青臭いと言うことなかれ。
リーマンの破綻という象徴的な事象もありましたが、
株価は下がり基調で乱高下するし、円は極端に上がるし、
大変なことになっていますね。
実生活もそうですが、仕事の上でも少なからず影響を
受けている昨今です。
一層のコスト削減が叫ばれる中、計画には投資効果の
再考が強く求められたり、必要性の基準も変化しています。
以前にも感じたことがあるけど、コストを削減しようとすると、
結果的にかかるコストが増大したりします。
切り詰め過ぎたことが原因であれば、未だ許せるのです
が、分かっていて放置される増大要因があります。
敢えて申し上げますが、各々の担当者に削減を検討させる
と、結果的なコスト増大は当然の帰結なのです。
箇所と時期で最適化するミッションを負った担当者からすれ
ば、足元の改善以外に存在価値を発揮できないのですから、
当たり前なのです。
それを判断する機能が働いていません。
日本では、経営陣や上級職の報酬が欧米に比べて、少ない
と聞きます。
当然です。仕事してませんから。 おいらの周辺だけか?
本当は必要な余力を切り詰め、ムダなダブルコスト等は放置
されている。
亡国の憂いは言い過ぎかもしれませんが、官僚だけに留まら
ず、日本人はお金を大事にしない国民性のようです。
別に、世知辛くすることが、お金を守ることではないのです。
費用最少で効果最大。
求める方向は正しいですが、目的が明確でないままで、どう
やって効果を量るのでしょうか。
ディシジョンを下し、サジェスチョンを与え、サポートを申し出、
ジャッジする。それが上役の役目のはずですが、ただひたすら
オピニオンを並べ立てる評論家。
無用の長物とは、云い得て妙也。
と、言いたくなることが多くてちょっとゲンナリ。
きっとおいらとて例外ではないのでしょうが。。。
名ばかりとはいえ、管理職の嘆きでした。
キビしいクリック。
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