「国民投票法案」だっけ?
先日のニュースで、公務員や先生が「その立場を利用して」審議対象を云々
するのはいけない、という規制について議論されていた。
先生の場合についての与党議員答弁は、概ねこんな感じだったと思う。
「学区外で、先生という肩書きを伏せて発言するのは、個人の自由である」。
そりゃそうでしょうけど。
やっぱりさ、肩書きって大事だよね。
でも同じ政党の党首が、「内閣総理大臣」の肩書きを付けているにも関わら
ず、『私人』として何かしてませんでしたっけ?
この理屈が通るなら、「私は先生だが、私人としてこの法案についての考え
を述べる」ということが認められないか。後から聞かれたら、「個人的見解だ」
と付け加えればいいんじゃないの?
いやね。
国民投票法案に関する議論について、批判している訳じゃないのよ。むしろ
議論は不足していると感じているので、そのこと自体はおおいに結構。
ただ、同じ政党でさ、整合性が取れていないというか、チグハグというか。
政党内ですら、統一的に議論されていないことを露呈していませんか。
何が問題で、
今すべきことは何で、
実際にはどこまでできて、
課題として残るのは何で、
議論の基本ですよね。
頭が良すぎて、しがらみが多すぎて、環境が国民とかけ離れていて、
全く異次元な空論になっていませんか。
単なる批判をすることもあるさ、おいらだって。
国民的クリック。
↓
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