SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

いずみホールへ

2009-06-29 23:08:33 | 日記
テレマンの第188回定期演奏会。

昨日はお隣の木に沢山のツバメたちでしたが、
今夜はステージの上に燕尾服の男達がヒラヒラ。

モーツアルト・プログラムの夜でした。

交響曲 第38番 ニ長調 K・504『プラハ』

クラヴィア協奏曲 第23番 イ長調 K・488

レクイエム 二短調 K・626でした。

クラシカル楽器による演奏ですが、
特に楽しみにしていたのは、
ウィーンのナネッテ・シュトライヒャー製のフォルテ・ピアノの演奏。

演奏される協奏曲は
小学校4年生の演奏会で
先生と弾いた思い出の曲。
今でも頭にこびりついている曲です。

フォルテ・ピアノの音は繊細で柔らかい音。
残念ながらオーケストラの音が大きくて
必死で耳を傾けていましたが、
オーケストラにかき消されるところが多くてがっかり。
3楽章は音色が変わって1楽章よりしっかり届きましたが・・
高田泰治さんの演奏、素敵だったのにねぇ。

レクイエムはとても興味深い良い演奏。

「モーツアルトは難しい。避けたかったんですがね・・」とは
指揮者の延原さんの言葉でした。