maaat aqua blog

海水魚と珊瑚を飼育しています。

周波数特性の測定

2011-01-23 19:49:52 | オーディオ
闇雲にヒアリングだけでやってきたスピーカーの自作ですがー
やはり気になるF特(周波数特性)。

モニター部分が壊れたヘッドセットのコンデンサマイクを見つけたので、測定して見ました。
ソフトはMySpeakerというもの。
試用版がフリーで提供されてますので、これを利用しました。

パソコンのサウンドカードからの光デジタル出力をTEACのMDデッキに入れDA変換し、アナログ出力を300Bアンプで増幅してスピーカーを駆動してます。

昨日までのセッティングのFE103では3000Hzぐらいを中心に盛り上がりがあるのが分かりました。
ボーカルなどに張りがあるのはこのせいでしょうね。

フラットな特性を目指してスピーカーユニットやネットワークなどを調整してみました。

今のところ良さそうなのがコレ^^



FF165Kのスーパーウーハは逆相接続で、バスレフパートにスポンジを詰めました。
スポンジが無いと45Hzのピークが大きくなりすぎます。

メインのフルレンジはFE83Eのバスレフ。
バスレフポートのチューニングは85Hzぐらいです。
ネットワーク無しでつないでます。
FE83Eの能率が低めなので、少し低域がオーバー目かもしれませんね。

スーパーツイータのFT17Hはアッテネータで10dB絞って正相でつないでます。

30~100Hzの波があるのと300Hzぐらいに谷があるのが気になりますが、おおむねフラットかな^^
低音特性は部屋の共振などもあるので凸凹は仕方ないですね。
フルレンジユニットを前後に動かすと、スーパーウーハとの干渉で100~300Hzぐらいの特性が変わるのも面白いです。

低域は20Hzまできちんと音圧レベル維持してるのが分かります。
低音が出ているのは、楽曲を聴いていても分かっていたのですが、こうやって実際F特のグラフで見ると嬉しくなりますね^^

バスドラやパイプオルガンの重低音がはっきり聴こえます。

高域の15000Hz以上が落ちているのはコンデンサマイクのF特によるものです。
ま、この領域は耳で音として聴こえる領域外なので・・・・