ルードヴィヒ・ヴァン・
べートーヴェン
1770年
ドイツ西部の町、
ボンで生まれました。
父ヨハンは
宮廷歌手として
働いていましたか
お酒が好きで
毎日浴びるほど
飲んでいました。
母のマリア・マグダレーナは
料理上手で
しっかりものでしたが
肺病で世を去ります。
その時に
往診に来てくれた
医学生ヴェーゲラー。
ルードヴィヒより
5歳年上でしたが
生涯切り離せない
友情で結ばれます。
母の死後は
ヴェーゲラーから
ブロイニング家の
子供達にピアノを
教えてほしいと頼まれ
多くの時間を
ブロイニング家で
過ごしました。
当主は若くして
未亡人となった
ヘレーネで
ルードヴィヒを
我が子のように扱い
遊びに連れていったり
礼儀作法、ドイツ文学、
ラテン語の初歩も
教えました。
哲学書や文学書が揃う
ブロイニング家で
ルードヴィヒは
ゲーテやシラーの詩に
出会います。
ブロイニング家は
彼にとって
「第2の家庭」となり
長女エレオノーレと
三男のロレンツに
ピアノを教えます。
レッスン後には
食卓に
美味しい食事が並び
レッスンはより楽しい
ものとなります。
そして食後の
異国情緒たっぷりの飲み物
コーヒーの香りは
べートーヴェンの興味を
多いにそそりました。
又、ルードヴィヒは
飲んだくれの父がいる
自宅に嫌気がさすと
歩いて5分ほどの
「ツア・ブローメン」
という酒場に行き
学生時代の女友達と
ダンスを踊っていました。
当時のルードヴィヒは
お金がなかったので
じゃがいものタルト
カルトッフェルクーヘンを
食べていたようです。
✨✨✨✨✨✨
ルードヴィッヒが
好きなものの一つに
コーヒーがあります。
ウィーンの自宅で
好みのコーヒー豆を
焙煎して毎日何杯も
飲んでいましたが
コーヒーの香りは
若い頃ボンでの
ブロイニング家での
ピアノのレッスンで
初恋の女性
エレオノーレとの
初恋の香りでした。
エレオノーレに
ピアノソナタを
贈っています。
「ピアノソナタ ハ長調」
1楽章
エレオノーレは
医学生ヴェーゲルと
結婚しましたが
夫妻との友情は
生涯続きました。
予定どおりのスケジュールで
白エビづくしのツアーから戻りました。
生白エビ=生しらすでも代用可能?
江ノ島なら近いし。
天ぷらにすると、カサカサして、
昆虫みたい。
富山には、雪が全くない!
我が家の前には、かき集めた雪が
残っていたのに。
若いベートーベンが、楽しく
踊ったりしていたことを思うと、
なんだかほっとします。
お父さんは、アルコール依存症だったのでしょうね。
いつの世も。。。
このピアノソナタは、32のソナタとは
別物なのですね。
ハ長調って、弾きにくい、
黒鍵が入る方が楽。
早かったですね!
生しらす、確かに
美味しいわね。(*^^*)
富山に雪が無いなんて
今年は暖冬ね。
今日も神戸は
20度近くまで
上がるようです。
べートーヴェンの
第2の家庭は貴族で
17才からウィーンに
旅立つ前まで楽しく
過ごしたようです。
父親はアルコール中毒。
生活費や弟達の学費は
べートーヴェンの肩に
かかっていたみたい。
その後、甥の面倒も
みなければならないので
ケチになるわね。
このハ長調のソナタは
初めて聴きました。
良い一日を。