「ゴミガラを捨てないでください。」
おいらが未だ子供の頃、近所には空き地が結構あって、
立て看板に書いてありました。
ゴミガラ?
ゴミじゃないの?
などと思ったものです。
さて、ゴミの話や空き地の話ではありません。
たとえ話として。
街を歩いていたら、唐突に怒鳴りつけられたとしましょう。
「お前、道端にゴミを捨てるんじゃない!」
振り返ってみると、それは偉そうなおっさんでした。
彼は、自分でゴミを周囲に捨てながら怒鳴っているのです。
えぇぇぇーーーっ!?!?!?!
と思うことでしょう。心の底から腹が立つこと請け合いです。
云わばこんな感じのアホと付き合わなければなりません。
彼のアホさ加減はこれだけに留まりません。
誤ってポケット等から物を落としてしまうことは有り得ます。
それは、過失です。この場合、大切な物品かもしれません。
故意にゴミを捨てるのと、過失で物を落としてしまうこと。
それらは決定的に異なる行為です。
道端にある物が、もともとは個人の所有物だった、ということだけが
共通点であって、それは表面的な結果論でしかありません。
刑法でも、過失と故意は明確に分離されています。
このアホは、過失と故意の差も分かりません。
救いようがないです。
お前がゴミだろ。
とは言いませんが、付き合うのも大変です。
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