ベルリンの
ブランデンブルク門です。
✨✨✨✨✨
1685年にドイツの
アイゼナッハで生まれて
ワイマールの
宮廷オルガニストや
ケーテン宮廷楽長
ライプツィヒ
聖トーマス教会の
カントルを務めた
バッハは
膨大な作品を
書き上げました。
彼はは幼い頃に
両親を亡くしたので
オルガニストとして
独立していた
14歳上の兄の
ヨハン・クリストフの
もとに身を寄せましたが
勉強意欲が旺盛で
生涯その姿勢は
変わりませんでした。
33歳でケーテンの
宮廷楽長に就任します。
ケーテンの宮廷を治める
レオポルド侯爵は
幼い頃から
おもちゃよりも
「音楽家」を
母にねだるほどの
音楽好きで
レヴェルの高い
奏者を雇って
質の高いオーケストラを
抱えていました。
バッハはそのために
多くの器楽作品を
作曲しました。
ケーテンの宮廷楽団は
18人でした。
当時の町の人口は
わずか2000人しか
いなかったにもかかわらず
18人もの楽団を雇えるのは
まさに音楽好きの当主が
いたからこそです。
その中の最高傑作が
全6曲からなる
「ブランデンブルグ協奏曲」
です。
バッハはドイツから
一歩も出たことが
ありませんが
海外から楽譜を取り寄せて
イタリアやフランスの
舞曲や音楽様式を
マスターしていて
それらを駆使した
作品です。
全6曲とも
魅力がありますが
第5番は
チェンバロが活躍して
威厳に満ちた
バッハの肖像画から
想像できないほど
可愛らしく
楽しい曲なのです。
✨✨✨✨✨
同じ名前ですが
直接関係があるわけでは
ありません。
「ブランデンブルグ協奏曲」は1721年に
作曲されました。
一方、
ブランデンブルグ門は
18世紀後半に
トライアンフ・アーチ
(凱旋門)として
建造され
その名前は
プロイセン王国の
ブランデンブルク州に
由来します。
しかし、
「ブランデンブルグ協奏曲」の演奏が
ブランデンブルク門の
近くで開催される
ことがあるのです。(*^^*)
指揮とチェンバロ
カール・リヒター
ブランデンブルグ協奏曲
第5番
(9‘46‘‘)
コメントを
ありがとうございます。
いつも素敵なブログを
楽しみに拝見して
おります。🥀
ブランデンブルグ、
気持ちが
明るくなりますね。
寒かったり
夏日だったりと
寒暖差の大きな
毎日ですので
お身体お大切に
ご活躍下さいませね。
ブランデンブルグ3番を
弾かれたのですね。
私はブランデンブルグの
中で最初に聴いたのが
5番ですので
一番印象深いです。
オルガン・コンチェルトや
バッハのカンタータを
弾く時に
一番最初に聴くのが
ミュンヘン・バッハ+
カール・リヒター
なのです。
オルガンやチェンバロの
名手です。
勿論、指揮も。
いつも弾き振りです。
良い夜を。✨✨✨
ありがとうございます!
ブランデンブルグ協奏曲3番を、
サークルで、2台8手で合わせたことがありました。
たくさんの曲があっても、
似通っているものが多いので、
あ、これ、バッハね、とか、あ、モーツアルトねとか、
すぐわかってしまうのです。
その中で、あら〜、素敵!と思う
ものにあたるわけですが、
この5番なんかは、印象的ですね。