前にもここに記録したけど、ウチの猫が病気です。
心臓に欠陥があるということで、投薬中です。
殆ど動いてないんだってさ、彼の心臓は。
5種類の薬を朝晩に与えています。口の中に錠剤を指で突っ込んでます。
これはこれで、彼にとっては苦痛だと思います。薬を出そうとしただけで
こっそりと逃げて行きますからね。その仕草が可愛くもあるんですが。
昨晩も彼が突然、悲鳴を上げてへたり込みました。
発作なんでしょうね。とても苦しそうです。
時によっては脱糞してしまう程に苦しいようです。
かわいそうでなりません。
投与している薬というのが、延命薬なんですよ。彼の病気は、内科的には
改善しないそうです。かと言って、猫の心臓を外科手術するのは困難だと
いうことでした。経済的にも大変ですし。
間も無く11歳。彼の寿命はそろそろ尽きるのでしょうか。
恐らく、発作の頻度は高くなっていくのでしょう。
薬の投薬も苦痛。発作も苦痛。
果たして彼にこれ以上の延命処置をするのは、正しい行為なんでしょうか。
彼と過ごす時間、それを少しでも長くしたい。そんな風に考えるのは、飼い
主のエゴなんでしょうか。
かと言って安らかな死を与えるというのも、人間の驕りなようにも思います。
悲しいですね。
尽きない思い出。「ありがとう」と送り出す勇気、おいらにそういう覚悟が
必要なんでしょうね。いつかは訪れる日、分かっていながら目を瞑って来た
事実。
悲しいです。
無慈悲なクリック。
↓
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