紅葉の交差点 |
坂を上っていくと外環自動車道を透明のアクリル板越しに見ることが出来ます。先日の外環自動車道の防音壁の中はこんな風になっています。ここを自動車がブンブン飛ばしていきます。
上の写真の柿の木のある家の交差点を左に折れると、新倉氷川八幡神社があります。八幡神社の元は大分県の宇佐八幡神社になります。ここから悠々勧請されたのでしょうね。そう言えば、周りの家に柿の木が多いように思えます。秋ですねぇ。
この新倉氷川八幡神社の坂(宮坂と言います)を下ると、今朝、アップした畑があるところに出ます。畑の中を進んで行き、丁字路を右に折れると(元)火の見櫓があります。
火の見櫓の斜めの部材ですが、これあまり利いていません。この斜めの部材はブレスと言うのですが、構造物に三角形を構成して軸方向力だけで力を負担しようと言うのが設計のスタンスです。ところが、交点が丸い輪になっています。これだと輪が変形して力を伝える事がうまく出来ません。
この施工法の方が楽でよいのですが、構造的にはいまいちかな。曲げる力やはさみのように切る力が働くとまずいのですね。こういう作りはよく見かけます。まあ、今はスピーカー塔になっているようなのでOKかな。
などとぶつぶつ言いながら散歩しました。
外環の内側 | 新倉氷川八幡神社 | 柿の木 | 火の見櫓 |