年々歳々 ささやかな日常

「年々歳々 花相似たり 歳々年々 人同じからず」
日常の身辺些事を画像とともに

童謡「たきび」の65年

2006-12-08 | Weblog
2006年12月8日(金)

童謡サークル「石の会」例会。


「さいたま市民会館うらわ」のロビーに飾られていた
クリーム色のポインセチア。

石先生から伺ったお話。
「たきび」は、ちょうど65年前(昭和16年)の12月8日に、初めてNHKラジオで放送されたそうです。折りしも真珠湾攻撃の始まった日で、すぐに軍からのクレームがあり、3日間の放送予定が1日で打ち切りになったのだとか。
たき火は、敵機から見つけられやすいから。

その後、昭和22年に教科書に載って復活。
今度は消防署からクレームがついたそうですが 
バケツの水を用意して、大人がついている“挿絵”を入れることで 
それからは、ずっと歌い継がれて、今の子供たちにもなじみのある歌だそうです。

個人的な思い出としては、もう20年も前のことになりますが、息子の“お受験”ですね。親子面接で、臆せず歌った歌が「たきび」でした。
『かち(き)ねの かち(き)ねの まがりがど
 たち(き)びだ たち(き)びだ ・・・』
だめだ~ 落ちた~  と思いましたよ。
結局、ガラガラ(くじ)にハズレて、“お受験ママ”の道は断念しましたけど。

禍福はあざなえる縄の如し 


コメント