年々歳々 ささやかな日常

「年々歳々 花相似たり 歳々年々 人同じからず」
日常の身辺些事を画像とともに

12月生まれの誕生会

2006-12-17 | Weblog
2006年12月17日(日)

母は12月生まれで、今日は老人ホームのお誕生会。
ホームの植え込みの銀杏がきれいに色づきました。
今年は黄葉がとても遅かったようです。



サンタクロースに扮した5~6人の方が
全員にクリスマス・プレゼント  を用意して参加。
どなた  入居者の御家族???と他の家族は怪訝な顔・・・

「ヘルパーさんに失礼じゃないの?」
「ヘルパーさんが形無し。」etc.批判的なムードもある中で
いっしょに「たきび」「ふるさと」「荒城の月」を歌いました。
私は?  の思いを込めて“さくら”になったつもりで歌いましたよ。

施設長さんを始め、スタッフの皆さんが満面の笑みで彼らをお見送りするところに出くわしたので、伺ってみました。
「ボランティアさんですか?」
「いえいえそんな大したものでは・・・」
「入居者さんの御家族ですか?」
「私の母がこちらでお世話になりまして・・・」と言いかけたところを、別の方が
「自分の親のめんどうをろくにみなかったので、今頃こんなことをしているのですよ。」と補足なさいました。

そうだったんだ。
退所してからも、その御家族が訪ねてきてくれたら、嬉しいだろうな。
無碍に断れないだろうな。
でも、ボランティアって、やっぱり自己満足なんだろうか???
楽しそうに帰って行った彼らの気持ちも、よ~くわかるけど。

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