです。

相談コーナーの回答のように、このエッセイにも共感しています。


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